2017年11月04日

40代のキャリアデザイン研修2017

3連休の中日です。
今週は寝不足気味ではあるが、楽しい出会いも多く充実しておりました。
その山陰出張を振り返ります。

【10月30日(月) 前泊】

昨年は夜遅くチェックインした水明荘ですが、今回は夕食を予約して入りました。
機内でスマホの設定をしていたのですが、誤まってロックを設定したようで、
チェックイン後あわてて復旧させる。
一息つき野次喜多さんに『今回は残念ながら会えません』と挨拶メールを送ったところ、
10分位してフロントから『喜多さんがお見えですので、替わります』と電話が入る。
急遽出張になり、ホテル近くで仕事を終えて帰ろうとした瞬間にメールが届いたとか。
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2ヶ月前に3人で鳥取で会食しているのですが、思わぬ出会いが嬉しかったです。

10年前に宿泊した時、料理が美味しい印象があったのですが、
パワフル夕食は凄かったですよ〜(笑)。
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【10月31日(火) 1日目】

台風の影響なのか、前夜も当日の朝も残念ながら露天風呂には入れませんでした。
散歩しながら駅に向かう途中、やはり東郷湖は撮影しておきたかった。
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さて、某市役所40代キャリアデザイン研修は、33名(女性10名)。
職歴ありが12名、技術専門職が8名。
本年度異動者6名、過去に異動が無い人は2名でした。
直属の部下や後輩が居るメンバーが5名です。
今年も、開始前から会場内は比較的賑やかです(笑)。

朝一番4つの質問ですが、
”走っている”は12名、
”任されている”は27名、
”視野を広げている”は3名、
”仕事が充実している”は2名。
”任されている”が82%というのは記憶にないほど高いが、
逆に”充実している”が6%というバランスは、
私のこれまでの認識を覆すものでした。
昨年は震災直前で、今年は震災からほぼ1年経過しているので、影響しているのか…。
それでも、私の解説を聴いてくれる姿勢が強いので、期待が高まります。

研修を楽しみにしてきた』メンバーも、
主体性とは?』に応えてくれたメンバーも居ませんでした。

”ガラスのコップの使いみち”では、
 15個以上を目指したメンバーは4名居て、実績をあげたメンバーも4名居ました。
 目標を達成できたメンバーが39.4%(13名)と、やや低調。
 頭がかたくなっているのか、疲れているのか・・・。

■“歴史と体験の共有化”は、昼休みを挟んで75分にセットしました。
 90分にしようかとも思ったが、後の行程を考えて思いとどまりました(笑)。
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昼 食
 初日の昼食は、3年連続で事務局様とワンコインランチのお店に。
 農家さんが昼間だけ数量限定で開いているお店ですが、クオリティは高いです。
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 大将独りなので、お客様に運んでもらったりしており、時間はかかります(笑)。
 あわてて支払を済ませて外に出ると、少しだけ観光気分になれます。
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 午後からも自主的に情報交換を始めてくれます。
 5人組と6人組が半々ですが、5人組の方が後半になって焦りまくる…(笑)。
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 互いの歴史や体験を共有化することで、人が頑張れる(頑張れない)要因や、
 どの様な経験を通じて成長・自律していくのか、体験的に学ぶことが出来ます。
 何より、情報交換を終えた後、グループ内の親密度がグーンと高まっていきます。
 話したいかどうかはともかく、自分や仕事や職場のことを知って欲しいはずだから、
 職場でも他者の話を一生懸命聴いてあげようと伝えます。
 その上で、テーマを絞ってまとめのメッセージを送りましたが、
 情報交換で生々しい体験を共有化したのか、思いのほか集中して聴いてくれました。

■”将来像を描く”意味について、”58才軍団”の事例を紹介した後、
 ”働く意味(自分が何を実現したいのか)”を整理します。
 まず、働く目的の%を1分間で仮説を立て、2分間グループ内で共有化します。
 それぞれ価値観は違うという前提で進めているのですが、確かに違います(笑)。
 『勿体無いのは、たまたま役所に入り職場に配属になり、なんとなく仕事すること!
 と刺激を与えた後は、個人ワーク25分弱、グループ内で10分間情報交換です。
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 働く意味を整理(文章化)して再度見直すと、割合が微妙に変わったりします。
 変えることが主題ではないが、感覚的に捉えることと文章化の違いもあります。
 
 最後に、”30才のパパ”の事例を紹介し、”ありがとう”の重要性を伝えました。

■初日の最終コーナーは、能力や財産の棚卸しです。
 まず、能力に関する問題提起(事務屋の存在意義、汎用能力)をして各論に入ります。
 ”財産目録づくり”は、”和菓子職人”の事例を紹介して刺激を与えた後、
 ”カンニング大歓迎”の個人ワークに25分間取り組みます。
 拡散思考15分で財産目録をラベル化し、
 収束思考10分でラベルをシートに貼って分類します。
 今年も、あるグループを中心に、最初から最後まで誰かが声を出し笑っておりました。
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 情報交換(プチ自慢大会)は、迷った末に、他流試合にしました。
 2日間同じメンバーだとマンネリも生じるし、
 それ以上に多少なりとも庁内の視野を広げて欲しいと思ったからです。
 全て3人チームなので、45分間を目処に自主運営に任せました。
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 ほぼ同年代ですが、職場や職種の違い、個人差で仕事の進め方も違ってきます。
 互いのラベルを増やし、一部深堀をし、ラベルの位置を(高めに)貼り替えながら、
 ワイワイガヤガヤ賑やかに楽しんでくれたと思います。

研修終了後、オフ会の幹事様&送迎役のMさんを待ちながら確認した感想ラベル、
思いのほか前向きに受け止めているのでホッとしました。
研修中は楽しそうに取り組んでいるが、朝一番手あげの状態が微妙だったので、
一抹の不安もありました。
もちろん、モヤモヤ状態もあるのですが、それでも2日目に期待してくれています(笑)。


【11月1日(水) 2日目】

朝、駅から会場まで向かう手段が、UD(ユニバーサルデザイン)タクシーだったので、
ドライバーのTさんとひたすらその話をする(笑)。
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介護タクシーとは装備が違うので、人力が必要な部分があり、女性には辛いらしいが、
小型料金で、夫婦で気軽に外出できるので、行動範囲が広がりありがたいです。
というお客様の声に癒されるとのこと。
これも働く意味ですね。
   
朝一番、5分間のフリートークは止めて、
前日の情報交換が他流試合だったので、グループ内で15分ほど成果発表をする。
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この15分が後で重くのしかかるのですが、
マイナスがあれば、それ以上にプラスもあると思っております(笑)。

■感想ラベルの共有化は、極力事例を減らし短縮化して、
 全員分の感想ラベルを読み上げ、コメントを返しました。
 前年は、24名分に絞ったのですが、今回の方が私らしい。
 もやもや状態はあるものの、前向きに受け止める内容が多いのですが、
 長文の感想もあり深い内容もあるので、一人ひとりに寄り添っていると、
 結局10分の休憩を挟んで80分間語っておりました。
 他社では、これだけ長引くと緊張感も溶けがちですが、
 今回のメンバーは集中して聴いてくれたと思います。

■魅力的で具体的な将来像を描く為の要素は、最低3つあります。
  Will:自分が何を実現したいのか(長期的視点で) ⇒ 働く意味
  Can :自分に何が出来るのか            ⇒ 能力や専門性(財産)
  Must:自分が何をしなければならないのか     ⇒ 役割や使命

 WillCanまではなんとか終えたので、Mustに入ります。
 市を取り巻く環境の変化を、各自のフィルターを通した具体的な内容で
 30分かけて共有化しました。
 この1年間は激動の年だったと思うのですが、意外と明るく語り合っております。
 マイナス要素とプラス要素のどちらが多かったかと聞くと、マイナス要素なのですが…。
 環境の変化に適応していく為に、組織の存在意義・理由を考えて、組織的に対応する。
 そのことがやらされ感や受け身にならない様に、主体的な課題を設定する。
 本研修を契機に、こういう視点を持ちながら仕事をして欲しいと訴えております。

■午前中の最後は、個人ワークで将来像を描きました。
 例年であれば午前中に終了できるのですが、この日は昼休みを挟んで25分。
 積み上げ式のアプローチも大切ですが、ややもすると小さくまとまってしまうので、
 拡散思考で思いつくままに発想して、それをシート上に展開します。
 その簡単な手順を説明し、民間バージョンですがサンプルも提示します。
 気のせいか、いつも以上にサンプルに群がる人数が多かったようです。
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昼 食
前日は二人でしたが、この日は前夜の反省会?もあるのか、三人に増える。
それぞれお勧めのお店を当るが、いずれも満席だったり、時間がかかる。
ようやくたどり着いた洋食屋さんも、そこそこ待たされました(笑)。
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 午後からは午前中描いた将来像の共有化です。
 情報交換は50分で何とか収めてくれました。
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 私は、個別の将来像には触れない様にしており、盛り上がり方を気にします。
 あれだけ盛り上がるのは、仕事だけに限定せず私生活のテーマも描いているからで、
 後で事務局様から『この研修は、転職を奨励していませんよ!』と釘をさされていたが、
 発想をそこまで広げた後足元を見つめると、恵まれた環境に気づけたりもします。

 まとめでは、”仕事と私生活の積極的なバランスを大切にするママさん”の事例を
 まず紹介しました。
 魅力的で具体的な将来像は難しくても、事前課題から2日間の研修を通して、
 今の仕事が好きだ、この仕事を通して市民に貢献したい、この仲間とだったら頑張れる
 と思えたとすれば、それだけでも半歩か一歩前進だと思っております。
 私生活の夢や将来像を実現するためには”種を蒔く””仕掛けを打つ”重要性を伝えて、
 ”将来像を実現させる”課題に入ります。
 
■将来像を実現させるために、仕事系人系の現状分析をして課題を設定します。
 仕事系の分析では、環境的に恵まれているメンバーが2割近く居て、
 厳しい環境と認識しているメンバーは1割強でした。
 情報交換では、互いの現状を共有化するだけでなく、仲間の視点を変えてあげたり、
 自身の成功体験・失敗体験をアドバイスするなど、熱い30分間でした。

 人系の分析は、個人ワーク25分(休憩含む)、
 情報交換はテーマを絞って20分弱でしたが、
 この過程で、たまたま一緒になった仲間がこれからの人的財産!
 と認識したメンバーも多かったです。
 まとめは、
   ■今まで以上に人に興味や関心を持って欲しい
   ■会いたい人が居たり、やりたいことがあれば、まず出来ることから行動を起こす
 というメッセージを送り、最終コーナーに入ります。

■最終コーナーは、”仲間に映った自分”です。
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 2日間過ごした仲間から、”良かった点”と”改善点(強みを活かす)”を指摘されると、
 嬉しかったり悔しかったりするだろうが、意外に素直に受け止めることが出来ます。
 2日間過ごした仲間からのフィードバックだからこそ素直に受け止められたことを、
 今後の部下や後輩(お子さん)の育成にも活かして欲しいと伝えて、
 定刻より20分遅れて終了です。

倉吉駅から島根県の益田駅に向かう電車で確認した感想ラベル、
深くて嬉しい内容が多かったです。
原文どおりに掲載すると差しさわりがある内容もあるので編集しますが、
この2日間で、人生全般について考えてくれたメンバーも居た様です。
感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 13:48| Comment(0) | 日記

2017年10月28日

40代のキャリアデザインセミナー(9)

【10月27日(金) 第9班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第9班は、49名(女性17名)。
職歴あり4名、技術専門製造職21名、本年度の異動者5名です。

