2017年03月19日

30才キャリア 第7班(最終戦)

自宅です。
20年間担当してきた某食品メーカー
キャリアプランニング30研修も今回の第7班で一区切り。
3日間を振り返ります。

【3月13日(月) 1日目】

第7班は32名(女性7名)。
職歴ありは3名、技術専門製造職が24名、既婚者14名でママが1名、
後輩等が居る者16名、今年の異動者1名、これまでに異動なしが16名です。

朝一番4つの質問では、
”走っている”は10名、
”任されている”は17名、
”視野を広げている”は3名、
”仕事が充実している”は17名。
充実しているメンバーの割合がいつもより高い性か、元気は良いです。
ただ、調子良過ぎて滑らないように注意していきます(笑)。

■”ガラスのコップの使いみち”で3分で15個以上を目指す挑戦者は1名居ましたが、
 有言実行とはいかず、他の2名が実績として15個以上発想してくれました。
 各自の目標達成率は46.9%でした。
 目標設定が高すぎたのか…(笑)。

■午後一番、”歴史と体験の共有化”。
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 60分に設定したが、時間通りに終了。
 朝から比較的賑やかだったので目立たないが、
 徐々に親密度が高まっていきます。
 
■一旦休憩後、段階を踏みながら将来像を描いていきます。
 まずは、“働く意味(何をやりたいのか)”の整理です。
 働く目的の%の仮説では、
 ”お金”の割合が20%〜100%(3名)の幅があり、
 今回は80%が目立ち、次に50%が目立ちました。
 仮説を立ててから、個人ワーク25分で整理(文章化)します。
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 その後、10分ほどで互いの働く意味を共有化します。
 この段階では、働く意味と言ってもまだモヤモヤしているのですが、
 残り2日間他の課題に取り組みながら、この働く原点に立ち返ることで
 徐々に明らかになっていきます。

■次に、”自分ならではの能力”を棚卸ししました。
 ”和菓子職人”の事例を紹介して刺激を与えてから個人ワークに入ります。
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 ”ガラスのコップの使いみち”の要領で、
 仲間と相談しながら、時にはアイデアを盗みあいながら取り組んでおりました。
 
■最終コーナーは”わが社グループは必要ない!?”という模擬ディベートです。
 チーム編成をした後、1.作戦会議、2.ディベートモード、3.仲良しモード
 まずは、G内で必要派不要派に別れて作戦を練り、
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   ディベートモード、仲良しモードで10分ずつ闘います。
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 全体会合ではどちらの立場になるかわからないので、
 グループ内で、自社の存在意義・存在理由、強み弱みを
 多面的に考えた筈なのですが…。

 全体会合は、今回7グループあったのですが、最初からうまく分かれてくれました。
 必要派希望が4グループ、
 不要派希望の3グループ。
 幸先が良いと期待したのですが…。
 
 合同の作戦タイムは10分。
 不要派
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 必要派です。
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 いよいよ本番です。
 前回の反省から、口火だけは”必要派”に切ってもらい
 その後は形式無視にしたところ、賑やかではあるけれども、上手く噛み合わない。
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 今回も、ディベートモードが微妙な空気になったので、20分前に止めました。
 さぁ、期待していた仲良しモードですが、
 自身の仕事や職場を通した自社の存在意義、強みや弱みを語ってくれるが、
 いつも以上に懐疑的もしくは期待をしていない発言が目立ちました。
 当たり障りのない感想ではなく、正直な感想を語ってくれたと思うので嬉しいが、
 残り2日間が多少不安になりました。

夕食後宿泊棟に戻り、確認した感想ラベル。覚悟していた以上に
 『興味が無く、集中出来ませんでした。
を始めとする懐疑的な感想がチラホラと…。
いつもは”寄り添う”姿勢が強いのですが、
この日は”気合を入れて真正面から立ち向かう”姿勢だったかな?
それでも、夜と朝を使って2時間以上かけてコメントをまとめると、
意外と落ち着きました。


【3月14日(火) 2日目】

30分くらい前に教室に入り、コメントを見直していると、
元気良く挨拶をして入室してくるメンバーが6,7割。
期待します(笑)。

■5分間のフリートークで眠気と緊張感を飛ばした後、感想ラベルの共有化。
 人数が1グループ多いので、余計に時間管理を気をつけたところ、
 ほぼ60分で収まりました。
 一旦休憩に入るのですが、教室の空気はメッセージが伝わったどうか微妙…。

■休憩後は、”プチ自慢大会”に入ります。
 前日個人ワークで作成した財産を目録を、他流試合で情報交換するのですが、
 その前にグループ内で予行演習します。25分間。
 今回は、グループ内で一人5分間ずつ発表するパターンがほとんどでした。

 いよいよ本番です。3名or4名ずつの9チーム。
 大半のチームは、教室内に場所を確保して面接大会。
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 2チームはわが道を行くで、別の居場所を確保して、ゆったりと情報交換。
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 前日、気になる反応だったメンバーに注目しているのですが、
 際立った変化は感じられない…。

 とはいえ、大半のチームは、初対面に近いメンバーと
 財産目録を増やし、深掘りさせるだけでなく、
 互いの仕事や職場の話を聞きながら、社内の視野を広げておりました。
  
 13:00に再開し、10分午前中のやり取りで増えたラベルを確認した後、
 ”能力開発のポイント”を共有化しました。

■自分の興味や関心がどこにあるか(ないか)を整理した後、
 個人ワーク30分で”将来像を描く”に取組み、
 互いの夢をより大きく、より具体化するように伝えて50分の情報交換。
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 今回も50分に設定して様子を観察していると、
 20分経過したあたりから盛り上げって来たと思ったら、
 半数近くのグループが早めに終った様子…。
 なかなかイメージどおり、期待通りには進みませぇん(苦笑)。

■将来像を実現する為には一人で取り組むことには限界があり、
 ”人的財産”を整理して支援してもらうことも大切です。
 個人ワークは20分、情報交換は25分にセット。
 個人ワークも情報交換も淡々と進んでいくようですが、
 個々人の中では、様々な人々を思い出し、様々なことを考えてくれていたようです。
 感想ラベルでも、その変化が伝わってきます。
  
■最終コーナーは”仲間に映った自分”。
 2日間を振り返り、
 互いの”良かった点”と”改善点(長所を伸ばす為の)”をプレゼントします。
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 今回は一番早いグループで約40分、一番時間をかけた2グループが65分でした。
 時間をかければ良いというものではないが、
 終了後のグループ内の雰囲気はとても和やかでした(笑)。
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今回の事務局Tさんと事務所で1時間近く楽しく語らい、
宿泊棟の自室に戻って確認した感想ラベル。

初日の抵抗勢力の感想は随分前向きになってくれたが、
毎回2日目の感想ラベルは質量共にぐーんと伸びるが、今回は…。
まだ残り1日あるので、
初日と2日目の感想の違いを確認しながら、更に彼らと向き合います。


【3月15日(水) 3日目】

気合を入れて30分前に教室に入り、コメント最後の見直しをしていると…。
前夜、エネルギーが有り余ったメンバーが、消灯の門限を破り、騒いでいたらしい。
事務局から何度も注意喚起していた結果なので、
対象者には始末書を提出してもらうことになりました。
事務局からは私の研修の流れに配慮したいと言って頂いたが、
まずいことは早めに指摘して、反省して、次に活かすことが大切なので、
開始前に事務局様からお叱りを頂く。

■朝一番のフリートークに始まり、対象ではないメンバーが多数派なので、
 彼らの精神状態も考えながら進行する。初日に比べると随分元気になってくれました。
 初日の夜は聞こえなかったが、2日目の夜は廊下での笑い声も多かった。
 怪しい研修の疲れと二日酔いが無ければ良いが…(笑)。
 感想ラベルの共有化も、初日との違いを確認しながら50分でまとめる。

■最終日は、将来像を実現させる為に、”仕事系”の分析に取り組みます。
 私がリードしながら個人ワークで6分強、
 まずグループ内情報交換を25分ほどで行いました。
 とても恵まれている状態は0名、かなり恵まれている人が4名、
 平均以下は5名と、割合からするといつも以上に良好とは言いづらい。
 ただ、これも全体像を漠然と捉えているので、
 細部を検討し、他のメンバーと視点を違いを共有することで見方が変わることも…。

 職種別分科会は、エンジ系の2名、研究開発・その他が合同で5名、
 営業系が4名、充填系の11名が2チーム、液プロ・調合(殺菌)系8名に、
 成形・包装の2名が合流し、10名が2チームに分かれました。
 大半のチームが教室を陣取り、情報交換。
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 分科会は、現在の職種に限定せず興味や関心のある分科会に参加を募るのですが、
 今回も人員構成の関係もあり、ほぼ現行のままでした。
 分析結果を中心にした情報交換ではありますが、
 同じ様な仕事をしていても人によって視点も感じ方も違います。
 更に、各自の現状や成功体験・失敗体験等を共有化しながら、
 60分ほど近く互いを勇気づけておりました。

■昼休みまでに新たな事態も発覚したので、60分休憩後集合し、
 状況説明と、朝一番に輪をかけて厳しいお叱りを頂いたが、
 私も同感です。
 同じことを言わないように気を遣いながら、私なりのメッセージを考えます。

 午前中の振り返りを10分ほどでまとめた後、
 模擬ディベート『後輩育成は必要ない!?』に取り組みます。
 前回は他グループとの他流試合も投げかけたが、
 今回は最初からグループ内で”最後の共同作業”に徹する。
 まずは、作戦タイム
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 ディベート&仲良しモード。
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 3日間様々なテーマに取り組んできたのですが、
 先輩の立場と後輩の立場の両面から自身の体験を振り返り、
 仲間とのやり取りで学んだことも踏まえて、楽しく議論してくれたと思います。
 