本年度の最終戦ですが、30分時間短縮の要望を頂き、
メンバーも60名弱の予定だと聞いて、苦しい一日を覚悟しました(笑)。
ところが、幸か不幸か欠席者が出たので、12グループがほぼ4名体制。
しかも、”仕事充実派”が”そうでもない派”とほぼ拮抗しており、
私の自己紹介も4つの質問の解説も、かなり集中して聴いてくれます。
私も、少しずつ時間を短縮しようと、自己紹介も解説もいつもとは変えたのですが…。

セミナーの流れは、前回とほぼ同様ですが、それぞれ少しずつ圧縮しております。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 先に視点提供をしてから個人が目標設定し、グループ内で目標値を宣言しました。
 チャレンジャーの存在や実績の確認はしませんでしたが、
 ”思い込みの排除”と”相互学習”の重要性を体感してもらえれば充分です。
 来年も担当できるようであれば、この流れで行きましょう(笑)。
    
■”私の歩みを振り返る”の情報交換は、4人体制なので60分にセットし、
 昼休みも50分でガマンしてもらい、12:50集合とする。
 この段階で、約20分ほど貯金が出来ました。
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 12グループもあるので、個別の話は聞こえにくいのですが、思いのほか楽しそうで
 終了後の雰囲気は更に和んでおりました。
 いつものまとめのポイントを伝え、更に育短で早退するママさんも居たので、
 『人生には様々なステージがあり、今一番大切なものや事を守る為に集中する!
 というメッセージを送っております。
 感想ラベルで分かったのですが、私のまとめのメッセージで、
 少し気が楽になってくれたメンバーも居た様です。
 時間も気になるが、最低限伝えたいことは大切にして良かったです(笑)。
 
■”将来像を描く”では、まず”84才のおばあ”の事例を紹介しました。
 人数が多いので確率的な面もありますが、
 今回のメンバーには受け止めてもらえるという予感もあったのです。
 ”働く意味”の仮説を立てて共有化の場面でも、
 2分間だけと伝えているが、かなり真面目に語り合っているので、数分間延長する。
 いつもは紹介する事例を一部カットした場面もあるのですが、
 ”働く意味”の重要性を示す二つの事例を紹介しても、
 素直に受け止めてくれたメンバーがいつも以上に多かったと思います。

■”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
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 ”カンニング大歓迎!””談合もOK!”と伝えているが、
 ラベル作成の15分間までは黙々と取り組み、
 ラベル貼りの10分間で徐々にワイワイ盛り上がっていきます。
  
 ”プチ自慢大会(面接形式)”は4人体制なので、なんとか28分にセットしました。
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 ところが、席を移動するので進捗状況が見えてしまうのです。
 最後の情報交換でもあり、1分ずつタイマーをリセットしていたら、5分延長でした。

 いつもは自信を無くさないようにと紹介する”給食調理員さん”の事例ですが、
 この日は事例は紹介せずに一般論として伝えることにしました。
 どこまで伝わり切れたかは不明ですが…。
    
■最終コーナーの”将来像を描く”は、今回も20分しか確保できませんでした。
 それでも、皆さん集中して取り組んでくれた様子で、
 疲れて休むか、感想ラベルの作成に入ることも覚悟していたのですが、
 多くのメンバーがラベルに自身の夢や理想を描いてくれました。

 ”将来像を実現する為に”又は”担当業務を納得して充実させる為に”、
 ”人系と仕事系の分析”の重要性と手順を説明して、
 ”事後課題の目的”と”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。
 
散髪を終えて、自宅に戻る快速電車の車内で確認した感想ラベル、
研修時間中も終了後の雰囲気もとても良かったのですが、
49名もいれば様々な受け留め方がある筈です。
短い時間では、将来像を描くのは難しかった。
という感想も当然ありましたが、その後に
この後じっくり考える。』とか、『もっと時間をかけたかった。』とか記されており、
ネガティブな感想はほとんど無かったです。

これで、なんとか有終の美を飾れたと思います。
下期の4会合は毎回景色が違ったのですが、
人数も意欲も意識も多少平準化されていると進行し易いのでしょうが、
それは難しいことだし、だからこそ面白いのだと思います。
30分短縮したことで、また少し私自身も奥行きが広がった様に思うので、
この経験を他社でも活かしていきたいと思います。
 
彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 18:01| Comment(0) | 日記

昇任試験事前研修(第2班)

【10月25日(水) 第2班】

メンバーは、38名(女性10名)で、平均年齢は約46才。
職歴ありは10名、技術専門職は15名です。
本年度の異動経験者は7名です。

4つの質問に対する回答は、
仕事で走っている”は28名、
仕事を任されている”は23名、
視野を広げている”は11名、
仕事が充実している”は24名。
昇任積極派”が多いのか、
手あげの状態もかなり良好です。
昇任試験を意識している訳ではないと思うのですが…。
顔ぶれも濃いメンバーが多いので、前日と同じ流れで良いのか、少し悩みます。

少し期待していたのですが、
研修を楽しみに来てくれた”メンバーも、
主体性とは?”に答えてくれたメンバーも居ませんでした。

大きな流れは、前日と同様ですが、微妙に変更しているところもあります。

■オリエンテーションの中で、自己紹介or近況報告をやるのですが、2分延長する。
 個人的には、さっさと終るよりもホッとします。

 ”部下育成は必要ない!?”という模擬ディベートの時間配分は同様です。
 チーム編成で、一グループだけですが、2名対4名で議論するところがありました。
 こういう動きは好きなのですが、たまたまグーパーで決めただけでした(笑)。
 まずは、10分間の作戦タイム。
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 ”ディベートモード”も”仲良しモード”も、
 7グループでワンワンやっているので細かい内容は聞こえてきません。
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 ただ、メンバーの表情を観察していると笑いながらも真剣に取り組んでいます。

■”互いの歴史や体験の共有化”の冒頭で、
 前日は最終コーナーの方で解説した3つの視点(切り口)
  will:何をやりたいのか(長期的に)⇒働く意味(仕事観)
  can :何が出来るのか       ⇒能力、専門性
  must:何をしなければならないのか ⇒使命・役割
 を先に紹介した上で、”働く目的”の%の仮説づくりに入りました。

 情報交換は、6名グループが複数あったので、70分にセットする。
 午前と
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 午後の模様です。
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映像では難しいが、親密度は徐々に高まっておりますよ(笑)。

■マネジメント系も、基本的には前日と同様ですが、ところどころ追加しております。
 例えば、”指導”と”育成”と”キャリア支援”の違いなど…。

 前日同様に、テキストのそれぞれのテーマの主旨を先に説明して、
 任意で決めたテーマをまず個人で20分整理分析するのですが、
 情報交換のオリエンテーションも行い、
 グループ内で共通のテーマを設定するのか、任意で取り組むのか作戦タイムから。
 各自の分析結果や感想や気づきの情報交換も、25分は確保できました。

 第1班は4名と5名グループ、第2班は5名と6グループだったので
 時間管理は大変でしたが、人数が多い分情報量も増えるので、
 充実した情報交換になったと思います。

 最後は、”自分と向き合う意味”を再度確認して、16時丁度に終了です。
 一日時間との闘いでもあったのですが、
 実家が私の自宅そばというメンバーに声をかけてもらい、
 専門職の仕事の厳しさ・恐さの実体験を聴いたり、
 部下との関係でお悩み相談をもらったり、
 学芸員さんと少し話して、美術館を立ち上げようとけしかけたり…
 いつも以上にメンバーと触れ合える場面も多かったです。
  
この日は小雨まじりでしたが、敢えて歴博に寄って確認した感想ラベル。
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この日は、顔なじみの人事さんがお二人受講者だったので、少しやりづらかったが、
彼らを含めて嬉しい感想が多かったです。
全員が一度に昇任出来る訳ではないし、今回の昇任は通過点。
万一今回は昇任出来ないとしても、学んだことを実践できれば、
更に信頼される上司や先輩やパパやママに近づけるのでしょう。
ということは、晴れて昇任した後の準備を今から出来るのです。

2日間を通して、個々には複雑な思いもあったのかもしれませんが、
全員が研修に対して前向きに取り組んでくれた様ですし、
少し元気になり、前進のキッカケを作ってくれたと思います。

彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 15:43| Comment(0) | 日記

昇任試験事前研修(第1班)

嵐の前の静けさか、のんびりした土曜日です。
来週は鳥取県倉吉市で研修予定ですが、
台風の影響が気になります。

火曜日からの研修を順番に振り返りましょう。

【10月24日(火) 第1班】

地元船橋市に近い某市役所で昇任試験事前研修(第1班)を担当しました。
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メンバーは、27名(女性15名)で、平均年齢は約50才。
職歴ありは5名、技術専門職は7名です。
本年度の異動経験者は4名です。
今年から有資格者全員が受験することになり、2班に分かれる。
昇任に関心が無いメンバーも居ると思うので、覚悟の上のスタートです(笑)。

4つの質問に対する回答は、
仕事で走っている”は12名、
仕事を任されている”は14名、
視野を広げている”は2名、
仕事が充実している”は8名。
今回も”視野を広げている”の割合が低いのが気になるし、
仕事が充実している”割合も去年より下がっており、気になるところです。

研修を楽しみに来てくれた”メンバーは居ませんでしたが、
主体性とは?”に答えてくれたメンバーが一人居ました。
少し嬉しくなります。

■”思い込みの排除”と”相互学習”を意識してもらう為に、
 ”部下育成は必要ない!?”という模擬ディベートに取り組みました。
 まずは、10分間の作戦タイム。
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 ”ディベートモード”も”仲良しモード”もかなり真剣でした。
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 ディベートモードは笑いが絶えませんでしたが、楽しく学べればベストです。
 仲良しモードでは、自身の体験や職場の状況等も含めて情報交換していました。
 私は欲張りなので、自身の期待と部下の考えや思いがずれた時に、
 ”まず相手を受け止めて、次に視点を変えてあげる”トレーニングにもなると
 アドバイスしております。

■模擬ディベートで、部下育成に対する”問題意識”や”疑問””不安”を共有した後、
 互いの歴史や体験を共有していく中で”人が育つ要因”を整理します。
 
 情報交換に入る前に、働く目的の%を1分かけて仮説を立てて、
 グループ内で2分間だけ共有しました。
 キャリア研修ではもちろんマネジメント研修でも、
 ”何の為に働くのか””誰の為に働くのか””どの様に働くのか”という働く原点を
 確認することで、創意工夫し、困難を乗り越えられると伝えております。
 『一番勿体無いのは、なんとなく働くこと!』と檄を飛ばし、2つの事例を紹介して、
 働く意味を整理することは、担当業務や相手(周囲)の見方を変えることにも繋がる!
 と伝えたのですが、マネジメントの基本以上にメンバーに響いていると思います。
 また、部下やスタッフに対して『ありがとう』を大切にしようと伝えました。

 昼休みを挟み60分かけて、互いの歴史や体験を共有化しました。
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 いつものことながら、この課題が終了した段階で、グループ内の凝集性は高まります。
 だからこそ日常業務でも、”話を聴いてあげる”ことを大切にして、
 互いに価値観も能力も性格等も違うという前提で、
 職場やチームの共通の課題に取り組む意味をまず伝えました。

 まとめは”成長体験と成長要因”と”意味のない経験は無い
 という2つの項目に絞って行いました。
 前者は”部下や後輩(お子さん)”との関連を意識づける様にしております。
 後者の”辛いことから目をそむけずに過去と仲良くしながら、将来に活かしていく”は、
 自身の体験を部下指導や育成に活かして欲しいという願いから必ず伝えております。

■残り2時間強がマネジメント系ですが、前段で意識が少し高まっているし、
 グループ内の関係も温まっているので、進行は楽なのです(笑)。

 マネジメントに関しては、まず全体像を説明し、
 個人で5分間現状をチェックリストで分析し、
 グループ内で互いの現況や何かメッセージが伝わってくるか来ないか話し合います。
 マネジメントの基本編は多少実践できているが、展開編になると…。
 私はこの研修を通して、昇任することは”目的”ではなく、
 立場や役割を活かして、部下を巻き込み自己実現を図る”手段”であることを力説し、
 ”一国一城の主”として、”仕事構想”や”職場構想”を描くことの意味を伝えております。

 ただ、この場で更に掘り下げると危険なので、マネジメント系に戻します。
 テキストのそれぞれのテーマの主旨を先に説明して、
 任意で決めたテーマをまず個人で20分整理分析した後、
 グループ内で各自の分析結果や感想や気づきを25分かけて共有化してもらいました。
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 互いの実体験を共有することで、より具体的なヒントを得ることが出来ます。
 彼ら自身、そして大切な部下にも自律して欲しいので、
 私がくどくど解説するよりも、自分たちの体験談を共有しながら学んで欲しいのです。
 締めは、『部下や後輩の様子がおかしい時に、まず何をするか?
 という問題提起をしたのですが、真摯に受け止めてくれる声も多かったです(笑)。

 最後に、某社のキャリア研修時にもらった感想ラベルを紹介しました。
 『職場の上司として家長として、自分自身に夢が無かったら、夢を語れなかったら、
  大切な部下や家族はついて来てくれませんよね。
  2日間自分と向き合って気がつきました。


 ”理想の副主幹像”を描いて実践していくためには、
  1.自分が何を実現したいのか(長期的な視点で) ≒ 働く意味(仕事観)
  2.自分に何が出来るのか ≒ 能力や専門性
  3.組織の一員として自分が何をしなければならいのか ≒ 役割や使命
 を整理することが重要であることを再確認しております。

 今回の研修は、マネジメント系のテーマですが、一連の流れの中で
 ”働く意味”の仮説を立てて、
 能力に関しても”強みを伸ばす”ことの重要性に触れることが出来ました。

 最後は、”自分と向き合う意味”を再度確認して、時間内に終了です。
  
気になっていたので、庁舎の駐車場で確認した感想ラベル、
マネジメント系”というより”キャリア系”の内容が中心でした。
研修中も、思いのほか楽しみながら集中してくれていたと思うのですが、
それでも今回は”昇任消極派”も居たと思うので、気になっておりました。
全体を通して、”元気になって欲しい””自分(関係者も含めて)を大切にして欲しい
というメッセージは伝わった様です。

彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 13:22| Comment(0) | 日記

2017年10月21日

40代のキャリアデザインセミナー(8)

【10月18日(水) 第8班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第8班は、34名(女性7名)。
職歴あり5名、技術専門製造職25名、本年度の異動者1名です。
仕事充実派”が”そうでもない派”の数(割合)を更に下回ってしまいました。
それより何より、私の自己紹介も4つの質問の解説も、スーッと抜けていくような感じ…。
覚悟しての船出です(笑)。

セミナーの流れは、前回とほぼ同じ流れです。

■自己紹介は、5人体制が主流なので11分にセットしたが、
 延長申請が出て2分だけ延長しました。
 延長希望は唯一の4人組からでした。
 何故か私も少しだけホッとします…(笑)。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 15個以上目指すチャレンジャーは居ませんでした。
 有言実行者の確認が漏れていたので夕方に確認したが、やはりゼロでしたぁ。
 ”思い込みの排除”と”相互学習”の重要性を説明している時も、
 微妙に反応が鈍いのです。
 一日終えた感想ラベルにも、この課題に関する記述は無かったです(苦笑)。
    
■”私の歩みを振り返る”の情報交換は、70分にセットしたが、
 ここでも3分だけ延長する。
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 終了後の雰囲気は随分良くなったが、
 私からの解説やメッセージはやはり抜けていく…。
 ここで意地になると益々辛くなるので、早めに切り上げました(笑)。
 
■”将来像を描く”では、
 将来を描いて実現する上で年令や早い遅いは無い点と、
 人生全体を考えた上で今の仕事生活を考えた方が可能性が広げる点を強調したくて、
 昨日同様”84才のおばあ”の事例を紹介するつもりだったが、
 前段の雰囲気もあったので、敢えてカットして各論から入る。
 ”働く意味”の仮説を立てて共有化した後、
 ”働く目的”と”目的を達成する手段”の関係性を解説し、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!
 というメッセージは外せないので伝えたが、極力彼らのワークを重視する。
 個人ワークでまとめた内容がまだしっくり来ない筈だが、10分間の情報交換で
 仲間のまとめを共有しながら徐々に整理できるのです。
 いつも10分ですが、ここでも熱く語るグループが見えたので数分間延長する(笑)。

■”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
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 目安としては、拡散思考でラベル作成に15分、収束思考でラベル貼り10分、
 個人ワークとは言え、所々で仲間と相談しながら進めております。
  
 ”プチ自慢大会(面接形式)”は5人体制が主流なので35分死守しました。
 このワークに入る前に、前日は紹介した”給食調理員さん”の事例を
 迷いながらカットしたのですが、後悔することに…。
 
 面接会場を設営する様に指示しましたが、
 向かって左側のグループは素直にやっているが、
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 右側は自由にやっているなぁと思っていたら、”誕生日会方式”が主流でした(笑)。
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 私の話は聴いてくれなくても(誤解?)、メンバー同士で楽しそうに取り組んでくれれば、
 それが一番良いことです。
   
■最終コーナーの”将来像を描く”は、20分しか確保できませんでした。
 それでも、皆さん集中して取り組んでくれた様で、
 遠めで見ると将来像のラベルも沢山貼っており、拡散思考が活きております。
 最後の最後で、いつもの教室の状態になってくれました(笑)。
 事前課題があったとはいえ、
 一日駆け足で取り組んで最後20分で将来像を描くのは難しい。
 まずは、拡散思考で取り組んでみたいこと、なりたい自分を自由に描いた上で、
 事後課題も活かしながらじっくり考えてもらえればと願っております。

 いつもの様に”将来像を実現する為に”又は”担当業務を納得して充実させる為に”、
 ”人系と仕事系の分析”の重要性と手順を説明して、
 ”事後課題の目的”と”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。

自宅に戻る新幹線の車内で確認した感想ラベル、
昼間の空気感からして覚悟をして読み始めたのですが、
思いのほか前向きに受け止めてくれた内容が多くホッとしました。
その上で、であればもう少し盛り上がったり反応して欲しかったという恨み節も…(笑)。
ただ、自信を無くして欲しくないと思って紹介する事例をカットした為、
自信を無くして一日苦痛だったという感想もありました。
そのメッセージを伝えることで好転したかどうかは不明ですが、
時間との闘いの中で何を伝えるべきか、
特にその時々の教室の空気を感じながら柔軟性を発揮しなければと
猛省しております。

来週の最終回は、事情があって30分短縮なので、
有終の美を飾る為にも、余計に気合を入れて取り組みます。
 
彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 13:28| Comment(0) | 日記

40代のキャリアデザインセミナー(7)

今日は、土曜日。
木金は、台風が来る前に済ませておきたい事を優先させていると…。
遅まきながら、火曜日と水曜日のセミナーを振り返っておきます。


【10月17日(火) 第7班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第7班は、28名(女性8名)。
職歴あり3名、技術専門製造職16名、本年度の異動者1名です。
試行錯誤しながらも、前回の45才第1班で目処がついたと思っているが…。
また”仕事充実派”が”そうでもない派”の数を下回ってしまいました。
なかなか理想どおりには行きません(笑)。
朝一番、教室の空気はやや重いのですが、一人聴覚が不自由なメンバーが居たので、
いつも以上にゆっくりと、彼の方に顔を向けて話します。

セミナーの流れは、前回とほぼ同じ流れです。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 15個以上目指すチャレンジャーは4名で、1名が有言実行してくれました。
 4分ほどの情報交換では、徐々に緊張感も解けていきます。
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 感想ラベルによると、発想法や視点を変える重要性を体感してくれた様です。
    
■”私の歩みを振り返る”の情報交換は、7グループともに4名体制なので、
 60分にセットしたが、1班の進捗状況が気になり、70分に延長する。
 ところが、1班は早めに終り、他のグループがじっくり取り組んでおりました(笑)。
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 終了後のグループ内、教室全体の凝集性はグーンと高まっています。
 いつものまとめに加えて、
 『長い人生には様々なステージがあるので、
  その時その時一番大切なものやことに集中して守ることが大切!

 というメッセージを加えております。
 前回までの感想ラベルで、『家事育児との両立が大変で、先を考える余裕が無い。
 という感想が出てくるので加えたのですが、これは男女共通のテーマなのです。
 
■”将来像を描く”では、
 『環境変化が激しいので将来は見えないからこそ、描いて実践することが大切!
 と強調した上で、”84才のおばあ”の事例を紹介した後、
 まずwillに取り組みます。
 ”働く意味”の仮説を立てて共有化した後、
 ”働く目的”と”目的を達成する手段”の関係性を解説し、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!
 というメッセージを伝えております。
 45才ということは、20数年仕事を続けているのですが、
 ”働く意味”を意識することなく目前の課題に追われ走っているメンバーが多いのです。

■次は、”must”の要素”能力の棚卸し”です。
 ”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
 目安としては、拡散思考でラベル作成に15分、収束思考でラベル貼り10分、
 個人ワークとは言え、時間の経過と共に仲間と相談しながら進めております。
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 今回は、自グループでの”カンニング”だけでは飽き足らず、
 他グループの友人のところまでウロウロしているメンバーも…。
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 こういう乗りは、個人的に好きです(笑)。

 ”プチ自慢大会(面接形式)”は30分にセットしました。
 ワークに入る前に、この場面で自信を無くして欲しくないので、
 ”給食調理員さん”の事例を紹介して、日常を振り返り自分なりの努力や工夫や、
 苦労を思い起こしてみるとラベルが増えることを紹介し勇気づけます。
 
 面接会場を設営する様に指示しましたが、今回は素直です(笑)。
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 4人なので30分で行けると思ったのですが、タイマーが鳴っても止めません。
 私の傍のグループだったので聞いていると、なかなか興味深い話をしているので、
 3分間だけ延長しました。
 一日緩やかな運営を心がけてきたので、
 この場面は少しだけ緊張感を持って欲しかったが、
 皆さん楽しそうにやり取りをしており、結果的に得るものも多い様に思います。
   
■最終コーナーは、”将来像を描く”です。
 今回はなんとか25分確保できました。
 事前課題と一日を通して感じたり気づいたことを振り返り、
 これから取り組んでみたいこと、なりたい自分を自由に描くようにリードしております。
 また、今年から、”私生活”の領域もより大切にする様指導しております。

 最後に、”将来像を実現する為に”あるいは”担当業務を納得して充実させる為に”、
 ”人系と仕事系の分析”の重要性と手順を説明して、
 ”事後課題の目的”と”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。

件のメンバーに余分な負担をかけないようにと思い、言葉を選んで絞った性か、
結果的には時間管理も上手くいき、いつも以上に納得できる形でクローズできました。
ということは、私の話をカットすれば良いのでしょうが、
ムダ話の中に大切なメッセージも含まれているので…。難しい(笑)。
 
ホテルに戻り確認した感想ラベル、
一抹の不安もあったのですが、
前向きに受け止めてくれた内容が多かったです。
ただ、連続して担当する場合、両方とも上手くいくケースは少ないので、
翌日は、更に慎重に取り組みます。
 
彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 11:03| Comment(0) | 日記

2017年10月15日

キャリアデザイン研修(主事・主任級)第2班

【10月13日(金) 主事・主任級 第2班】
  
某組織キャリア形成研修(主事・主任級)第2班は、36名(女性15名)。
職歴あり11名、技術専門職17名、本年度の異動者15名、異動歴なし5名です。

前回の研修は3ヶ月前なので記憶も薄れておりますが、
ごちゃ混ぜ研修はうまく行くとエネルギーが爆発するのでスリリングで楽しみです。

こちらの組織は、元々おとなしく控え目なメンバーが多いのですが、
今回は特に、私の自己紹介と4つの質問の解説をしている時の反応が
かなり引き気味だったので、覚悟の上の船出でした。

”仕事が充実している”と思っているメンバーは、
前回は約62%、今回は約36%とかなり低いです。
手あげの研修ではあるのですが、消去法で仕方なく受けているメンバーも…(笑)。

研修の流れは、第1班とほぼ同様の流れですが、一部修正しております。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 15以上発想することを目指した男性が2名居たが、残念ながら挫折…。
 それでも、女性2名が15以上の実績をあげてくれました。
 個人ワーク3分間、情報交換4分ですが、自己紹介より凝集性が高まります。

■もやもや状態を確認し、その理由について解説した後、将来像を考えていく上で、
 過去の歴史や経験からヒントを見つけ活かしていきます。
 昼休みを挟んで60分間、各自が印象に残った経験を発表します。
 トップバッターは恥ずかしいし、仲間も照れがあるのでなかなか弾みませんが、
 回を重ねるごとに集中度が増していきます。
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 終了後、テーマを絞って振り返りのメッセージを送ったのですが、
 朝一番の反応が嘘のように、じっくりと受け止めてくれるように感じました。
 また、水曜日の45才の働くママさんからもらった感想を思い出し、
 人生には様々なステージがあり、今何が大切かを真剣に考えて守らないと、
 大切なものを全て無くしてしまう危険性があると伝えました。


【10月13日(金) 昼休み】
昼食に頂いた鮎の甘露煮?と味噌カツのお弁当も美味しかったが、
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挽きたてのコーヒーも良かったです。
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事務局様の心遣いに、大感謝です(笑)。


■”将来像を描く”では、
 『環境の変化が激しい世の中なので、先が見えないからこそ描く!
  描いて実現に向けて実践していく過程で、新しい道も開けていく

 と伝えた後、84才のおばあの事例を紹介して動機づけます。

■”will”の領域である”働く意味”に入ります。

 将来像を描いて実現していく上で、”will(何をしたいのか)
 ”can(何が出来るのか)””must(何をしなければならないのか)
 の切り口を紹介してから、
 ”働く意味”の重要性を伝えて、働く目的の仮説を立てました。
 個人ワーク1分、情報交換2分だけのワークだったのですが、
 その後一つ事例を紹介して目的と手段の関係性を伝えることで、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!』という意識を喚起します。

 個人ワーク25分、情報交換10分ほどで、働く意味を整理(文章化)するのですが、
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 『今更、将来像?!』と思っている技術職専門職のメンバーも、
 働く意味を整理することで、新鮮さを感じ、落ち着いてくれます。

■次は、”can”の領域である”能力の棚卸し”です。
 事務屋さんの活動領域と、汎用能力(OS)の紹介をした後、
 いつもの様に”和菓子職人”の事例で刺激を与えた後は、
 個人ワーク25分(拡散15分強、収束10分弱)で財産目録のラベルを作成します。
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 ”カンニング大歓迎!””談合もOK!!”の個人ワークなのですが、
 冒頭ザワザワするものの、いつの間にか黙々と課題に取り組んでおりました。

 情報交換(プチ自慢大会)は面接形式で30分強確保できました。
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 たかが30分、されど30分、性別も資格も年令も経験年数も職種も違うのですが、
 日常を振り返ると様々な努力や工夫や工夫を知ることが出来るのです。
 また、組織は様々な職場や仕事で成り立っていることを実感して欲しいのです。
 まとめでは、まず”強みを伸ばす”メリットを伝え、
 次に”新参者のメリット”を問いかけ、汎用能力を高めていく為に、
 仕事だけではなく、私生活のテーマにも意識的に取り組むよう伝えております。

■最終コーナーの”将来像を描く”は、20分しかとれませんでした。
 全体の流れは同様だが、事例やメッセージを増やした結果、残り時間が…。
 事前課題と一日の研修を通して感じたり気づいたであろう
  1.今の仕事が好きだったんだぁ
  2.もっと県民や世の中に貢献していきたい
  3.目の前には難問山積だが、ここで出会った仲間と情報交換すれば…
 など様々な視点を確認してから、個人ワーク20分に入ります。

 最後に、将来像を描く前に、現行業務でモヤモヤしているメンバーの為に、
 そして描いた将来像を実現する為には”人系”と”仕事系”の課題があることを伝え、
 ”自分と向き合う意味”を伝えて、定刻を少し過ぎて終了です。
 
名古屋駅に向かう快速電車の車内で確認した感想ラベル、
第1班に比べると、ややアッサリ系かとも思うのですが、
午前中の反応を考えると、出来すぎかもしれません(笑)。
最近は、1日コースの研修も多いのですが、
所要時間、役所か民間か、年令層、同一階層か多階層などなど
微妙に条件が違う中、試行錯誤しつつ工夫をしているつもりです。
これで完璧!はあり得ないので、明後日からの45才キャリアも楽しみます。

彼らの感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 15:57| Comment(0) | 日記

40代のキャリアデザインセミナー(6)

日曜日の自宅です。
昨日は、中華街で沖縄繋がりの友人達と騒いでいたので、ほぼ一日横浜でした。
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なので、今日は早起きして事務仕事中です。


【10月11日(火) 第6班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第6班は、44名(女性10名)。
職歴あり5名、技術専門製造職25名、本年度の異動者4名です。
前回までの5班は49才対象でしたが、今回からは45才対象です。
そして、本年初めて”仕事充実派”が”そうでもない派”の数を上回っているので、
進行は楽ではないかと期待する(笑)。

セミナーの流れは、前回とほぼ同じ流れなので、印象に残ったところに絞ります。

■一日を通して、拡散思考と収束思考を繰り返していくので、
 ”ガラスのコップの使いみち”は外せません。
 15個以上目指すチャレンジャーは4名でしたが、全員有言実行ならず…。
 それでも、他の5名が15個以上アイデアを出してくれました(笑)。
 この場面では、発想のテクニックだけではなく、
 一日を通して”相互学習”していく意味も体感してもらっています。
    
■将来を考えていく上で、”過去と仲良くする(逃げることも懐かしむだけも勿体無い)
 重要性を体感してもらいたいと願っております。
 互いの歴史や体験から学ぶ情報交換に、70分かけました。
 前回は75分かけたのですが、5分の違いが後の進行に響きます。
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 ほぼ初対面の相手に、自身の過去を語ることに抵抗がある人も居るでしょうが、
 同じ年齢で会社・職場も資格や役職や職種が違う仲間の人生の一部を聴くことは
 通常なかなか出来ません。
 冒頭はサラッと発表する人も居るが、仲間の発表を聴いていると思い出すことも多く、
 徐々に熱を帯びていき、時間も延びていきます。
 ただ、昼休みを挟んでいるので、休憩時間を調整して時間内に収めてくれます。
 
■”将来像を描く”では、
 ”58才軍団”の事例を紹介した後、
 will,can,mustのうち、willに取り組みます。
 ”働く意味”の仮説を立てて共有化した後、
 ”働く目的”も大切だが”目的を達成する手段”も重要であること、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!
 というメッセージを伝えております。
 10分間の情報交換を終えた後、
 働く意味を整理することで、”仕事”や”相手や周囲”の見方を変えることに繋がる
 という事例とメッセージを送って一旦終了です。

■次は、”must”の要素”能力の棚卸し”です。
 ”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
 目安としては、拡散思考でラベル作成に15分、収束思考でラベル貼り10分、
 個人ワークとは言え、時間の経過と共に仲間と相談しながら進めております。
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 特に今回は、いつも以上に賑やかでしたよ(笑)。

 ”プチ自慢大会(面接形式)”は35分確保しました。
 面接会場を設営する様に指示しましたが、このクラスになると自由です(苦笑)。
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 ギリギリ35分しかとれないのですが、
 財産目録のラベルを増やし、内容を掘り下げ、ラベルの位置を張り替えるだけでなく、
 企業グループ全体を見渡した時、様々な職場があり業務があり、
 皆が努力と工夫と苦労していることを実感してくれたと思います。
 『辛いのは自分だけではない』と少しだけホッとしてくれる人も居るし、
 昇進がままならずモンモンとしていたが、力の差を実感したが、
 逆に認めてもらえた部分もあって嬉しかったという感想も出てきます。
 たかが35分、されど35分、充実した情報交換になりました。
   
■最終コーナーは、”将来像を描く”です。
 この課題も20分前後しかとれないのですが、事前課題と一日を通して、
  1.今の仕事が好きだったんだぁ
  2.もっとお客様や世の中に貢献していきたい
  3.目の前には難問山積だが、ここで出会った仲間と情報交換すれば…
 など様々な気づきがあったと思うので、その点を踏まえて
 これから取り組んでみたいこと、なりたい自分を自由に描くようにリードしております。
 当然20分では完成品は望めませんが、手応えを感じてくれるメンバーは居た様です。

 最後に、”事後課題の目的”と”人系と仕事系の分析”の説明をして、
 ”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。
 
帰りの電車内で確認した感想ラベル、
研修中の雰囲気は良かったのですが、
44名も居るのでどの様な感想が出てくるか怖いのです。
前回から流れを少し工夫したのですが、
今回も前向きな受け止め方が多かったのでホッとしました。
実は、明日前泊して、火曜日から2本連続で担当するのですが、
新しい流れを大切にしながら、現場感覚を忘れずに修正していきます。
 
彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 12:09| Comment(0) | 日記

2017年10月09日

静岡オフ会2017

【10月6日(金)夜 静岡オフ会】

今年の静岡オフ会は、総勢16名が集まりました。
場所は、毎年変わらず静岡四川飯店です。
受講者の最長老は2006年9月受講、最年少は今年の7月受講。
あとは、元事務局様と私が多少平均年齢を上げております(笑)。

18:30開始で、お店との約束は一応2時間制ですが、
皆さんお忙しいのでなかなか揃わない…。
それでも、19時過ぎには全員揃い、乾杯をして、歓談。
料理の写真も撮ったのですが、ここではマーボウ豆腐の2ショット!
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超辛と普通辛ですが、違いは分かりますかねぇ?