 最後に、”指導”と”育成”と”キャリア支援”の視点を紹介し、
 ”後輩の様子がおかしいと思ったら…”のアドバイスを送って
 このワークも終了です。

■最終コーナーは、『キャリア活動計画』の作成です。
 作成目的を伝えて、個人ワークを中心に45分。
 事務局提出のレポート作成に加え、
 今回は反省文作成が必要なメンバーも居たのですが、
 思いのほかこのワークに集中しているメンバーが多くて嬉しかったです。

最後に、私からメッセージを送り、グループ内でエール交換し、
感想ラベルを書いて終了です。
今回の事務局に撮影班をお願いして、集合写真で締めました。
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帰路、休憩で立ち寄ったコンビニで確認した感想ラベル。
ホップ・ステップとは行かなかったので、どうなるかと不安でしたが、
思いのほか嬉しい内容が多く、パフェを食べながらウルウルしておりました。
ただ、こういう感想を書いてくれるのに、何故約束を守れなかったのか…。
有終の美を飾れました!』とは言い難いのですが、
思い出深い研修になったし、私らしいと言えばそうなのでしょう(笑)。

これまで20年間、3日間コースを担当させて頂き、私自身学ぶことが多かったです。
今後、別の階層で担当することがあるかもしれませんが、それも未知数。
まずは、20年間担当させて頂いたこの経験を活かし、
他のお客様や他の研修プログラムに反映させていくつもりです。
20年間は長いようで短かったです。
まことにありがとうございました。

感想ラベルは、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 13:39| Comment(0) | 日記

2017年03月08日

被評価者研修第1班

自宅です。
昨日の被評価者研修第1班を振り返っておきます。

【3月7日(火) 午後】

事務局からの制度説明を40分ほどかけて行ってから担当した
某社の被評価者研修第1班は、15名(女性7名)。
職歴あり5名、1年以内の異動者4名、目標管理の初心者を自覚する者6名。
第1班は、2階層の等級のメンバーです。

今回は、3つの質問に絞ったのですが、
仕事で走っているメンバーが10名、
仕事を任されてのびのび仕事をしているが10名
まではまずまずでしたが、
仕事が充実しているメンバーが2名というのは意外でした。
それぞれ質問の受け止め方も違うかもしれませんが、
少しでも視点を変えてもらうことも私の課題の一つです(笑)。

実質4時間強なので、具体論を学ぶことにも限界があり、
何故人事評価や自己申告が大切なのか”という点を体験で実感してもらいます。

■発想ゲーム:ガラスのコップの使いみち
 ”思い込みを排除する”と”相互学習”の重要性を知ってもらう為に、
 個人ワーク3分、情報交換4分で進めます。
 短時間でまとめたいので、いつものような無駄話は省略。
 自分の目標数をクリアできたメンバーは12名(80.0%)。
 今回から初めて目標設定をして自己申告するメンバーが居るので、
 ”目標(ゴール)を設定して取り組むと、結果も出易い
 ことに、気づいてもらいたかったのです。

一旦休憩後、

■成長体験と成長要因 〜 互いの歴史と体験から学ぶ 〜
 冒頭に、人事評価の目的は
 ”社員一人ひとりが自分らしく働き、能力を高めて成果をあげて、
  お客様に満足していただき、会社を発展させるためにある

 点を確認した上で、互いの仕事経験で印象に残っていることを共有化して、
 ”人が頑張れる(頑張れない)要因”や”成長要因”を整理します。

 その前に、評価者研修同様に”働く意味”の仮説(特に働く目的)を共有化します。
 私はあまりウロウロしないようにしたのですが、
 耳をダンボにしていると、それぞれ捉え方は違っているようです。
 4時間の研修ですが、少しでも元気になって欲しいと願っているので、
 冒頭に伝えた”視点を変える”手段として、働く意味の重要性を伝えました。
 一人10分ほどでしたが、互いの歴史や体験の一部を共有化することで、
 グループ内の親密度が増して行きます。
 『自分らしく仕事をして、能力を高めて成果をあげる為にも、
  実務について結果を出しながら学んでいきましょう。
  その為にも、この制度と運用を活かしていきましょう。

 上司も同じ体験をしてくれているので、
 職場で上司や仲間とコミュニケーションをとり実践しようと伝えて、本論に…。

 予定では、もう少しコンパクトにまとめるつもりでしたが、すでに半分以上経過。
 ここまでの流れがあるからこそ、この後の展開が楽になると信じているが、
 第2班以降はかなり大胆に圧縮しなければ…(苦笑)。

■人事評価の基本と実際
 前段の体験も振り返りながら、人事評価の重要性を整理しました。
 極力お勉強モードは避けたいので、テキストの項目を紹介しながら、
 私なりのポイントを伝えます。

 ◆業績に対する評価
 ここでも、テキストの項目を確認したり、彼らに黙読してもらいながら、
 私なりのキーワードを紹介します。 
 その上で、模擬の”自己申告書”を揉んでもらいました。
 評価者研修で使った事例を、もう少しテーマを絞り、争点を提示した上で、
 個人&グループで30分ほど。
 4グループありましたが、時間配分は半々くらいでしょうか。
 第1班は、すでに自己申告を体験しているメンバーが多数派だった性か、
 グループ討議もかなり盛り上がる。
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 事務局からのコメントシートを配布して解説してもらった上で、
 私からもテーマを絞ってメッセージを送りました。
 基本的な話もするが、例えばこういうメッセージもあります。
  『目標の連鎖も大切だが、行き過ぎるとやらされ感になってしまう。
   自分がワクワクするような目標設定も一つくらい考えて欲しいが、
   表現する時には職場やお客様にどういうメリットがあるかを訴求すること


 ◆行動・発揮能力に対する評価 
 残り時間がかなり迫ってきたので内心焦りながら(笑)、
 成果をあげるためのプロセス評価(人事考課)も講義は簡潔に終えて、
 理解促進テストで6事例に取り組みます。
 基本的に、評価者研修の事例と同様なのですが、
 ”今後、上司から部下はどの様に見られていくのか…
 という観点で、我々が送る最適解というよりコメントシートも
 被評価者である部下に対するメッセージになります。
 プロセス評価を中心に、一部目標に関する事例も入れて、
 個人ワークとグループ討議で30分とりたかったのですが、
 残念ながら今回は20分強が限度でした。
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 それでも、教室にサラサラサラと響く筆記用具の音は、
 彼らが真剣に取り組んでくれた証拠でしょう。
 最後に最適解と解説を行いましたが、
 感想ラベルにあのワークが面白かったというものもありました。

 最後に、
 『少しだけ評価のシミュレーションをやってみたが、皆も大変だったでしょう。
 上司も大変さを意識しながら、前向きに取り組もうとしてくれています。
 ただ、上司も全て皆の一挙手一投足を観ている訳ではないから、
 日常的なコミュニケーションを大切にしながら、情報発信しましょう!

 とメッセージを送って、4.5時間は終了です。

帰りの車内で確認した感想ラベルは、評価者研修以上に怖かったです。
1日8時間でも駆け足でしたが、
テーマを絞っているとはいえ4.5時間で伝えることは…。
いつも緒戦は上手くまとめようと思わず、伝えたいことを網羅するのですが
感想ラベルを読むと、私のメッセージをしっかり受け止めてくれている内容も。
もちろん、中には『ますます分からなくなった。自信がない。
という感想もあるのですが、彼は自分で身につけていけると信じております。
人事評価の重要性と方法論だけでなく、自分と向き合う、後輩と向き合うなど
キャリアのメッセージも受け止めてくれた内容も意外と多かったです。

ギリギリ合格点を頂けたかもしれないが、時間管理は課題です。
次回までにレッスンプランを見直して、来週からの第2戦以降に臨みます。

彼らの感想集は、MCYHPに掲載しております。
posted by Tadashi Yano at 17:01| Comment(0) | 日記

2017年03月05日

30才キャリア 第6班

自宅です。
宿題も随分片付けたので、
某食品メーカーのキャリアプランニング30研修第6班を振り返ります。

【2月27日(月) 1日目】

第6班は30名(女性7名)。
職歴ありは1名、技術専門製造職が20名、既婚者15名でパパが11名、
後輩等が居る者24名、今年の異動者0名、これまでに異動なしが14名です。

朝一番4つの質問では、
”走っている”は16名、
”任されている”は20名、
”視野を広げている”は2名、
”仕事が充実している”は12名。
前回同様必ずしも良好とは言えない状態です。
ただ、私の解説というかメッセージが、前回ほど伝わっている実感が無いのです(笑)。

■3日間の研修を円滑に進めるために、
 オリエンテーションの発想ゲーム”ガラスのコップの使いみち”では、
 3分で15個以上を目指す挑戦者は居ませんでしたが、
 実績として結果を出したメンバーが女性3名
 各自の目標達成率は76.7%でした。
 おとなしいが決して引いている訳ではないので、気長に待ちます(笑)。

■午後一番、”歴史と体験の共有化”。
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 60分に設定したが、Dグループから延長申請があり、5分だけ延長。
 こういう小さな動きや変化を大切にして、自身を動機づけます。
 グループ内はまだまだ固さが残っているものの、
 徐々に親密度が高まっているので、最終日が楽しみです(笑)。
 
■休憩後、約1日かけて、素材作りに励み、将来像を描いていきます。
 まずは、“働く意味(何をやりたいのか)”の整理です。
 働く目的の%の仮説では、
 ”お金”の割合が30%〜100%の幅があり、
 今回は70%が目立ちました。
 やや現実的なメンバーが多いのか…。

 働く意味を個人ワーク25分で文章化し、10分かけて情報交換です。
 まとめは、残り時間を気にしながら、当社の元受講生パパの事例を紹介して、
 ”ありがとうございました”の意味を伝えて、この課題は一応終了です。

■”働く意味”を充実させて自分らしく働く為には、
 自分の武器となる”自分ならではの能力”を磨くことが重要です。
 オリエンテーションは極力簡素化して、
 ”和菓子職人”の事例を紹介して刺激を与えてから個人ワークに入ります。
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 短時間の個人ワークですが、”カンニング大歓迎”とアドバイスしたところ、
 皆さんどういう手順で進めるか、相談しながら取り組んでおりました。
 