その後、若い人から順番に自己紹介するのですが、一人ひとりが長い…。
個別の話は同じグループ内では出来るのですが、
この自己紹介で、各自が現在どの様な課題に取り組んでいるのか、楽しんでいるのか
が分かり、皆で混ぜ返しながら笑い声も絶えませんでした。
楽しくて、刺激をたくさんもらえるひと時でしたよ(笑)。

あっという間に21時を過ぎたので、集合写真を撮り、会費を清算してお開きです。
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来年はどうなるか未定ですが、出来るだけ多くのメンバーと再会したいものです。
posted by Tadashi Yano at 16:08| Comment(0) | 日記

キャリア開発研修40第4班

昼食も終えて一息ついたので、また頑張ります(笑)。
先週木金のキャリア開発40研修第4班の様子を振り返ります。

【10月5日(木) 1日目】

キャリア開発研修40第4班は32名(女性11名)。
職歴ありは4名、技術専門職が15名、本年度異動者12名でした。

朝一番4つの質問ですが、
”走っている”は18名、
”任されている”は18名、
”視野を広げている”は0名、
”仕事が充実している”は13名。
仕事の充実度がやや低いことも気になりますが、
それ以上に視野が極端に狭くなっていることが気になります。
手あげの状態もそうですが、朝一番のテンションが微妙に低いので、
一応覚悟をしての船出となりました。

研修を楽しみにして来てくれた”メンバーも、
主体性とは”の質問に答えてくれたメンバーも居ませんでした。
ただ、”ガラスのコップの使いみち”では、
目標を15個以上に設定したメンバーが5名居て、
実績として15個以上アイデアを出したメンバーが4名居たので、
前回の第3班を思い出し、望みを繋ぎます(笑)。

大きな流れは第1班同様なのですが、

■午後は13時に集合して、”歴史と体験の共有化”から入ります。
 8グループとも4名体制なので今回も50分にしたが、
 やはり延長10分+休憩10分になりました。
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 少し長かったが、この場面を通してメンバーの凝集性が高まり、
 互いの頑張れる(頑張れない)要因や成長要因が共有できれば充分です(笑)。

■”将来像を描く(見えないから)”重要性に触れた後、3つの視点
  WILL:何をやりたいのか(長期的視点で) ⇒仕事観
  CAN :何が出来るのか           ⇒能力、専門性
  MUST:何をしなければならないのか    ⇒使命・役割
 の関係を解説してから、”働く意味”の整理に入りました。

 まず、働く目的の%の仮説を立てた後、目的と手段の関係性を説いた上で、
 簡単なツールを使って整理(文章化)します。
 個人ワーク20分、情報交換10分ですが、ある程度のベースは出来ていきます。
 感想ラベルで確認すると、このテーマでのモヤモヤが意外に多かったのですが…。

■初日の最終コーナーは、”財産目録づくり”。
 和菓子職人の事例を紹介して刺激を与えた後は、
 ”カンニング大歓迎”で個人ワーク25分(拡散15分、収束10分)。
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 ”プチ自慢大会”は、今回も面接形式にしました。
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 この課題も、思いのほか真剣に取り組んでくれたようで、
 早いグループで定刻の16:50、
 一番遅いグループで17:15分過ぎまで残っておりましたよ。
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ホテルに戻り、確認した感想ラベル。
前回以上にモヤモヤ感は多いが、翌日スッキリすることに期待をしてくれています。
ただ、一日観察している中で数名気になるメンバーが居たのですが、
午前中に比べると明るく振舞っているものの、感想ラベルを読むと気になる内容が…。
具体的な内容が不明なので難しいのですが、
出来るだけ寄り添い、少しでも元気に前を向いてもらえるよう、
明朝一番まで頑張ろうと思うのでした。


【10月6日(金) 2日目】

■前夜から早朝までかけてコメントをまとめたのですが、
 前回はほぼ一発でコメントが浮かんで来たが、
 今回は同様の内容も多く、少し悩みました。
 しかも、前回より2グループ8名分多いのです。
 そこで、1部と2部に分けて、途中5分だけですが休憩を挟みました。
 1部が40分、2部が35分。60分弱は覚悟していたが、この数分間が影響します。
 それでも、1部終了時はさほどでもなかったが、
 2部終了後から教室の空気が少し締まった様に感じました。

■組織の一員として取り組む課題を考える為に、
 ”環境分析”の共有化に入ります。
 前回は少し長めの40分でしたが、今回は遅れを取り戻す為に30分。
 それでも、皆さん自身のフィルターを通した環境の変化を、
 前日以上に『私の場合は…』と積極的に自己開示してくれました。

■午前中の最後は”将来像を描く”個人ワークです。
 簡単なオリエンテーションをして、民間人のサンプルを紹介した後は自主運営。
 前回もそうでしたが、今回は更にサンプルに群がる姿が目立ったような…。
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 それでも、出来上がった将来像は拡散思考が出来ていたのか、
 ラベルの枚数は多かったです。

■午後一番、将来像の共有化は45分にセットしましたが、更に5分強の追加。
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 情報交換の場面で、いつも延長申請が一番長いグループが決まっている。
 しかも、その場で積極的に発言してくれるメンバーは、
 この場に居るのが嫌だったそうです(笑)。
 彼女なりに、前向きに取り組んでくれた様なので、嬉しかったです。

■将来像を実現する為の課題づくりは、
 まず”職場と職務を見直す”から入ります。
 仕事環境が”かなり恵まれている”メンバーが5名、
 ”あまり恵まれていない”メンバーは2名で、
 ”かなり恵まれていない”メンバーが3名居ました。
 前回よりも、かなり良好な状態です。
 初日”仕事が充実している”割合が41%と少し低かったので、
 状態はかなり厳しいと予測して居たのですが、外れましたぁ(苦笑)。

■”人的財産を活かす”は、個人ワーク20分、情報交換20分でまとめてくれました。
 事前課題があったとは言え、これくらいの時間で人的財産を振り返ることでも、
 大切な人や会いたかった(会いたい)人が見えてくる。
 ここでも、立ち止まって振り返ることの重要性を実感してくれたと思います。

■最終コーナーは、”仲間に映った自分”です。
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 毎回このワークは時間が読めないのですが、事務局様からアドバイスを頂きました。
 『公務員、というかうちの職員は、時間を指定すればほぼその通りにまとめますよ(笑)
 前回の終了後に聞いていたので、40分から45分で終ると踏んで指定したところ、
 ものの見事にほぼ時間内におさめてくれましたよ(笑)。
 個人的には、制限を設けず納得できるまでやって欲しいが、
 全体のバランスを考えると、これがベストなのか、と私も学ばせて頂きました。

 最後に、貰ったラベルの内容に一喜一憂せず、この経験を次に活かすように伝えて、
 いつになく定刻で終了です(笑)。
 
この日の夜は、元受講者や事務局様とのオフ会があるので、時間調整。
昔の常宿で、オフ会の会場であるホテルに早めに入り、感想ラベルを打ち込む
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つもりでしたが、嬉しい内容が多いが、文章量が多すぎるのでエクセルの入力を諦める。

少し休息をとりながら余韻に浸っていると、
この夜の受講者最長老が現れて、そのまま会場へ…。
自宅に戻る新幹線の車内で打ち込む覚悟だったが、不覚にも挫折…。
結局自宅に戻り、眠い目をこすりながら打ち込んで居たら、3時前になっておりました。

彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 16:07| Comment(0) | 日記

主任主事研修2017

自宅で、3連休の最終日です。
昨日まで人に会ったり、おばあの90才の誕生会等だったので、
今日は比較的のんびりと事務仕事を整理しております。
まず、先週水曜日のキャリア研修1日コースを振り返っておきます。

【10月3日(火) 前夜祭?】
翌日の研修修了後に静岡に移動する為、田端のホテルに前泊です。
こういう機会に会えればと、某社初代の事務局様Nさんにおつき合い頂く。
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初めての打ち合わせで、かなりバトルをしたので、
最初は互いに好印象ではなかったと思うが、その後もバチバチやったお陰で
納得できるプログラムになったし、10年以上経ってもおつき合い頂ける関係です(笑)。


【10月4日(水) 1日コース】

主任主事研修は、21名(女性14名)です。
資格と在級年数で対象が決まっているので、
年齢は確認できていないが、平均年齢は50才に近いのかなぁ…。
職歴あり5名、技術専門職11名、本年度異動者は3名。
後輩が居る人は9名でした。

今年は会場が外部だったので、9時開始で係長講話もあり、実際には9:15開始。
例年こちらの組織は明るい雰囲気で、朝一番の挨拶も元気です(笑)。

4つの質問ですが、
”走っている”は12名、
”任されている”は8名、
”視野を広げている”は6名、
”仕事が充実している”は11名。
手あげの状態は必ずしも良好とは言えないが、
私の自己紹介や4つの質問の解説に対する反応は良いので期待できます。

研修を楽しみにしてきた”も、
主体性とは?』に答えてくれる人も居ませんでした。
”ガラスのコップ”でもチャレンジャーは居なかったが、
結果として15個以上アイデアを出したメンバーが1名居てくれたので救われました。

今回も、保育士さんと児童指導員さんが9名居てくれるので楽しみです。

全体の流れは、昨年とほぼ同様ですが、微妙に変わっている点もあります。

■”ガラスのコップの使いみち”を個人とグループで発想しながら、
  1.思い込みを排除する
  2.相互学習を大切にする
 重要性を体感した後、

■更に、日常の思い込みを排除する課題に取り組みます。
 題して、”後輩(後継者)育成は必要ない!?”という模擬ディベート。
 将来像を描き実現していく為の3つの視点、
  Will:自分が何をしたいのか(長期的な視点で)…仕事観
  Can :自分に何が出来るのか         …能力や専門性
  Must:自分が何をしなければならないのか   …使命や役割
 のうち、Mustから入ります。
 
 日常的に、なんとなく『後輩(後継者)育成は必要かなぁ』と思っているが、
 その重要性と課題を改めて見直します。

 グループ内で、後継者育成の”必要派”と”不要派”に別れ、
 相手チームと離れて作戦会議。
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 本番は、”ディベートモード”と”仲良しモード”に各々10分ずつ取り組みます。
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 メンバーのやりとりに耳をダンボにしていると、
 敢えて否定派に回ってみたメンバーが居たり、
 多くのメンバーに尊敬できる先輩の存在があり、近づこうと思っている
 等様々な本音が聞こえてきます(笑)。

■ディベートで議論して『そもそも…』と考えることもも大切だが、
 どうしても頭で処理しがちなので、互いの歴史と体験を共有化していく中、
 人が成長していく要因を整理します。
 昼休み1時間を挟み、50分間でセット。
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 事前課題が無いので、最初は戸惑いもあったと思うが、
 午前中2名が発表して、4名グループが多数派なので午後からは楽だと思ったが、
 午後からの情報交換も、かなり盛り上がっていきます。

 メインテーマは”人が育つ(独立する)要因”ですが、
 たかが10分、されど10分、
 それぞれに様々な人生があり、人が頑張れる要因や、育つ要因も違うし、
 苦労話や成功談を共有しながらグループ内の親密度が増していきます。
 最後に、振り返りのポイントや、後輩(後継者)育成のポイントをアドバイスしたが、
 ”後輩(お子さん)の様子がおかしい時どうするか”という問題提起をしたところ、
 今年も、このテーマが響いたメンバーが居たようです。

■”将来像を描く意味”については、”58才軍団”の事例を紹介しながら熱く語り、
 Willである”働く意味”から整理します。

 まず、働く目的の%の仮説を立ててグループ内で、違うという前提で共有化。
 私から、ある組織の部長(お父さん)の事例を紹介して、
 ”目的”を達成する為の”手段”の重要性を伝えます。

 その上で、消防士さんの事例を紹介して、
 『働く意味を整理することは、ゴールではなくスタート』であることを伝え、
 簡単なツールを使って整理(文章化)します。

 個人ワーク20分強、情報交換10分の後、
 ”誰の為に働くのか”という事例を2つ紹介し、
 ”ありがとうございましたの意味”について触れております。

■一旦休憩後、Canの”財産目録づくり”に入ります。
 ”汎用能力”に触れた後、”和菓子職人さん”の事例を紹介して刺激を与え、
 ”カンニング大歓迎”の個人ワークに25分取り組みました。
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 ここでも、事前課題をやってないハンデを乗り越えて、
 ガラスのコップの要領で拡散思考を続けながらラベルを作成し、
 基準もあるが主観を大切にしながらラベルをシートに貼っておりました。

 情報交換の前に、”給食調理員さん”の事例を紹介して、
 ”働く意味”と”能力”と”将来像”の関係も伝えます。
 情報交換(プチ自慢大会)は25分ほどでしたが、
 最後だけは多少の緊張感も必要かと思い、今回は面接形式にしました。
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 面接形式ではあるが、笑顔や笑い声が絶えません。
 それでも、仲間のプラス面を探して、質問やアドバイスを送りながら、
 少しずつ互いのラベルを増やしておりました。

 最後に”強みを伸ばす”、”汎用能力を大切にする”、
 ”個人だけでなく、チームや職場の能力も考える”よう
 メッセージを送って、最終コーナーに突入です。

■最終コーナーは、1日を振り返り、仕事を始めてからを振り返り、
 ”将来像を描く”課題に取り組みます。
 ワークの前に、
 『一日駆け足で課題に取り組み、いきなり将来像を描けと言われて困ると思うが、
  @今の仕事が好きだ A住民にもっと幸せになって欲しい Bこのメンバーとだったら…
  と思ったことを整理しながら、これからやってみたいこと、ないたい自分を
  ガラスコップの要領で自由に描いてみましょう。

 と動機づけて、個人ワークのみで20分取り組みました。

■最後に、”仕事と私生活のバランスを取りながら頑張るママさん”を紹介し、
 ”将来像”を”現行業務”に置き換えてみると問題解決のヒントが見つかることも伝えて、
 ”自分と向き合う意味”を再確認して、時間内に終了です。

静岡に向かう新幹線の車内で確認した感想ラベルは、嬉しい内容が多かったです。
そして、今回は新採の事務局様ともお知り合いになれて、彼から学ぶこともあったので、
とても充実した一日になりました。

感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 11:56| Comment(0) | 日記

2017年09月21日

40代のキャリアデザインセミナー(5)

朝、いつもより早めに目覚めたので、事務作業を片づけ、
先日のセミナーを振り返っております。
某社40代キャリアデザインセミナー(49才コース)は、今回で最終戦なのですが、
事前に事務局様からフィードバックを頂く。
アンケートの結果が、昨年に比べると満足度が下がっているというのです。
前回の感想ラベルの内容を見て危惧していたのですが、もう一度独り反省会。
 1.理想的な一日コースを目指し過ぎて、プログラムをこなしていなかったか
 2.常に”メンバーに寄り添う”ことを大切にしているつもりが、
   肩に力が入り過ぎて押しつけになっていなかったか
 3.この年代は、”自分自身”も大切だが、大切な部下や後輩やお子さんの為に活かす
   という視点を少しだけ強調した方が良いのではないか

 
課題が見つかれば、後は実行に移せば良いので少し落ち着いた時、
10年前に出会った鳥取の若者からメールをもらったのです。
 『研修で分かったのは「人の役に立ちたい」ということが自分の行動原理でした。
  この組織に入って丸七年が過ぎましたが、組織の仕事、福祉の現場は、
  役立っている感、感謝される感を得やすく、一番長続きしているキャリアになりました。
  役立っていなければ、役立つようにすればそれが仕事になるので、シンプルです。
  必要とされる居場所があるということが、すごく有難く思っています。

このメールで、背中を押されました(笑)。


【9月19日(火) 第5班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第5班は、53名(女性4名)。
職歴あり5名、技術専門製造職25名、本年度の異動者7名です。

なんとか逃れようとしたが出来なかったメンバーが大半だと思うのですが、
その割には朝から元気が良いので、少しホッとします。
仕事が充実していない”と思っている人の割合も45%なので、
反省点をうまく克服すれば…と少し期待してしまいます(笑)。

セミナーの流れは、これまでとほぼ同じ流れなので、印象に残ったところに絞ります。

■11グループ中9グループが5人体制なので、自己紹介も少し延ばす。
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■一日を通して、拡散思考と収束思考を繰り返していくので、
 ”ガラスのコップの使いみち”はやはり外せません。
 15個以上目指すチャレンジャーは1名だけでしたが、彼が有言実行してくれました。
 彼だけ、2度も大拍手をもらって、一日気持ちよく過ごしてくれたようです(笑)。
 
■自社を否定する模擬ディベートは、今回外しましたが、
 事前課題でも日常業務でも、立場や年齢からしても考えているであろうし、
 私も、ところどころ部下後輩育成やマネジメントのポイントを伝えております。
 一つのセッションとしては設けてはいませんが、
 意外と素直に受け止めてくれたようなので、ホッとしております。
 will,can,mustのうち、mustに触れました。
   
■今回は、働く目的の仮説づくりも止め、事前課題を活かして、
 互いの歴史や体験から学ぶ情報交換に、75分かけてみました。
 これまでも結果的に60分を越えることが多かったのですが、
 この場で、職場や職種は違うけど同じ年令の仲間の
 成功体験・失敗体験・頑張っていること・悩んでいること・大切にしていることを
 共有化することで、”独りじゃない、皆もそれぞれ頑張っているんだ
 という一体感も沸いてくるようです。
 もちろん、学びや気づきも増えていきます。
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 大半のグループが昼休みを10分短縮して取り組んだ様で、
 午後からの会場は、とても和やかな雰囲気になっておりましたよ(笑)。
 
■”将来像を描く”では、
 久々に”58才軍団”の事例を紹介して、将来像まではいかなくても、
 中長期の視点を持って仕事をする重要性を伝えました。

■その上で、”働く意味”の仮説を立てて共有化した後、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!
 というメッセージを伝えております。
 更に、簡単なツールを使って文章化して10分ほど共有化して、
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 働く意味を整理することで、”仕事”や”相手や周囲”の見方を変えることに繋がる
 という事例とメッセージを送って一旦終了です。

■次は、”能力の棚卸し”です。
 ”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
 目安としては、拡散思考でラベル作成に15分、収束思考でラベル貼り10分、
 個人ワークとは言え、時間の経過と共に仲間と相談しながら進めております。
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 ”プチ自慢大会”も今回は35分確保しました。
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 たかが35分、されど35分、一人当たりの時間は短いが、
 その分多様な職場や業務の現状や課題や頑張りや苦労が見えてきます。
 この情報交換も、笑顔と笑い声の中で進んでおりました。
   
■最終コーナーは、”将来像を描く”ですが、
 課題を一つ外したので余裕かと思っていたが、
 各課題を一つずつ丁寧に取り組んでいると、結局25分弱しかとれませんでした。
 それでも、会場内の空気からは集中力が伝わってきた、つもりです(笑)。

 最後に、”事後課題の目的”と”人系と仕事系の分析”の説明をして、
 ”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。
 
一日気を遣ったのか疲れ果て、帰りの電車内では爆睡状態。
自宅に戻りエクセルに落としながら確認した感想ラベル、
思いのほか前向きなのでホッとしました。
もちろん、今回上手く行ったから次も上手く行くほど単純ではないのですが、
まず大事なことは、私自身が反省した点をなんとか克服できたことです。

来月から45才コースが始まりますが、
今回の結果に満足せず、更に充実できるよう準備をしていきます。

タイムリーなフィードバックをして頂けた事務局様と営業様に、
そしてタイムリーなメッセージで私の原点を確認させてくれた圭吾さんに、
心から感謝しております。
 
感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 09:01| Comment(0) | 日記

2017年09月16日

キャリア開発研修40第3班

自宅です。
比較的のんびりした3連休の筈です(笑)。

週はじめのキャリア開発40研修第3班の様子を振り返ります。

【9月12日(火) 1日目】

ホテルを出る時に雨が降っていたが、タクシーも行列で大変だろうと歩いていくと、
途中で大雨にたたられる。
朝からテンションが下がるかと思ったら、事務局様がお茶を出してくれました。
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さりげない気遣いにテンションが戻ります(笑)。   

キャリア開発研修40第3班は24名(女性7名)。
職歴ありは8名、技術専門職が9名、本年度異動者9名、異動無しは居ません。

朝一番4つの質問ですが、
”走っている”は11名、
”任されている”は17名、
”視野を広げている”は8名、
”仕事が充実している”は14名。
任されている”比率も高いし、充実度もそこそこなのですが、
朝一番のテンションが微妙に低いのです。
1班2班と充実できたが、3班は…と不安が少し募ります(笑)。

研修を楽しみにして来てくれた”メンバーも、
主体性とは”の質問に答えてくれたメンバーも居ませんでした。
ただ、”ガラスのコップ”では、
目標を15個以上に設定したメンバーが2名、
実績として15個以上アイデアを出したメンバーが3名居たので、望みを繋ぎます(笑)。

大きな流れは第1班同様なのですが、

■午後は13時過ぎに集合して、”働く目的”の仮説作りをする。

■”歴史と体験の共有化”は、6グループとも4名体制なので50分にしたが、
 それでも足りず延長10分+休憩10分で収めてもらいました。
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 少し長かったが、この場面を通してメンバーの凝集性が高まれば充分です(笑)。

■”84才のおばあ”の事例を紹介して将来像の重要性に触れた後、
 ”働く意味”を整理します。
 個人ワーク20分、情報交換10分ですが、ある程度のベースは出来ていきます。
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■初日の最終コーナーは、”財産目録づくり”。
 和菓子職人の事例を紹介して刺激を与えた後は、
 ”カンニング大歓迎”で個人ワーク25分。
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 ”プチ自慢大会”は、久々に面接形式にしてみました。
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 多少なりとも緊張感を持ってやってもらえたらと思ったのですが、
 思いのほか真剣に取り組んでくれたようで、早いグループで17:05終了、
 一番遅いグループは17:15分過ぎまで自主的に残って楽しんでくれましたよ。

ホテルに戻り、確認した感想ラベル。
超シンプルな感想もあれば、いつも以上にこってり系の感想も目立ちます。
朝一番の反応からすると、夢の様です(笑)。
内容も深いのでコメントを考えるのが楽しみです。

【9月12日(火) 会食】
感想ラベルを確認し、ひとまず安心した後は、この夜も元受講者との会食でした。
毎年個人的にも数回は会っているのですが、
この夜はアルコール抜きで、私の好みにおつき合い頂く。
最近マイブームのさわやかで”げんこつハンバーグ”を頂きました。
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前回一人でお邪魔した時は、夏休みだったので約60分、
この夜は夏休みでもないし平日なのでと高をくくっていたが、やはり50分待ちました。
ハンバーグも美味しいが、サービスしてくれるお嬢さんがとても”爽やか”でしたよ。


【9月13日(水) 2日目】

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研修会場傍の公園です。
前回来た時は蝉の鳴き声で大変でしたが、この日はもう鳴いておりません。
秋の訪れを感じます。

■前夜感想ラベルのコメントをまとめたのですが、
 これも久々に9割方ほぼ一発でコメントが浮かんで来ました。
 とは言え、この日も早起きして読み返し、教室にも早めに入り読み返す。
 メンバーがまとめてくれた感想なので、私も真正面から受け留めようと頑張りすぎて、
 共有化は、60分を目指したものの、一度休憩を挟んで65分以上かかりました。
 当然とも言えるのですが、初日朝一番とは傾聴姿勢が違います。

■組織の一員として取り組む課題を考える為に、
 ”環境分析”の共有化に入ります。
 今回は少し長めの40分ですが、特に指示をしなくても自主的に進めてくれます。

■多少時間管理を誤まり、”将来像を描く”個人ワークは25分に…、
 今回は、いつも以上に民間人のサンプルに群がる姿が目立ちましたが、
 その後は各自のペースで集中してくれました。
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■午後一番、将来像の共有化は40分にセットしましたが、5分強の追加。
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 私は、邪魔をしたくないのでウロウロしないようにしていますが、楽しそうに情報交換。
 公私ともにの将来像なので、どちらで盛り上がっているのかは分かりません(笑)。
 でも、私生活の夢を実現する為には”経済的裏づけ”と”時間的余裕”が必要なので、
 公と私を切り離すことは勿体無いのです。

■将来像を実現する為の課題づくりは、
 まず”職場と職務を見直す”から入ります。
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 仕事環境が”かなり恵まれている”メンバーが2名、
 ”あまり恵まれていない”メンバーは5名で、
 ”かなり恵まれていない”メンバーが1名居ました。
 初日”仕事が充実している”割合が60%にも関わらず、
 メンバーのテンションがさほど高くなかったことも頷けます。