■最終コーナーは”わが社グループは必要ない!?”という模擬ディベートです。
 チーム編成をした後、1.作戦会議、2.ディベートモード、3.仲良しモード
 まずは、G内で必要派不要派に別れて作戦を練り、
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 ディベートモード、仲良しモードで10分ずつ闘います。
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 全体会合ではどちらの立場になるかわからないので、
 グループ内で、自社の存在意義・存在理由、強み弱みを
 多面的に考えた筈なのですが…。

 全体会合は、当初必要派希望が5グループ、
 不要派希望の1グループも、最後に犠牲的精神で…。
 1対5では難しく、個人で回ってくれるメンバーも手をあげてくれないので、
 もう少し粘っていたら、2グループが不要派に回ってくれました。
 
 合同の作戦タイムは10分。
 不要派
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 必要派です。
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 いよいよ本番ですが、経緯からして”必要派”が優位と踏んでいたが、
 ”不要派”が思わぬ切り口から先制パンチ!
 必要派の中で2名が応戦するが、ある種孤立無援状態。
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 今回も、微妙なクリンチ状態になり、私が約20分弱で止めました。
 通常は、仲良しモードに入ると、各自が自身の仕事や職場を通した
 自社の存在意義や存在理由、強みや弱みを語ってくれるが、
 今回は、『勉強になりました。』という当たり障りの無いコメントが目立つ。
 久々に、軽〜い渇を入れました(笑)。
 中には、前向きな意見もあったのですが、
 やや気まずいムードの中、一日目は終了です。

夕食後宿泊棟に戻り、確認した感想ラベル。
孤軍奮闘で怒っている感想もあるし、やはり当たり障りの無い感想もあるが、
意外に各自の本音の感想だったと思います。
2日目3日目で、彼らがどこまで自己開示してくれるか…。
彼らを信じて、粘り強く働きかけるつもりです。


【2月28日(火) 2日目】

2日目の流れは第5班と同様ですが、一抹の不安も…。

■5分間のフリートークで眠気と緊張感を飛ばした後、感想ラベルの共有化。
 60分間熱〜いメッセージを一気に送りました。
 彼らも、前日のことを振り返ってくれたのか、徐々に熱を帯びていきます。

■休憩後は、”プチ自慢大会”に入ります。
 他流試合のプチ自慢大会を想定して、まずはグループ内で予行演習した後、
 本番です。3名ずつの10チーム。
 季節的に外でノンビリ日向ぼっこしながらとはいかないので、
 2チームは居場所を確保して、ゆったりと情報交換。
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 残りの8チームは、教室の中で面接大会。
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 まるで就職相談会の面接ブースの様でした。
 さほど緊張感は無いものの、順番に面接を繰り広げておりました。
 時間の経過と共に、徐々にグループ内の親密度が増して行き、
 他流試合は新鮮だが、グループに戻るとホッとすることに気づいてくれたか…。
  
 13:00に再開し、10分午前中のやり取りで増えたラベルを確認した後、
 ”能力開発のポイント”を共有化しました。
 私のメッセージも、受け止めてくれている感触が増えてきます。

■自分の興味や関心がどこにあるか(ないか)を整理した後、
 個人ワーク30分で”将来像を描く”に取組み、
 互いの夢をより大きく、より具体化するように伝えて50分の情報交換。
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 今回も5分だけ延長しましたが、
 『将来像は見えないからこそ、描く!』というメッセージに応え、
 仲間と情報交換していく過程で、新たなテーマが見えたり、
 描いた将来像に確信を得たり、一部には同士が増えた人も居たようです。

■2日目は、”将来像を実現する為の課題づくり”の”人的財産”に集中します。
 個人ワークは20分、情報交換は25分にセット。
 たった20分ほどですが、事前課題でも思い出している筈だし、
 『自分はいろいろな人に支えられていたんだ
 と実感してくれたメンバーも少なからず居たようです。
 その日の積み重ねだとは思いますが、私としてはこの情報交換辺りから
 『ようやく軌道に乗ったかな…』と思えました。
 
■最終コーナーは”仲間に映った自分”。
 今回も、オリエンテーション後教室の空気が一瞬冷えるのですが、
 早いグループで約50分、遅いグループで60分強かけて、
 互いの”良かった点”と”改善点(長所を伸ばす為の)”をプレゼントしておりました。
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宿泊棟の自室に戻って確認した感想ラベル。
初日の反省を踏まえて2日目積極的に取り組んだことを仲間が認めてくれた
という内容も少なからずありました。
ただ、翌日、周囲からの賞賛も大切だが、
やはり自分で実感することが基本なのだと、
伝えるつもりです。
ここまで来れば一安心ですが、
この後彼らの初日と2日目の感想の変化に寄り添いつつ、
コメントを考えます。


【3月1日(水) 3日目】

■朝一番のフリートーク、初日に比べると随分元気になってくれました。
 初日の夜は聞こえなかったが、2日目の夜は廊下での笑い声も多かった。
 怪しい研修の疲れと二日酔いが無ければ良いが…(笑)。
 感想ラベルの共有化は、50分でまとめる。

■将来像を実現させるために、”仕事系”の分析に取り組みます。
 私がリードしながら個人ワークで6分強、
 まずグループ内情報交換を25分ほどで行いました。
 とても恵まれている状態は0名、かなり恵まれている人が5名、
 平均以下は5名といつも並ですが、良好とは言いづらい。

 職種別分科会は、エンジ・物流系の3名、管理企画事務等が合同で5名、
 営業系は女性が3名、成形・包装・検査の4名、充填系の7名が2チーム、
 液プロ・調合(殺菌)8名が2チームに分かれました。
 大半のチームは教室を陣取り、
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 営業系の3名は個室を確保して情報交換。
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 分科会は、現在の職種に限定せず興味や関心のある分科会に参加を募るのですが、
 今回も人員構成の関係もあり、ほぼ現行のままでした。
 一応分析結果を中心に情報交換とは言っています。
 同職種のチームでは、同じ様な仕事をしていても人によって視点も感じ方も違います。
 ただそれだけに拘らず、各自の現状や成功体験・失敗体験等を共有化しながら、
 50分ほど互いを勇気づけておりました。

■昼休みを55分に短縮して集合する。
 午前中の振り返りを10分ほどでまとめた後、
 模擬ディベート『後輩育成は必要ない!?』に取り組みます。
 初日のディベートのこともあったので、
 他グループとの他流試合はどうか?と声をかけたが、希望は1グループだけ。
 それでも、あるグループでは1名が4名を相手にして挑戦してくれました。
 まずは、作戦タイム
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 最後の共同作業であるディベート&仲良しモード。
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 3日間様々なテーマに取り組んできたのですが、自身の体験を振り返り、
 仲間とのやり取りで学んだことも踏まえて、楽しく議論してくれたと思います。
 
 最後に、”後輩の様子がおかしいと思ったら、まず何をしますか?
 という投げかけをして、このワークは終了です。
 初日から何度も『他人に変わってもらおうとする前に、まず自分が変わろう!
 と伝えていたのですが、どこまで受け止めてくれただろうか…。
 感想ラベルを読むと、これもずっしりと響いたメンバーが居たようで嬉しかったです。

■最終コーナーは、『キャリア活動計画』の作成です。
 作成目的を伝えて、個人ワークを中心に45分。
 事務局提出のレポート作成が残っているメンバーも多かったと思うのですが、
 今回も、思いのほかこのワークに集中しているメンバーが多くて嬉しかったです。

最後に、私からメッセージを送り、グループ内でエール交換し、
感想ラベルを書いて終了です。
今回の事務局に撮影班をお願いして、集合写真で締めました。
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帰路、休憩で立ち寄ったコンビニで確認した感想ラベル。
嬉しい内容が多く、ウルウルしてしまいました。
残すところ、あと1会合。
有終の美を飾れるよう取り組みます。

感想ラベルは、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 14:49| Comment(0) | 日記

2017年02月26日

評価者研修第2班

自宅です。
日記とは、その日のうちに書くから日記なのでしょうが、
最近は、その日のうちに一日を振り返るのがしんどくなっております(苦笑)。
ということで、随分時間が経過しましたが、
火曜日からの被評価者研修に向けて、
先週の評価者研修を振り返っておきます。

【2月23日(木) 前泊】
夕方まで地元の役所等を駆け回り、
宿泊する八王子を通り越して西八王子まで足を延ばす。
八王子に宿泊する際時々お邪魔している洋食屋さんがいつの間にか移転しており、
WEBでなんとか見つけて、今回お邪魔しました。
初めてお邪魔した時食べた大きなエビフライは顕在です。
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大将も女将さんもお元気そうでなによりですが、
失礼ながらこのお歳で移転して新装オープンされるとは凄い!
私も、見習って新しいことに挑戦しなければ!!