■”人的財産を活かす”は、個人ワーク20分、情報交換20分でセットしたのですが、
 個人ワークが早めに終った様子だったので短縮して、情報交換に回しました

■最終コーナーは、”仲間に映った自分”です。
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 全グループが4人体制なので、40分から45分で終ると踏んでいたのですが、
 中にはじっくり取り組み、下書きをしてそれを読み上げて確認するグループもあり、
 結局全てのグループが終了するまで60分かかりました。
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 初日の朝一番、今回は初日も2日目も早めに帰れることを想定していたのですが、
 結局いつもと同様というか少し遅くなりました。
 最後に、貰ったラベルの内容に一喜一憂せず、この経験を次に活かすように伝えて、
 20分遅れで終了です。
 
自宅に戻る新幹線の車内で確認した感想ラベル。
終了後の教室の雰囲気である程度安心していましたが、
読んでみるとそれ以上に嬉しい内容がほとんどでした。
翌月の最終戦も、更に充実できるように取り組みます。

彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 16:43| Comment(0) | 日記

2017年09月10日

鳥取パラレル留学

自宅です。
ここのところ仕事に追われていたのですが、どうやら追いつきました(笑)。

1週間前の、”鳥取パラレル留学”の中間振り返り研修の模様です。

【9月2日(土) 13:00〜18:00】

約1ヶ月前からスタートしたこのプロジェクト。
地元の2つの企業の課題解決に、
所属社員と民間人と公務員と大学生のチームが取り組みます。

立ち上げからしばらく経過して、多少目的意識が希薄になっているかもしれないので
プロセスの面から振り返りを行います。
私が担当するので、当然”キャリア”の視点を取り入れますが…(笑)。

午前中は、1ヶ月経過した時点での、
情報収集やトップインタビューの結果を基にした中間報告でした。
10分間で発表して質疑応答ですが、
メイン講師がおられるのでおとなしくするつもりでした。
それでも、一生懸命取り組んでいるのだろうが、熱量が伝わり切れていないので、
かなりきつい質問やアドバイスをしたと思います。
午後からの研修への導入もあったのですが…(笑)。

一旦休憩後、メイン講師であり尾鷲で熱き想いを持って地域おこしに取り組む
伊東将志さんの講演があり、大いに刺激を頂く。
やはり、実践している方は強いです。
メンバーも、大いに刺激をもらった筈なので、午後からの研修で更に…(笑)。

諸事情があり、午後からの参加者は12名(女性1名)です。

4つの質問ですが、
”走っている”は6名、
”任されている”は5名、
”視野を広げている”は10名、
”仕事が充実している”は5名。
プロジェクト開始後約1ヶ月間に焦点を当てているので、通常とは違いますが、
視野を広げている”が10名は良かったが、他はやや残念な状態です。
仕事や学業と平行して、物理的にも離れたメンバーとやり取りするのは大変です。
そこまで苦労して取り組むプロジェクトが、自分にとってどの様な意味があるのか、
この活動が将来の自分にどの様に繋がっていくのか、
少し立ち止まって振り返る時間にしてもらえればと思いました。

午前中の発表では、両チームの進捗状況に(あくまでも)現段階では差があったし、
二人の講師からかなり詰められたので、
彼らのテンションはやや下がり気味でした(笑)。

オリエンテーションの最後は、
■”ガラスのコップの使いみち”の発想ゲームに
 個人で3分、グループで4,5分かけて取り組みます。
 準備段階で15個以上を目指すチャレンジャーが2名居て、実績をあげたのが3名。
 多面的な視点の重要性と、
 一人では限界があるが仲間とやりとりをしていくことで発想も広がる
 ことを体感して欲しかったのです。
 ”拡散的思考と収束的思考の組み合わせ”と”相互学習の重要性”です。
 それに加えて、仲間とワイワイやった方が楽しいのです。

■ウォーミングアップした後は、プロジェクトのプロセス面から見た現状分析です。
 ”課題達成機能面”と”集団維持機能面”のプロセスを、私がリードしながら、
 ”チーム全体として””チームの一員として自分はどこまで取り組んだか
 をチェックシートを使って自己分析します。
 これを仮説として、様々な課題に取り組みながら、
 最終コーナーでチームメンバーで共有化して、課題化します。
 と、筋書きは出来ているのですが、どこまで充実できるかは不明です(笑)。

■次は、”将来像”や”理想”を意識して、現在地を確認していきます。
 今回のプロジェクトを短期的視点で終らせないで、将来に繋げていく。
 その時に大切な3つの視点を確認します。
  WILL:自分が何をやりたいのか(長期的視点で)   ⇒働く意味
  CAN :自分に何が出来るのか             ⇒能力や専門性
  MUST:組織の一員として何をしなければならないのか ⇒使命や役割


 今回は時間的な制約もあり、2つのテーマに絞りました。
 ”働く目的”の割合の仮説を1分で立てて、チーム内で数分間共有化します。
 その後、”働く目的と手段の関係”と
 ”何となく働くのではなく、働く意味を意識しながら仕事する
 重要性を喚起してこの場は終了です。
 たったそれだけでも、メンバーがこれまで以上に”働く意味”を意識してくれて、
 仲間と成功体験や失敗体験を共有化していく中で、更に深まっていきます。

■パラレル留学を始めてからを振り返り、プロジェクトと仕事(勉強)との両立や
 プロジェクトそのもので苦労したこと、辛かったこと、意識して取り組んだこと、
 良かったなと思ったこと、学んだこと、自分が少し成長できたと実感したこと等々
 印象に残る出来事や体験を語り合いました。
 もちろん、言いたくないことを無理やり話す必要はありません。
 一人5〜10分しか時間はとれないが、立場も違うし、経験年数や年齢も微妙に違うが、
 共通した1ヶ月の実体験をもとにしているので、皆さん興味津々でした。
 終了後のチーム内の親密度はかなりあがっております。
 数ヶ月間同じプロジェクトに取り組む上で、互いのバックグラウンドや強み弱み、
 更には価値観を、違うという前提で理解し合った方が進めやすい。
 そんなことを、彼らは少しだけでも実感してくれたのではないかと思います。
 徐々に、彼らに笑顔が戻ってきます。
 ”人は仕事を任されて、試行錯誤しながら成長している。
  とことん集中してみないと、何が好きか嫌いか、得意か不得意かわからない

 ”意味の無い経験は無い!
 というメッセージを送り、プロジェクトに取り組む意味を伝えております。

■今回は約1ヶ月だが、今後は時々立ち止まって振り返ることも重要、
 と伝えた後は、まず働く意味の重要性について簡単な事例を紹介しました。

 その後、これも1ヶ月間を振り返り、
   1.パラレル留学で身につけたあるいは蓄えた、更には発揮した能力
    (知識・技能・情報・経験、性格的側面、人脈、意識したこと、失敗体験…)を
    “ガラスのコップの使いみち”の要領でラベル化し、
   2.次に、留学以外で、業務や学業で身につけたあるいは蓄えた・発揮した能力を
     1.と同じ要領でラベル化しました。
 個人ワークとはいえ時間も短いので、チーム内でワイワイガヤガヤも大歓迎です。
 
 更に、チーム内で一人5分強でしたが、作成したラベルを発表します。
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 本人が気づいていない強み持ち味はなかったか、
 まだ出し惜しみしている強み持ち味はないのか…
 中には『この期間、お役に立てなくて申し訳なかった。』という声も聞こえるが、
 『そんなことはなくて、こういう場面で頑張ってくれたよ!』と返してくれます。
 仲間の良いところに焦点を当てることで、メンバーの笑顔や笑い声も増えて、
 今後のプロジェクト運営にもきっと良い影響を及ぼすと思います。

■ここまで来ると、残り時間は30分ほど。
 チェックシートの共有化は当初1時間予定していたのですが…。
 それでも、これまでの流れで勢いがついたのか、
 私が細かい指示をしなくても、チームで話し合いしっかり共有化してくれましたよ。

予定時間を少しオーバーしていたし、
各ワークの中でプロジェクトを意識しながら送ったメッセージがあるので、
最後はサラッと終了させる。

教室の後片付けをしている間に確認した感想ラベル、
多くのメンバーが、プロジェクトの原点を思い起こし、
楽しみながら前進していく意欲を表してくれました。

いつもとは違うプログラムなので、私も戸惑いましたが、
とても貴重な体験をさせて頂きました。
最終のプレゼンテーション、まずは自分達が納得できて、
両者のトップにも納得していただける提案になることを祈っております。

彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 19:13| Comment(0) | 日記

評価者研修そのU 第2班

【8月31日(木) 第2班 9:00〜18:00】

某社の評価者研修そのU 第2班は、10名(女性1名)。
第1班が前日なので記憶も鮮明で、私の近況報告をしながら、
前回少し取り組んだ”働く意味”の重要性等を振り返る。

朝一番の5つ質問ですが、
”走っている”は8名、
”仕事を任されている”は7名、
”部下に仕事を任せている”は9名、
”視野を広げている”は2名、
”仕事が充実している”は3名。

仕事を任されている””仕事を任せている”はまずまずでしたが、
仕事が充実している”が3名は少ない…。
全体で9割以上が部下に仕事を任せてくれているのであれば嬉しいことですが(笑)

■拡散思考と収束思考
 ”ガラスのコップの使いみち”では、
 準備段階で15個以上を目指すメンバーは居ませんでしたが、
 実績で15個以上発想できた免ー3名でした。

■模擬ディベート”わが社は必要ない!?”
 第2班は、2グループしかないが、両グループともに
 第一希望も第二希望も不要派…。
 なんとか片方のグループに必要派に回ってもらいました。
 作戦タイムは同じグループの5名なので、10分で終わると踏んでいたが、
 結局5分間慎重に話し合ってくれました。

 逆に、”ディベートモード”も”仲良しモード”も10分ほどで収まる。
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 ディベートモードは、不要派が”地球目線”で不要を訴え、
 必要派は”お客様の安心”を訴える。
 噛み合っているようないない様な雰囲気でしたが、仲良しモードで、
 各自の仕事や職場を通した自社の存在意義や強み弱みを発表して終了です。

■半年間の振り返りと今後の課題
 第1班で全グループが一致したこともあり、今回はいきなり30分に設定。
 特に抵抗も無く、進みます(笑)。
  
■各等級に必要なレベル(表)のすり合わせ
 第1班同様、被評価者研修のまとめの場面の話を紹介してから、
 等級基準のすり合わせに入ります。
 時間の見積もりは、両グループともに同意見だったので、
 グループ討議は30分に設定して10分延長、
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 メンバーを一部替えた合同検討会は15分、自Gに戻っての振り返り10分でした。

 第1班同様に、各自の等級も職種も考え方も違うので、
 全員が納得する訳ではないが、徐々にコンセンサスが出来つつあると思います。

■目標達成困難度のレベル合わせ
 目標達成困難度の設定(レベルあわせ)は、
 Aグループが40分、Bグループが50分希望だったので、45分に設定。
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 ほぼ時間通りに終了し、また一部メンバーチェンジをして、合同で検討会です。

■事例研究:自己申告書の内容確認と評価
 “達成困難度のレベル合わせ”を行った後、
 事務局から統一見解を説明して頂き、
 自己申告書の検討と評価に入ります。
 両グループ共に、時間の見積もりは30分で、5分の延長で収まりました。
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 時間配分だけ見ているとややアッサリ系ですが、
 両グループ共に、かなり真剣に取り組んでくれました。