水曜日に第1班を終えているので多少は余裕もあるが、
昨夜も、緊張の性か少し寝不足気味でした(笑)。


【2月24日(金)】

某社の評価者研修第2班は、男性ばかりの13名。
職歴あり4名、評価者としては初心者を自覚する者2名。
朝一番、2つの質問は、
仕事で走っているメンバーが9名はともかく、
仕事が充実しているメンバーが9名も居るので、少し期待します(笑)。
3グループともに、日常的接点が多い組み合わせなのか和気あいあい…。

第1班の反省を踏まえて時間配分や指示の内容を少し変えたが、
大きな流れは変わりません。

■模擬ディベート”人事評価は必要ない!?”
 人事評価の重要性を共有化する課題ですが、
 今回も皆さん楽しみながらも真剣モードです。
 まずは、10分の作戦タイム。
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 次は、10分刻みで”ディベートモード”と”仲良しモード”。
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 この課題は、評価面談に向けて、部下の思いや考えを一旦受け止めた上で、
 次に相手の視点を変えてあげるトレーニングも兼ねているのですが、
 中には直属の部下と上司も居た筈なので、まさに実践のシミュレーションです(笑)。

■成長体験と成長要因 〜 互いの歴史と体験から学ぶ 〜
 今回も、まず”働く意味”の仮説(特に働く目的)を共有化した上で、
 人が頑張れる(頑張れない)理由や人が育つ要因を整理します。
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 互いの歴史や体験の一部でも共有化することで、
 グループ内の親密度が増して行き、その後の共同作業がより円滑に進めます。
 そういうことも、理屈では分かっているが、
 自身と仲間の体験を共有化し、午後から共同の課題に取り組むことで実感できます。

■マネジメントの基本
 人事評価の前に、環境の激しい時代に期待されるマネジメントとは何か…
 という観点で、少し講義して、簡潔に互いの現状を共有化してもらいます。
 第1班では、若干時間不足だったので、少しでも時間を稼ごうと必死です(笑)。

■業績に対する評価
 ”目標による管理制度”の概論を簡潔に講義した後、
 3例の”自己申告書”をグループ内で揉んでもらいます。
 個人&グループで45分ほど。
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 前回、従来の基準の視点を変えたことが不徹底だったので、そこを強調したが、
 今回のメンバーは、各自各様の切り口や判断もあるが、柔軟に対応してくれて、
 1班以上に楽しんでいる印象も残りました。
 お陰で、私も1度経験していることを差し引いても、余裕を持って臨めました。

■行動・発揮能力に対する評価 
 成果をあげるためのプロセス評価(人事考課)も講義は簡潔に終えて、
 理解促進テストで6事例に取り組みます。
 プロセス評価を中心に、一部目標に関する事例も入れて、
 個人ワークとグループ討議で30分。

 理解促進テストは、敢えて曖昧だったり、誤解を招く表現があったりするのですが、
 様々な視点や考え方があり、侃侃諤諤の議論が続くが、ある種の余裕も感じました。
 最後に最適解と解説を行ったのですが、一部に納得できないメンバーも居た様で、
 終了後にワザワザ質問に来てくれました。このことも嬉しかったです。

■面談の基本と実際
 最終コーナーは、”目標設定面談”の模擬演習。
 
 前回は時間が短かった性もあるのか、ややサラッとした印象があったので、
 ”上司役”は、『敢えて自身と部下の目標がずれている状況を作って…』、
 ”部下役”には、『頑固で生意気な部下を演じて!
 とメッセージを送りました。
 組み合わせと時間配分は各グループに任せましたが、
 3グループともに、照れを捨てて真剣モードで取り組んでくれました。
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 最後に、『当事者意識を持って、部下と一緒に制度と運用を充実させましょう!
 とメッセージを送って、この日は終了です。

帰りの電車の車内で確認した感想ラベル、
研修中の雰囲気は良かったのですが、やはり読むまでは怖いのです。
でも実際に読み終えると、疲れがスーッと引いていくようでした。
もちろん、中には厳しいコメントもあるのですが、
マネジメントや評価だけでなく、自分と向き合う、部下と向き合うなど
キャリアのメッセージも受け止めてくれた内容も意外と多いのです。
いつものマネジメント研修とは少し違う内容で、
彼らなりの気づきを持ってくれたようなので嬉しかったです。

1班に比べると、終了後の疲れはそれ程でもないと思ったのですが、
やはり帰りの電車でいつの間にか眠っておりました(笑)。
疲れるのでしょうが、3月から始まる”被評価者研修”も楽しみです。

彼らの感想集は、MCYHPに掲載しております。
posted by Tadashi Yano at 18:48| Comment(0) | 日記

2017年02月05日

30才キャリア 第5班

自宅です。
今年に入り面接は担当しましたが、研修はいきなり3日コース!
某食品メーカーのキャリアプランニング30研修第5班を振り返ります。

【2月1日(水) 1日目】

キャリアプランニング30研修第5班は28名(女性7名)。
職歴ありは3名、技術専門製造職が22名、既婚者12名でパパママが7名、
後輩等が居る者15名、今年の異動者1名、これまでに異動なしが15名です。

4つの質問では、
”走っている”は10名、
”任されている”は16名、
”視野を広げている”は3名、
”仕事が充実している”は11名。
必ずしも良好とは言えない状態ですが、
私が解説している時に傾聴姿勢があるようで、気持ちよく話せましたよ(笑)。

初日の流れは、下記です。
 ■オリエンテーション
 ■過去の振り返り
 ■働く意味の整理
 ■財産目録づくり
 ■企業グループの自己否定

■3日間の研修を円滑に進めるために、
 オリエンテーションで発想ゲーム”ガラスのコップの使いみち”を行います。
 発想を柔らかくする、独りでは限界があるので相互学習を活かすことを体験します。
 3分で15個以上を目指す挑戦者も、実績として結果を出す人も居ませんでしたが、
 仲良く取り組んでいるし、各自の目標達成率は64.3%でした。

■午後一番、”歴史と体験の共有化”に60分間取り組みました。
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 個人的にはもっと時間をかけても良いと思うのですが、
 照れもあるのかいつも60分前後で終了します。
 それでも、互いの30年の人生を私生活も含めて共有化する中で、
 グループ内の親密度がグーンと高まっていきます(笑)。
 
 私は、彼らを枠にはめるつもりはさらさらないのですが、
  1.もっともっと元気になって欲しい
  2.これまで以上に自分を大切に(自分さえよければではなく)して欲しい
 というメッセージを前提に、”振り返りの振り返り”を行います。

■休憩後、徐々に将来像を描く為の素材作りに入ります。
 ”84才のおばあ”の事例を紹介した後、
 魅力的で具体的な将来像を描くためには”自分らしさの整理”が重要と訴えます。
  ◆働く意味(仕事観) :自分が何をやりたいか(WILL
  ◆自分ならではの能力 :自分に何が出来るのか(CAN) 
  ◆役割と使命     :自分が何をしなければならないのか(MUST

 まずは、“働く意味”の整理です。
 文章化に入る前に、働く目的の%の仮説を立てるのですが、
 ”お金”の割合が20%〜100%(複数)の幅があり、
 50%、70%(80%)の順で目立ちました。
 いつもとほぼ同じ様な傾向です。

 個人ワーク25分で文章化し、10分かけて情報交換です。
 当初立てた仮説も、頭で考え、文章に落とし、
 自分の言葉で発表し、仲間の発表を聞くことで
 微妙に変化する人も居るし、この段階では変わらなくても、3日間で変化する人も…。
 まとめは、当社の元受講生パパの事例を紹介して”家族の為に働くとは”を伝え、
 ”ありがとうございました”の意味を伝えて、この課題は一応終了です。

■”働く意味”の次は、”自分ならではの能力”です。
 簡単にオリエンテーションをした後、
 ”和菓子職人”の事例を紹介して刺激を与えてから個人ワークに入ります。
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 個人ワークとは言え、”カンニング大歓迎”とアドバイスしたが、
 皆さん25分間黙々と課題に取り組み、時折相談をしております。
 この日は個人ワークまでで、翌日情報交換しながら更に深堀をしていきます。
 
■最終コーナーは”わが社グループは必要ない!?”という模擬ディベートです。
 チーム編成をした後、1.作戦会議、2.ディベートモード、3.仲良しモード
 まずは、G内で必要派不要派に別れて作戦を練り、
 ディベートモード、仲良しモードで10分ずつ闘います。
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 グループ内で、自社の存在意義・存在理由、強み弱みを考えたのですが、
 全体会合ではどちらの立場になるかわからないので、その点も想定しています。

 全体会合は、不要派が1グループだけで、5グループは必要派…。
 どうしたものかと悩んでいたところ、2つのグループが不要派に回ってくれました。
 
 合同の作戦タイムは10分と思っていたが、5分延長。
 不要派
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 必要派です。
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 本番は、ディベートモードが、微妙なクリンチ状態になり、私が約20分で止めました。
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 必要派の代表が口火を切ったが、
 不要派の代表が次から次へと反論をしていき、
 ”必要派”はたじたじとなり、空気が沈滞化…。
 いつもとは多少様子が違い、時には労使交渉のごとく労働条件にも話題が行く。

 このままでは収束するまでに時間がかかると思ったので、
 しばらく沈黙させた後”仲良しモード”に切り替えました。
 全員が、自分の仕事や職場を通した具体的な強みや弱み、存在意義等を
 15分以上語ってくれました。
 このやり取りを通して、社内の視野が広がり、会社に対する思いも徐々に高まります。
 そして、件の代表の本音トークでは、”必要論”を熱く語ってくれました(笑)。

夕食後宿泊棟に戻り、確認した感想ラベル。
もちろん、モヤモヤ状態もあるし、研修と将来に対する不安も見えるのですが、
最終コーナーの話題だけでなく、一日全体を振り返りながらまとめているし、
興味深い切り口も多いので、翌日からの展開が更に楽しみになりました。
ただ、一人だけ、少し(かなり?)気になる感想もあるのです。


【2月2日(木) 2日目】

少し早めに教室に入り、中庭を見渡すと…。
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いつもの開催時期であれば、午前中日向ぼっこしながら情報交換できるのですが、
今日の景色は冬場のゴルフ場の様です。
室内でおとなしく進めましょう。

2日目の流れは、下記です。
 ■感想ラベルの共有化
 ■財産目録の共有化(他流試合でプチ自慢大会)
 ■興味や関心領域の確認
 ■将来像を描き、共有化
 ■将来像を実現するために、人系の分析
 ■人的財産を活かす(相互フィードバック)

■5分間のフリートークで眠気と緊張感を飛ばした後、感想ラベルの共有化。
 55分目標で開始したが、途中で10分間休憩を挟み、実質65分でまとめる。
 前日に続き傾聴姿勢を感じるし、感想の内容も興味深いので、
 事例も少しは抑えてメッセージを伝え切ったと思います(笑)。

■休憩後は、”プチ自慢大会”に入ります。
 本番のオリエンテーションをした後、グループ内で25分準備をします。
 全員で交換するグループも、2名と3名に分かれて予行演習するグループも…。
 私の指示通りではなく、彼らが目的を理解した上で自分達で工夫してくれます。

 本番は、3名もしくは4名の他流試合。
 面接場面を想定して、60分ほどのプチ自慢大会です。
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 ここでも、基本的な流れは解説しますが、やり方は自主的に進めていきます。
 職場・職種・性別などどの様な組み合わせになるかは分からないのですが、
 強みや弱みを整理するだけではなく、
 互いの仕事の進め方や別の世界の話など知ることも出来て、
 また少〜し世界を広げることも可能になります。
  
 13:00に再開し、15分弱午前中のやり取りで増えたラベルを確認した後、
 ”能力開発のポイント”を共有化します。
 文章化もしているので項目を確認した上で、私の実体験も紹介しながら、
 重点テーマの2つは熱く語りました。

■自分の興味や関心がどこにあるか(ないか)を整理した後、
 ”将来像を描く”の個人ワークは30分。
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 冒頭、私が紹介した他社のサンプルに群がっていましたが、
 その後はまた黙々と作業に取り組んでいました。
 過去を振り返り、自分らしさを整理しているので書きやすいかもしれないが、
 積み上げ式の限界もあるので、ガラスのコップの容量で、
 すぐに実現できることから壮大なテーマまで拡散思考でラベル化し、
 シートに展開します。

 個人ワークには限界もあるので、グループ内で情報交換して、
 互いの夢をより大きくしたり、より具体化します。
 また、他者の発表を聞くことで新たなアイデアが生まれるかもしれないし、
 志を同じくする同士が居て今後のジョイントの可能性も広がります。
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 私は、メンバーから相談が無い限り、個別の内容には介入しないようにしております。
 それでも耳をダンボにして、彼らの表情やグループの笑い声を聞いていると、
 個人も色々工夫しているし、仲間とのやり取りで更に充実出来ているようです。

■互いの将来像を共有化した後は、”将来像を実現する為の課題づくり”に入ります。
 まず、『将来像を実現するには、種を撒く、仕掛けを打つことが大切!』と伝える。
 次に、”人的財産を活かす”というテーマに、拡散&収束思考で取り組みます。
 個人ワークは20分、情報交換は25分にセット。
 このワークでも、人に対する気づきが増えたメンバーが複数居たようです。
 この日の感想ラベルに、『周りに感謝の気持ちが強くなった。』というものが複数…。
 ますます怪しげな新興宗教の様に聞こえますが、ギクシャクした世の中で、
 相手を認めるとか、感謝する気持ちは忘れないで欲しいと願っております。
 
■最終コーナーは”仲間に映った自分”です。
 順番に、当事者が別室で2日間を振り返り自己評価をしている間、
 残ったメンバーで当事者に対する”良かった点”と”改善点(長所を伸ばす為の)”を
 協議してコメントをまとめます。
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 他者評価は、プラス要素は楽だが、マイナス要素を指摘するのは大変です。
 それでも、3名あるいは4名の視点を持ち寄り、
 時には真剣に、時にはおふざけも入れながら
 賑やかに話し合ってくれます。
 ラベルをもらいお礼・感想・疑問点等を交換する時も、やはり賑やか。
 それでも、2日間で伝えたメッセージを受け止めてくれたのか、
 相手を気遣いながら取り組んだ様子が伺えました。

 早いグループで45分ほど、遅いグループで65分かけていました。
 このワーク終了後、感想ラベルを書いた後流れ解散になるのですが、
 終了後の教室には、毎回爽やかな風が流れております(笑)。

感想ラベルは、いつも通り初日に比べて文章量が増えているし、
具体的で熱い内容も増えてきています。
ただ、気になるメンバーの感想ラベルは、コピーペースト…。

当日の感想だけでは読みづらいので、初日からの感想との変化も確認しながら、
彼らの感想に寄り添っていきます。


【2月3日(金) 3日目】

2月3月に担当するのは初めてですが、寒いのでラジオ体操は室内で行います。
マイカーに宿泊荷物をしまってから、いつも眺めている景色を確認です。
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20年近く通っていると、毎朝車椅子で散歩している老夫婦が突然来なくなったりとか、
定点観察から色々見えてくるものがあります。 

3日目の流れは、下記です。
 ■感想ラベルの共有化
 ■将来像を実現するために、仕事系の分析
 ■後輩育成の重要性と課題(先輩としての役割・使命)
 ■キャリア活動計画の作成

■朝一番のフリートーク、今日も変わらず元気そうですが、
 夏場と違い動きが鈍るのか、前夜皆で集まって飲み会をやった気配はなさそうです(笑)。
 感想ラベルの共有化は、前日の感想も一部紹介しながら繋いだが、
 なんとか50分ほどでまとまりました。
 今日も、素直な彼らに感謝です。

■将来像を実現させるために、”職場と仕事を見直す”を個人ワークで6分強、
 まずグループ内情報交換を25分ほどで行いました。
 とても恵まれている状態が1名、かなり恵まれている人が5名ですが、
 平均以下は7名といつも以上に多いのが意外でした。
 初日からの反応や表情を観察していると、のびのびと仕事をしているのかなぁ
 と思って居たのですが…。

 まずは、グループ内で情報交換を行い、本番の準備もしていきます。
 グループで、少し厳しい状況(と本人が認識している)メンバーの説明に対して、
 他のメンバーが視点を変えたり、自身の成功体験失敗体験等を伝えて勇気づけます。

 職種別分科会は、エンジ・物流・研究開発・管理企画事務が合同で5名、
 充填系の製造さんが6名、成形・包装・検査が5名、
 液プロ・調合(殺菌)8名が2チームに分かれて片方までが教室に残り、
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 営業系の4名がロビーで
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 液プロ・調合(殺菌)の4名は喫煙ルームだったので、撮影しておりません(笑)。
 
 分科会は、現在の職種に限定せず興味や関心のある分科会に参加を募るのですが、
 今回は現行のままでした。
 職種の混成チームでは、違った世界が見えるし、設問に対する捉え方も違います。
 同職種のチームでは、同じ様な仕事をしていても人によって視点も感じ方も違います。
 共通の素材はあるのですが、それだけにこだわらずに各自の苦労や工夫の現状を
 60分ほどですがゆっくり共有してくれたと思います。

 日頃、自職場は働きやすいとか働きにくいとか考えていますが、これも全体像。
 細分化して整理してみると、現状に甘えている自分や、
 うまくいかない原因や理由が見えてきます。 
 課題形成のアドバイスは、テキストにもまとめているが、
 口頭で熱〜いメッセージを伝えたつもりです。
 特に、数名の前向きだけど、迷ったり悩んだメンバーを想定して…(笑)。

■メンバーと話し合い、昼休みを10分間短縮して集合する。
 午前中の振り返りを10分ほどでまとめた後、研修最後の協同作業
 模擬ディベート『後輩育成は必要ない!?』に取り組みます。
 初日のディベートが、多少ワンサイドの様相も呈していたので、その反省も踏まえて
 違うことに挑戦しての失敗はOKだが、
 同じ事をやって失敗するのは勿体無いよと伝えてから、
 チーム編成をして、作戦タイムに入ります。
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 写真の右上に見えますかねぇ、
 初日のツワモノは一人で仲間3名と闘う為に、孤独な作戦タイム。

 いよいよ、ディベートモードと仲良しモードです。
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 3日間様々なテーマに取り組んできたのですが、自身の体験を振り返り、
 仲間とのやり取りで学んだことも踏まえて、楽しく議論してくれたと思います。

 ”後輩育成”の重要性と課題がメインテーマですが、
 サブテーマで、後輩の思いや考えと先輩の期待がずれた時の演習も兼ねています。
 後輩の意見を一旦は受け止めて、その上で視点を変える働きかけが出来るかどうか。
 
 最後に、”後輩の様子がおかしいと思ったら、まず何をしますか?
 という投げかけをして、このワークは終了です。
 感想ラベルを読むと、これもずっしりと響いたメンバーが居たようで嬉しかったです。

■最終コーナーは、『キャリア活動計画』の作成です。
 作成目的は2日目の朝も伝えているのでサラッと確認し、個人ワークを中心に45分。
 事務局提出のレポート作成が残っているメンバーも多かったと思うのですが、
 思いのほかこのワークに集中しているメンバーが多くて嬉しかったです。

最後に、私からメッセージを送り、グループ内でエール交換し、
感想ラベルを書いて終了です。
後任の事務局Iさんは、この研修の遠い昔の受講者。
引き続きもあったらしく、快く撮影班を務めて頂けました。
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帰路、休憩で立ち寄ったコンビニで確認した感想ラベル。
嬉しい内容ばかりでウルウルしてしまいましたが、中でも1枚が…。
初日2日目の感想ラベルが当たり障りない内容で、
行動を観察しても”心ここにあらず”という印象でした。
それでも、徐々に表情が明るくなってくれたので、
『今更…』だったのか、私が合わなかったのでか、別の問題を抱えていたのか、
と色々想像して、多少はメッセージを送っていたのですが…(笑)。
最後に、具体的な内容は不明ですが、苦しい胸のうちを素直に綴り、
3日間の詫びとお礼をまとめてくれました。
ホッとした反面、もっと何かお手伝いが出来たのではないかと、反省しております。

感想ラベルは、そのメンバーの感想も含めて多少編集を加えた上で、
すでにMCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 12:49| Comment(0) | 日記

2017年01月07日

辛いお知らせ…

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
 
新春のご挨拶をさぼっていたら、連日で辛い連絡が届いてしまいました。
 
木曜日、年賀状が来ないので心配していたら、奥様からのお便りが届く。
慌てて電話をかけると、
私の人生の師匠であり、私たちのお仲人さんでもある福永先生が昨年倒れて、
現在はリハビリに取り組んでいるということでした。
一命はとりとめたが、後遺症が残る可能性もあり、
ご本人の了解が得られれば、一日も早くお見舞いに行きたいと思っております。
 
そのことだけでもかなりのダメージだったのですが、
昨夜、携帯に1本の電話が入って来ました。
私がキャリア研修講師として導いて頂いた貞さんの名前があるので、
デートの約束かなぁと電話に出ると、相手は奥様でした。
かねて大病と闘っておられたのは承知していましたが、
前夜容態が急変し亡くなられたとのこと。
貞さんとは比較的自宅も近いので、去年も数度お会いしており、
大切な書籍をお借りしていたので、『近々、連絡してお返しにあがりま〜す。
と賀状に書いていたことを、ご家族が見つけてくれたようです。
 
私が研修講師としてはひよこ以前の頃、
某大学が開発した”キャリアダイナミクス30”という研修プログラムの評判がよく、
講師をもっと養成しようという話になり、元人事で暇をしている私に声がかかりました。
どういう内容の研修で、どのようなインストラクションをすれば良いのか、
東北で開催されたオープンセミナーをオブザーブさせてもらった時の講師が貞さん。
右も左も分からない私でしたが、『矢野さんだったら、きっとリピートが来るよ!
と声をかけて頂いた貞さんの一言が、私の心の拠り所でもありました。
その後時々会ってお茶をしていたのですが、発病されてから会う機会が増えました。
体力的な問題もあり、一部の研修を引き継いでくれないかと言って頂いたのですが、
貞さんの域には到底及ばないし、諸般の事情もあり丁重にお断りしたのです。
 
いつも笑顔で知識も豊富だし、更に柔軟性が高い(頭が柔らかい)貞さんと話していると、
研修も型にはまらずもっと楽しみながら挑戦してみようと思えました。
残念なことに、私にはその裏づけも創造力も乏しいのですが…。
 
落ち込んでいる時に、大切な友人が言ってくれました。
師の遺志を引き継ぎ、後輩を育てる役にならないと!』と。
言うは易く行うは難しですが、
まずは私自身が楽しみながら、既成概念に囚われない研修にしていこうと思います。

貞さんの遺志を少しでも継げるように取り組みますので、
安らかにお眠りください。
これまで支えて頂き、ありがとうございました。
心から感謝しております。
 
それにしても、この年末年始は、
何が起きるか分からないから、早めの準備!』を例年以上に意識したのですが、
しばらくショック状態でもなんとか当面のお仕事には支障は無さそうです。
ただ、お通夜も告別式も、行くのが辛いです…。
posted by Tadashi Yano at 14:48| Comment(0) | 日記

2016年12月09日

素敵な再会

自宅です。

昨日は、嬉しい再会を果たしましたよ(笑)。

12月8日(木) 於:海辺の喫茶店メイズ
昨年、茨城県鹿嶋市でオープンセミナーを担当したのですが、
その時の気になるメンバーを訪ねてきました。
研修でも事例として紹介している”84才の元気で前向きなお嬢さん“の
その後が気になっていたからです(笑)。

彼女は内モンゴルの砂漠緑化のボランティアに関わり、
60歳から中国に3年間語学留学し、帰国後鹿嶋市(旧大野町)に移住してからも、
ボランティアを25年続けていました。
オープンセミナーは3会合でしたが、
皆勤賞は主催者彼女だけだったかな?(^▽^)
最終日の発表会で、真っ先に発表してくれて、
ボランティア活動も20年以上続けてきたが、足跡を残していないので
 写真を整理して文章をまとめて本にしたい。

そのことも素敵だと思ったが、次に
わが家から見える海がとても綺麗だから、自宅を改装してカフェを開いて
 コミュニケーションの場や情報発信基地にしたい。
』と言うのです。
年齢を考えて首を傾げたが、休憩時に確認したら準備を進めていると言う(笑)。

研修では将来像を描く場面で、彼女のことを紹介し、 
夢を描いて実現する上で、年令や早い遅いは関係ない』というメッセージを送りつつ、
一方では実際にはどうなったのか気になっておりました。

本来はセミナー主催者桑ちゃんカフェ&バー ターメルに行くことがメインでしたが、
チャンスと思いネットで個人情報を確認して、ナビをセットする。
近くまで行くが、それらしき店が見つからない。
1軒お店らしいものはあったが、電話番号も住所も微妙に違ったので、
諦めようとしたが、もう一度住所と新規オープンで検索すると引っかかりましたぁ。
どうやら、先ほどやり過ごしたお店らしい…。

お邪魔すると、彼女はお手伝いのスタッフさんと昼食中でした。
一瞬ポカンとしていたが、すぐに思い出してくれました。
1年以上の経過を聴かせてもらったのですが、
友人達の力を借りて自分たちでお店を作り、6月にオープン。
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細かい所は手作り感満載のお店ですが、海がとても綺麗だし、
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お金ではなく、コミュニケーションの場にしてもらうことが目的です(笑)。

更に嬉しいのは、宣言どおりNPOの活動を文章と写真でまとめてくれていました。
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自分のことだけではなく、
 一緒に活動してくれた人達のことももっと書きたかったのに…。

発行までの時間が足りなくて…と本人は嘆いていましたが、
内モンゴルの砂漠植林事業にまつわるドラマが綴られています。
終戦直後、子ども達の惨状を見て『子どものために何かをしていきたい
と考えていたことが今に繋がっているし、
元々喫茶店経営という夢を持っていたことも分かりました(笑)。

嫌がる写真撮影を無理にお願いしたが、ヘアスタイル等を気にしていましたぁ。
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去年が84才とは思えないほど、チャーミングでしたよ(笑)。

地元の情報誌にも紹介されて、私が居る間も、場所を確認するお客様からの電話が…。
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いつまで、どこまで継続できるかは不明ですが、
何か活動していないと落ち着かないというし、バリバリ元気でした。

いつまでも元気で居て欲しいし、やりたいことを実践して欲しいです。
また、鹿嶋にお邪魔する楽しみが増えましたよ〜(*^O^*)。
posted by Tadashi Yano at 18:57| Comment(0) | 日記

2016年11月20日

先輩後輩合同研修

自宅です。
先日、内視鏡検査でポリープが見つかったのですが、
昨日良性であることが分かり、ホッとしているところです(笑)。
金曜日までの本年最終戦を振り返っておきます。

【11月17日(木) 1日目】

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某市役所入庁10・11年目職員のキャリアデザイン研修は、19名(女性5名)。
ただ、職歴ありが11名も居るので、平均年齢はジャスト37才。
一般的なストライクゾーンは数名です(笑)。
技術専門職は4名、今年の異動者6名、後輩が居る者5名、地元出身は9名。
朝一番4つの質問の回答状況は、
走っている”は10名(52.6%)、
任されている”は15名(78.9%)、
視野を広げている”は9名(47.4%)、
仕事に乗っている”は15名(78.9%)
この段階としては、かなり良好な状態です。研修は無用かも…(笑)。

開始前は、2階層の入庁同期が主流なので、元気で和気藹々、期待をする。
但し、挨拶の元気度もそこそこ、私の自己紹介・解説の傾聴姿勢もほどほど…。
楽しみにして来てくれたメンバーも、
主体性とは?」に回答してくれるメンバーも居ません。

■”ガラスのコップの使いみち”でも、15以上を目指すメンバーは居ませんでしたが、
 目標達成率73.7%(14名)、結果として15個以上は1名居ました。
 今回、4グループともに目標設定の段階でざわついているので、
 『この段階でざわつくということは、頭が固くなっていない?』と声をかけたが、
 情報交換も単に共有化ではなく深掘りをしていたのでこっそり3分ほど延長。
 いつもと勝手が違います(笑)。

 その後、復習も兼ねて”私は○○○である”に個人で5分かけて取り組みます。
 ここでは共有化はしないのですが、組織の一員、資格や職種という看板を取ったとき、
 個人として何が残るか考えて欲しいというメッセージを伝えております。

■”歴史と体験の共有化”は、メンバーの経歴を考慮して、
 昼休みを挟んで75分。午前中は、まだギクシャクしております。
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 午後からは、少しずつ慣れたし、仲間の発表で思い起こすこともあったのか、
 徐々に熱が帯びていきます。
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 共同で課題に取り組むとき、お互いに違うという前提で、
 バックグラウンド、強み弱み、価値観を共有することの大切さと、
 ”過去と仲良くする”意味を熱く伝えて、一旦休憩です。

■”58才軍団”の事例を紹介して、将来像を描く重要性について解説した後、
 まず、”働く意味”の整理に入ります。
 某組織の管理職(お父さん)の事例と消防士の事例を紹介して、
 目的と手段を意識して働くことの重要性を伝えて、
 個人ワーク25分、情報交換10分。
 日頃から考えていた人も、初めて取り組んだ人も、まとまらずモヤモヤしています。
 情報交換の内容は、かなりコッテリ系でした。 
 働く目的の中で”お金”の割合は、20%〜96%と幅があり、
 50%が多数派(4名)でした。
 私からは、”誰の為に働くのか”に関する事例を中心にメッセージを送っております。

 ”行政職(事務屋)の存在意義”と”OS(駆動力)”の問題提起をして、
 ”財産目録づくり”へのブリッジをかけて、一旦休憩です。

■”財産目録づくり”は、まず個人ワークで25分。
 拡散思考で財産をラベル化し、収束思考でラベルをシートに貼りつけます。
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 ”カンニング大歓迎”と指示しても黙々と取り組むのですが、
 今回は、比較的あちらこちらで相談しておりました。

 ”プチ自慢大会”は4人(3人)一組の他流試合で40分。
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 一応面接場面を想定して、と伝えるが、目的を理解して自由にやるのが一番です。
 アドバイスをするというよりも、根掘り葉掘り質問しながら持ち味を引き出していく。
 私も、たまたまあるチームのメンバーに質問したのですが、
 専門職になった理由を聞くと、現場での限界を感じたからこそ更に上を目指した
 という彼女の原点が見えてきました。

 40分で情報交換して、5分で感想ラベルを書いて17時終了の目論見でしたが、
 17時過ぎまで取り組むチームがほとんどでした。

 京成成田駅傍にある古巣の関連ホテルにチェックインして確認した感想ラベル、
 モヤモヤ感はある意味前提ですが、働くママさんの悩みや不安が特に目立ちます。
 文面から察するに、充分納得できていない感想もあるので、
 明朝までに何度も読み返して、コメントを考えます。

【8年振りの再会】
この夜は、元受講者Yさんと8年以上振りの再会です。
彼とは、18年以上前県内某社の研修で出会いました。
とてもしっかりしており前向きなので、ML等でも仲良くしていたが、
地元の企業に転職してからしばらく関係が途絶えていました。
それが、最近フェイスブックで繋がり、関係復活です。
行きつけの居酒屋さんで、2時間弱でしたが会食。
営業時代の苦労話もたくさん聴きましたが、振り返ってみると
当時の苦労が血と肉となり、今に活きているという話も聴かせてもらいました(笑)。
馬肉の刺身も鰯フライも美味しかったが、写真はツーショットのみ。
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近いうちの再会を約束して、早めに解散です。


【11月18日(金) 2日目】

朝一番の挨拶も微妙…。
緊張感と眠気を飛ばす為に、5分間フリートーク。

感想ラベルの共有化”は、50分を目指し、なんとか時間通りに収める。
一旦休憩して、財産目録をグループ内で15分強共有した後、
能力開発のポイント”の重点項目を整理する。
情報交換は、サラッと終ると思っていたが、かなり突っ込んだ質問をしていました。

■将来像を描き、実現していく上での切り口
  WILL:自分がなにをしたいのか(長期的な視点で):働く意味
  CAN :自分に何が出来るのか:能力や専門性
  MUST:組織の一員として何をしなければならないのか:使命や役割
 を説明した上で、”市を取り巻く環境の変化”の共有化に取り組みます。
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 35分ほど各自のフィルターを通した環境の変化を共有化しましたが、
 プラス要因よりマイナス要因の方が多いというよりも、ほとんどがマイナス要因。
 ただ環境の変化に流されず適応していく為に、
 というよりもっと暮しやすい市にしていくために、
 新しい課題・難しい課題に取り組む必要があるし、
 そのことが自分にとってどういう意味があるのか、
 将来にどの様に繋がっていくのかを考えてもらえるように伝えました。

■午前中最後の課題は、”将来像を描く”の個人ワーク30分。
 私生活の将来像の重要性も伝え、84才の前向きな女性を紹介して勇気づけます。
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 いきなり民間バージョンのサンプルを確認する者、物思いにふける者等様々ですが、
 かなり真剣に取り組んでくれました。

 午後から、各自が描いた将来像をより大きく具体的に出来るよう共有化します。
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 『実現できるかどうかではなく、本気でやりたいこと、なりたい自分を自由に描く!
 と伝えたメッセージを受け止めてくれたのか、様々な将来像を語り、
 聴いているメンバーも、時にお気楽に、時に真面目に質問やアドバイスをしています。
 短いかと思いながら45分にセットしたが、結局10分強延長しました。
 ここで、グループ内の凝集性が更に高まります。

 描いた将来像を実現する為に、”仕事系”と”人系”の現状分析をする予告をして、
 一旦休憩です。

■”将来像を実現させるための課題づくり”は、まず”仕事系”の分析から。
 私が少しリードした後、個人ワーク6,7分、情報交換30分弱。
 仕事環境が”とても恵まれている”とそれに準ずる人が4名、
 ”あまり恵まれていない”人は2名、大半は”まずまず恵まれている”状況でした。
 4つの質問に対する回答状況からある程度予測していたが、かなり恵まれている。
 なので、あまり恵まれていないと認識しているメンバーに、視点を変えたり、
 自身の成功・失敗体験を踏まえた質問やアドバイスをするように指導しています。
 この30分間も、かなり充実していました。

■”人的財産”の整理は、個人ワーク・情報交換ともに20分にセットしたが、
 情報交換が止まらず、5分だけ延長しました。私からは、
 ”これまで以上に人に興味と関心を持って話かけてみる
 ”会いたいと思った人が居たら、今すぐ会えなくても連絡だけはしておく
 というメッセージを事例をまじえて送っております。

■最終コーナーの”仲間に映った自分”がスタートしたのは、16:25.
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 大幅な時間延長も覚悟したが、17:10までにまとめてくれました。
 内容的には、厳しいことを書いたり言ったりしているが、笑顔や笑い声が多いのです。
 『耳に心地よいメッセージも耳に痛いメッセージもあるだろうが、
 二日間共に行動したメンバーからの指摘だから素直に受け止められる。
 人をリードし指導し評価する為には、相手と行動を共にする、観察する、
 日常的にコミュニケーションをとることが大切なことを学んで欲しい。

 という私のメッセージを送って終了です。

彼らの感想集は、MCYHPにアップしております。

【懇親会】

この夜も、現在と過去の事務局様との懇親会。
開始まで少し時間があるので、前事務局のKさんとガストでデートです(笑)。
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元々彼が私のHPを見つけてくれて、それが契機でお手伝いするようになりました。
その恩人が、今回の受講者。
事務局としてオブザーブしているのと、受講者として取り組むのは違うそうです(笑)。

本番の懇親会場は、この夜欠席した元事務局Tさん行きつけの居酒屋さん
全員が揃うまで少し時間がかかりましたが、研修や面接の話から、
前回登場してくれた石黒さんの拠点豊橋市での懇親会など話題は多岐に渡ります。
講師と事務局という昼間の関係では知れない、人となりが見えてきて興味深い。

おまけに、こちらの大将はお寿司屋さんで修業を積んだとかで、料理が美味しい。
刺身も美味しかったが、地元の野菜だけでまとめた一皿は大好評でした。
大将とフェイスブックのお友達になったからではないが、一部写真も掲載(笑)。
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新春早々に昇任面接を担当するのですが、
その夜に再度懇親会という話もありました。
でも、みんな酔っているから忘れているでしょう(笑)。
楽しいひと時でしたし、また集まりたいと願っております。
posted by Tadashi Yano at 15:58| Comment(0) | 日記

2016年11月15日

6年目の7名様

自宅です。
先週の中堅社員研修の様子をまとめておきます。

【11月11日(金) 1日目】
某社中堅社員研修は、20代後半のメンバーを中心に7名。
20年近く担当していますが、男性のみの研修は初めてかもしれません。
職歴ありは1名、技術専門職5名、本年度異動者2名、異動なしは1名、
全員が独身です。

朝一番4つの質問ですが、
”走っている”は3名、
”任されている”は4名、
”視野を広げている”は1名、
”仕事が充実している”は0名という状態。
昨年に引き続き、決して良好な状態とは言えません。
任されている”ことと”充実している”の相関関係は今のところ無いようです。

開始前の教室はおとなしかったが、朝一番の挨拶はまずまず元気でした。
私の自己紹介から4つの質問まで傾聴姿勢がまずまずなので、密かに期待もしたが、
研修を楽しみにしてきてくれたメンバーは0名、
主体性とは”の問いかけに応えてくれたメンバーも居ません。
多少覚悟をした上でのスタートです。

■研修での約束ごとを確認して一旦休憩後は、発想力のトレーニングです。
 ”ガラスのコップの使いみち”では、1名が15個を目指してくれました。
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 残念ながら有言実行とはいきませんでしたが、この挑戦する精神は尊い。
 7名様の目標達成率が14.3%(1名)と低いのは、目標を高く設定した性か…。

 予行演習後、
 ”理想のビジネスプロ”の要件に個人で3分、グループで10分かけて取り組みました。
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 aチームは、個人 9個、グループ36個、
 bチームは、個人10個、グループ30個と数は少なかったが、
 内容的には真面目路線ばかりでした。
 リストアップしてくれたことを実践してくれれば良いのですが…(笑)。

■今回は、1グループ7名なので、時間管理に悩みます。
 ”歴史と体験の共有化”を一人10分見当でセット。
 午前中はややアッサリ系のメンバー3名が時間通りに収めてくれました。
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 午後からの4名は40分で設定して、結果80分!
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 発表が増えていくほど様々なことが思い出され、後半ほど長くなるのは常ですが、
 特に午後からは、つらい時期の経験をカミングアウトするメンバーもおり、
 時間管理的には大変ですが、7名の親密度は高まったと思います。
 一旦休憩をとり熱を冷ました上で、ポイントを絞ってメッセージを送る。

■次に、他社の事例を紹介して”夢を描いて実現に向けて取り組む意味”を紹介します。
 ”働く意味”は、消防士の事例も紹介し、しっかり導入できました。
 働く目的の%ですが、お金が60%〜100%と幅があり、70%と80%が複数。
 100%と仮説を立てたメンバーも、様々な観点から検討している様でした。
 個人ワークに、25分かけて取り組み、
 情報交換は、2チームに別れ10分間かけて取り組みました。
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 互いの働く意味を違うという前提で共有化し、私からメッセージを送ります。
 今回は、人数が少ないので、2日目に伝えているメッセージや事例も早めに紹介。

■”財産目録づくり”は、拡散思考15分と収束思考10分で個人ワーク。
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 プチ自慢大会という名の情報交換は、自主的に3・4名に別れます。
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 少し長いかなぁと思ったが、55分に設定。
 前半はサラ〜ッと流れていくので不安になったが、後半は持ち直す。
 ”財産目録”のラベルを増やし、内容を深めることがメインテーマですが、
 同じ職種でも事業所や上司や個人によって仕事の進め方が違います。
 そういう点も含めて、情報交換をしてくれたのであればOKです(笑)。

■夕食後取り組んだのが『わが社は必要ない!?』という模擬ディベート。
 ここ数年、社長と総務部長にオブザーブして頂いております。

 7名なので予行演習も出来ず、いきなり本番なので、
 作戦タイムの時間を延ばし、ディベートモードの時間も延ばしました。
 とはいえ、事前課題でも考えているので、作戦タイムは15分。
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 時間になり、不要派はもう少し時間が欲しいような素振りもあったが、
 必要派がある意味押し切る(笑)。

 ディベートは、”無制限1本勝負”にしました。
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 すると、必要派がいきなり『黒字を出している企業が不要なんてありえない!
 とカウンターパンチ!
 不要派は、想定外の切り口に戸惑ったのか、
 その後やや防戦一方になりがちでしたが、自分達の切り口も展開します。
 結局、ディベートモードは40分かけました。当然、勝敗は決めません。
 私は仲良しモードに重きを置いているので、一人1回以上発言してもらいます。
 主張したかったことを再確認する者、ワークを通した気づきや感想を述べる者…
 互いの仕事や職場を通した自社の存在意義や強み弱みを共有化します。

 ”仲良しモード”終了後、社長から会社の現状と今後の課題を熱く語って頂けたので、
 メンバーの不安も多少は解消されたと思います。

 社長には懇親会にも出席して頂き、
 1時間ほどでしたが若者たちの生の声を聴いて頂きました。

 部屋に戻って確認した感想ラベル、
 モヤモヤ感はあるものの、まずまず前向きでした。
 一日の行動を観察していると、素直だが熱量が低いとも思っており、
 その理由や原因を確認し、解決の糸口をつかめるのか…。
 コメントはある程度まとまったが、
 2日目が勝負だなと思う初日の夜でした。


【11月12日(土) 2日目】

■朝一番、最終コーナーが長引く予感もあり、いきなり感想ラベルの共有化に入ります。
 感想は7名分ですが、一人1つ〜3つのコメントを返し、45分で収める。

 一旦休憩後、感想ラベルの共有化では伝え切れなかった”能力開発のポイント”、
 ”強みを伸ばす”を追加する。

■そのまま、”将来像を描く”に入ります。
 個人ワーク30分では足らなかったので、40分に延長しました。
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 情報交換は、7名でもあるし60分にセットしたが、
 社内コンサル志望者も居たので質問やアドバイスをしていると10分延長。
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 今回は職種に偏りもあり、魅力的で具体的な将来像を描くことが難しく、
 多様な将来像を共有化するには多少限界があったかもしれないが、
 私生活の将来像を含めて、今とは違った仕事に取り組む将来像を語ってくれました。

■若干タイミングを逸したのですが、”84歳の前向きな女性”の事例を紹介して、
 将来像を描いて実現する上で年齢や早い遅いは関係ないし、
 ”人生全体を考えた上で組織の一員として如何に充実させていくか
 を考える様伝えております。
 その流れで、”種を蒔く、仕掛けを打つ”重要性を紹介した上で、
 ”将来像実現の為の課題化”に入ります。

 まず、”仕事系”のテーマから入ります。
 午前中、私がある程度リードした後で個人ワークを7分間取り組みます。

 昼食後の情報交換は、職種別を中心に、4人(3人)組で行いました。
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 25分ほどですが、互いの現況を共有化します。
 今回”かなり恵まれている”メンバーは0名で、
 ”あまり恵まれていない”メンバーが3名でした。
 初日から気になっていた彼らの職場環境の現状が少し見えてきたのですが、
 だからこそなのか、短時間ですがかなり真剣モードで語り合っておりました。

 対人関係のポイントも含めて、課題解決のヒントを私なりに送って、一旦休憩です。

■”仕事系”の次は、”人系”のテーマに入ります。
 20分かけて、拡散思考で人脈マップを作成した後、
 先ほどの分科会で人脈の全体像と個別の人的財産を20分間共有化しました。
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 私からは、”人に興味や関心を持つ重要性”を特に強調し、
 ”三宅先生”という私の原点である幼稚園の恩師を紹介し、
 最終コーナーに入ります。

■最終コーナーは、”相互フィードバック”で締めました。
 プラス発想で仲間の”強み”に着目するが、
 ”改善点”を指摘することも大切!と伝えたのですが、結果はどうだったでしょうか。
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 7名分なのである程度覚悟はしていたが、6名で話し合うので、
 行動面の評価が割れる場面もあり、アウトプットの内容を吟味するなど…
 なかなか円滑には進みません。
 結局、7名分で100分かかりました。

 私からは、2点に絞ってメッセージを伝え、2日間の研修は終了です。
  1.フィードバックは耳に痛い内容も心地よい内容もあったと思うが、
    2日間一緒に過ごした仲間からのプレゼントだから素直に受け止められる。
  2.もらった内容に一喜一憂するだけではなく、今後他者をリードしていく上で、
    相手を知る・行動を共にするなど気づいたポイントを忘れずに実践して欲しい。

 
帰りの電車で確認した感想ラベル、初日よりは前を向いてくれたと思うが、
例年の様な熱量は伝わってきませんでした。
ただ、感想ラベルの内容ではなく、行動を変えてくれることが大切です。
メンバーの今後の前進を期待しております。
感想集は、すでにMCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 14:10| Comment(0) | 日記

2016年11月03日

40代のキャリアデザインセミナー(9)

自宅です。
昨日のセミナーを振り返っておきます。

【11月 2日(水) 第9班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第9班は、49名(女性12名)。
職歴あり3名、技術専門職22名、本年度の異動者6名、異動歴なし4名です。

4つの質問ですが、
”走っている”は30名、
”任されている”は27名、
”視野を広げている”は9名、
”仕事が充実している”は16名。
人数が多い性もあるが、研修開始前から賑やかだし、朝一番の挨拶もまずまず元気。
ただ、手上げの状態は良好とは言えないが、傾聴姿勢があるので助かります。

研修の流れは、第7班とほぼ同様ですが,少しずつ変更しております。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 個人ワークと情報交換を無邪気に楽しんでくれた様です。
 クスッと笑って欲しい所でゲラゲラ笑ってくれるので、安心かなぁと思いました。
 個人の目標達成率は55.6%、15個以上発想した人は居ませんでした。

■将来像を描き実現する為の切り口である
 will,can,mustの関係を説明してから、
 自社を否定する模擬ディベートに入ります。
 予想通り、チーム編成から盛り上がり、作戦タイムもお約束通り形から入ります。
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 10分の作戦タイムを終えて元に戻り、ディベートモード〜仲良しモード。
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 11グループもあるので個別の討議内容は把握しづらいが、
 表情を見ていると笑いながら辛辣な意見も出ていました。
 このセミナーは個人の将来を考えるのですが、
 組織の一員として、会社の将来も考えて欲しいと願っております。

■ここまではいつもと同じ時間配分で流れていき、
 ”互いの歴史と体験の共有化”は、11:45から開始できました。
 但し、今回は全グループが早めに昼食&休憩に入り、午後から情報交換です。
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 5人グループで、先頭の2名がかなり熱く語っていたので、延長も覚悟していたが、
 さすが45才、ぴったり時間通りに収めてくれました(笑)。
 私のまとめもそうですが、朝から集中して聴いてくれます。
 ”人の話をじっくり聴いてあげる”ことを、仕事生活でも私生活でも実践して欲しい。
 ”人生に無駄な経験はない”といメッセージも、
 あまり熱過ぎると宗教家と間違われそうですが、ついつい熱く語ってしまいます。

■”自分らしさ”の整理では、まず”働く意味”を考えます。
 今回は、働く目的でのお金の割合は確認出来ませんでしたが、
 感想ラベルにもあったのですが、働く意味は意外と新鮮で、
 皆さんかなり真剣に個人ワークに取り組んでいました。
 もちろん、情報交換も盛り上がりました。

■もう一つの自分らしさは、”能力の棚卸し”です。
 ”財産目録づくり”は、”和菓子職人”の事例に加えて、
 ”庶務担当は職場の扇の要である”というメッセージを送り、個人ワークに入ります。
 拡散思考(ラベル作成)と収束思考(ラベル貼り)を合わせて25分弱です。
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 ”プチ自慢大会”という情報交換は25分。
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 一人5分ほどですが、たかが5分、されど5分。
 発表者の話を集中して聴きながら、視点を変えてラベルを増やし、
 発言内容やラベルに関する質問をしながら、発表者の確信を深め、
 自信を持ってもらえるような働きかけもしてくれていました。
 彼らの姿を観察していると、
 ”時間の長短ではなく、目的を理解して如何に集中できるか
 が大切だと思います。

 まとめは、
  @個人だけでなく、職場や組織としての棚卸しも考える
  Aラベルが少ないのは『こんなものは当然!』と思い込んでいる可能性があるので、
   自部署に限定しないで自身の能力や財産を活かす場面を増やすことを考える
  B強みや好きなことにとことん打ち込みながら、弱みを徐々に改善する
  Cどこに出しても通用する、汎用能力を伸ばしていく
 と伝えました。
 ここでも、部下や後輩あるいは子どもへの接し方のポイント等も触れております。

■”将来像を描く”では、”84才のおばあ”の事例を紹介してから個人ワークに入ります。
 45年間走ってきたことを、
 セミナーを受けて、20分弱の個人ワークで将来像を描くのは大変ですが、
 しっかり描いてくれる人も意外と居るのです。
 具体的な将来像まで描けなくても、
  ◆今の仕事が好きだと実感する
  ◆自身の仕事を通して、顧客や社会に貢献する思いを確認する
  ◆まだまだ難問山積だが、ここで出会ったメンバーと一緒に前進したい
 と思ってもらえれば、それも半歩か一歩前進だと伝えております。
 今回も、この点はしっかり伝えました。

 描いた将来像を実現させる為に、モヤモヤしている将来像を明確にする為に
 ”人を巻き込む””仕事と職場を見直す”課題の付録の存在を紹介し、
 事後課題の作成目的と手順を簡潔に伝えました。
 今回、昼食の利便性を考えて、初めて昼休みを60分にしたのですが、
 この10分間が響いてきます…(苦笑)。

 最後に、”自分と向き合う意味”を解説して終了です。
 終了後の雰囲気も、まずまず良かったです。
 
自宅に戻る快速電車の車内で確認した感想ラベル、
前向きな内容がほとんどでしたが、中にはかなり辛辣な内容も…。
全体像を眺めて安心していると、落とし穴があるということです。
それでも、今回は頂いた条件の中で、かなり納得できる流れだったので、
あまりショックはありません。
ただ、反省はして、来年度(チャンスを頂ければ)更に充実させていきます。
 
感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 13:45| Comment(0) | 日記