■評価面談の実際
 最終コーナーの模擬面談は、なんとか45分は確保できました。
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 5人体制なので、2組が模擬面談している場面を残った一人が観察するのでしょうが、
 ここまで来ると各グループあるいは個人が納得できるやり方に任せます。
 
 前日の第1班もそうでしたが、朝から課題の連続だったにも拘らず、
 最後まで電池が切れることなく、照れも抑えて、真剣に取り組んでくれました。

 最後に私からのメッセージを送り、
 この日も終日オブザーブして頂いた両部長から
 熱〜いメッセージを送って頂き、無事終了です。

自宅に戻る電車で確認した感想ラベル、
中には一部不安にさせてしまったメンバーが居た様ですが、
おおむね前向きに捉えてくれたようだし、
最後の模擬面談も真剣に取り組むことによって得ることが多かった様です。
この経験を活かして、この後の”評価面談”に臨んで欲しいです。

彼らの感想集は、MCYHPに掲載しております。
posted by Tadashi Yano at 15:52| Comment(0) | 日記

評価者研修そのU 第1班

【8月29日(火) 前泊】

朝から歯医者に行き、車検あがりのマイカーを受け取り、
週末担当する研修のプログラムを大至急練り直し、
なんとか八王子の常宿にたどり着く。
前々週の日曜日から地方出張が続いており、
正直なところ翌日からの研修の準備が万全とは言えない。
伝えたいメッセージは絞っているが、ワークが多いので時間の経過が読めないのです。
夕食は、ほとんどルーチンの様に古巣のロイヤルホストへ。
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オニオングラタンスープも、牡蠣のグラタンも、ハンバーグも熱々で、
口の中は火傷3連発でしたが少し落ち着いたので、翌日の準備です(笑)。


【8月30日(水) 第1班 9:00〜18:00】

朝一番、八王子の朝はまずまずお天気です。
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某社の評価者研修そのU 第1班は、13名(女性3名)。
半年前にも会っているので、私の近況報告をしながら、
前回少し取り組んだ”働く意味”の重要性等を振り返る。

前回は2つだった質問を、今回は5つにしてみました。
”走っている”は10名、
”仕事を任されている”は5名、
”部下に仕事を任せている”は12名、
”視野を広げている”は3名、
”仕事が充実している”は6名。
今回は、新しい制度がスタートしてからの半年間を意識してもらっているので、
手間が増えて大変だよ!』というメッセージが伝わってくるようです。
それでも、実際に部下に仕事を任せてくれているのであれば嬉しいことです(笑)

■拡散思考と収束思考
 メンバー同士の自己紹介or近況報告は今更なので省略して、
 発想ゲームに取り組みました。
 評価に対する思い込みを排除し、相互学習の重要性を実感してもらう為です。
 ”ガラスのコップの使いみち”に個人で3分、グループで4分弱かけました。
 準備段階で15個以上を目指すメンバーが2名居て、実績は2名。
 但し、別人です(笑)。
 ”目標”を設定する意味の再確認もありますが、
 部下との共通の話題にしてもらえればと願っております。

■模擬ディベート”わが社は必要ない!?”
 自社の存在意義や強み弱みを知ることが目的ですが、
 冒頭、営業部長から『半期・通期も大切だが、将来を見据えた視点も忘れずに!
 という熱いメッセージを送って頂いたので、その点も強調していきます。
 当初はグループ内で実施する予定でしたが、
 人数も少ないので2グループ合同で闘います。
 4グループありましたが、うまく必要派不要派に別れることが出来ました。
 まずは、10分の作戦タイム。
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 次は、10分で”ディベートモード
 ”仲良しモード”は20分ほどかけました。
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 ディベートモードは、不要派がお客様か消費者団体の様な立場で追及し、
 必要派は必死に応戦しておりました。
 充分に議論が噛み合っていたとは言いがたいが、ある意味当然でしょう。
 仲良しモードでは、各自の仕事や職場を通した自社の存在意義や強み弱みを発表し、
 社内の視野を広げ、中長期の視点を少しだけでも意識してくれたと信じております。

■半年間の振り返りと今後の課題
 事前課題のアンケートを持ち寄り、各自が被評価者と評価者の立場から、
 『気づいたこと』『困ったこと』『不安になったこと』を共有し、
 自分たちで出来ること、上司や会社に働きかけていくことを討議しました。
 前夜から時間管理が不安だったのですが、
 自主的に設定してもらえば…と思いメンバーに投げかけたところ、
 4グループ共に30分、これで決まりました。
 冒頭は、『目標達成困難度の基準が分からない』というような声も多かったのですが、
 マイナス要素だけでなく、「最初は戸惑ったが、工夫したら部下の行動が少し変わった
 とか「強制的ではあるが、部下とのコミュニケーションが増えて良かった
 という声も出てきます。
 最後に、一日で整理・解決出来ないこともあるが、課題は当事者意識を持って、
 事務局に情報発信して欲しいと伝えて、午前中は終了です。

■各等級に必要なレベル(表)のすり合わせ
 午後一番、被評価者研修の“過去の振り返り”でまとめの場面の話を紹介しました。
 成長体験や成長要因は色々あるが、
 究極は“人は仕事を任されて、試行錯誤しながら成長している”ことである。
 「だからこそ、この半年間で、新しいことや難しいことに挑戦して、
  自分らしく納得できる仕事をしていこう!
」とメンバー(部下)に伝えたことを紹介し、
 部下が成長できる、自信を持てる、ワクワク出来る目標を話し合い設定しませんか?
 と伝えております。

 その上で、この制度と運用を充実させていく上で基盤となる等級基準を、
 充分に浸透させる、曖昧な要素があれば少しずつ整理する課題に取り組みました。
 まずは、時間の見積もりです。
 グループ討議は10分(2)、40分、60分と割れましたが、40分に設定。
 グループを変えた合同検討会は、30分(3)、60分に分かれ、30分に設定。
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 この課題も、事前課題である程度考えてきてもらっておりますが、
 各自の等級も職種も考え方も違うので、全員が納得する訳ではありません。
 この後、事務局で回収して精度をより高めていくが、
 どれほど精度を高めても限界があり、
 全社の共通基準を、各自の職場、部下一人ひとりの職務に当てはめ、
 具体的に伝えてあげることも、上司の重要な役割だと伝えております。

■目標達成困難度のレベル合わせ
 各グループ内ではありますが、人数も多く中心となって欲しい等級に期待される要件を
 すり合わせた上で、実際の目標をリストアップし、達成困難度を設定しました。
 3グループが30分+α、1グループが50〜60分希望でしたが、45分に設定。

 この場面でも、「この文章では状況がわからないねぇ」という声が聞こえてきます。
 状況をよく掴めないまま、話し合いが無いまま、
 期首の自己申告書として認められている事実もあり、
 メンバーの気づきの一助になったのではないかと考えます。

■事例研究:自己申告書の内容確認と評価
 “達成困難度のレベル合わせ”も充分に意味があるのですが、
 単品の目標の羅列なので、
 部下の自己申告書の全体における位置づけ等が把握できません。
 そこで、実際の自己申告書にアレンジを加えたものを使って、評価をしてみました。

 その前に、メンバーの多くが不安に思っているテーマに対して、
 事務局から統一見解を説明して頂きました。これが大切です(笑)。

 事務局の説明を踏まえて、自己申告書の検討と評価に入ります。
 1班では、40分(2)と60分(2)に分かれたので、50分に設定しました。
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 今回の事例は、期首に上司と部下が話し合い、
 合意の上で修正を加えた自己申告書に基づき半年間取組み、
 期末評価の自己申告書があがってきた段階を想定しております。
 実際に自分が関わった事例ではないが、期首の目標設定の反省点も考えながら、
 “評価面談”ではどの様な質問をしてあげるか、どの様な点を誉めてあげるのか、
 どのような点が物足りなかったので来期の課題に繋げるか、作戦を練る段階です。
 ただ単に評価するだけではなく、部下が来期更に成長していく為に、
 上司として自分に何が出来るのか、業務の流れや役割分担やペアリング等
 様々な観点から検討するヒントが詰まっている筈です。
 部下個人としては、この半期とても努力と工夫して随分成長したが、
 部下の等級に期待されるレベルとしてはどうなのか、冷静な判断も必要です。
 上記のような観点から、自己申告書を料理してもらい、
 それをもとに模擬面談を実施します。

■評価面談の実際
 最終コーナーの模擬面談は、60分の予定でしたが、30分しかとれませんでした。
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 原則は、1回10〜15分程度で、上司役と部下役の両方を体験して欲しかったが、
 あるチームでは、2人が模擬面談している場面を一人がずっと観察し、
 それだけで30分かけておりました。
 じっくり取り組んでくれたので、他者のやり取りから学ぶことも出来ます。

 最後に、私からのメッセージはアッサリ目にして、
 終日オブザーブして頂いた営業部長と総務部長から
 熱〜いメッセージを送って頂き、終了です。

ホテルに戻る電車で確認した感想ラベル、
朝から一日次から次へと課題に取り組んだので、厳しい内容も覚悟したのですが、
思いのほか前向きで楽しんでくれた様なのでホッとしました。
とは言え、時間管理等課題が残るので、翌日巻き返します。

彼らの感想集は、MCYHPに掲載しております。
posted by Tadashi Yano at 14:22| Comment(0) | 日記

40代のキャリアデザインセミナー(4)

朝早く、困ったじいちゃんに起こされたので、そのまま仕事をしております(笑)。
昨日ドライブして、落ち着ける場所(道の駅)を見つけました。
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【8月28日(月) 第4班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第4班は、37名(女性4名)。
職歴あり0名、技術専門製造職17名、本年度の異動者4名です。

今回も、人数が多い割には静かだし、
仕事が充実していない”と思っている人の割合も6割近く。
覚悟をしての船出です(笑)。

セミナーの流れは、これまでとほぼ同じ流れなので、印象に残ったところに絞ります。

■自社を否定する模擬ディベートは、ほどほどに盛り上がってくれました。
 まずは、必要派不要派に分けれて10分間作戦を練ります。
 一班だけ、グループ内で立場を決めるのに戸惑い、数分間ロスしているのが気になる。
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 10分の作戦タイムを終えて元の席に戻り、ディベートモード〜仲良しモード。
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 『ディベートモードは、心を鬼にして!』と伝えるが、笑顔や笑い声の中で進みます。
 それもありで、”自社(G)”について、
 会社も職場も職種も違うメンバーが意見交換することに意味があります。
 2社の事例を紹介して、内向きにならないように、会社の将来を意識するように、
 というメッセージを送りました。

■午前中は、働く目的の仮説を個人ワーク1分、情報交換2分で終了です。
 早い段階で仮説を立てておいて、午後からの情報交換で検証していきます。
 何より、『なんとなく仕事している状態は勿体無い!
 というメッセージを伝えたかったのですが…。
 
■午後一番からの、互いの歴史や体験の共有化は、
 全体の流れを考慮すると50分が限界です。
 それでも、皆さん仲間の発表を聞いていると思い出すことも多いのか、
 結局10分延長です。これが最後に響いてくるのですが…。
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 朝一番に比べると、グループ内の凝集性はやや高まりましたが、
 まだまだ私のイメージ通りにはなっておりません(笑)。

■”将来像を描く”では、
 いつもの流れで”働く意味”を整理した後、”能力の棚卸し”に入ります。

 ”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
 目安としては、拡散思考でラベル作成に15分、収束思考でラベル貼り10分、
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 個人ワークとは言え、時間の経過と共に仲間と相談しながら進めております。

 ”プチ自慢大会”もギリギリ25分確保出来ました。
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 朝からいくつかの課題に取り組み、徐々にテンションは上がってきたのですが、
 今回も、このワークが大きなターニングポイントになったと思います。
 これまで以上に、発表者の話に耳を傾け、質問し、視点を変えてラベルを増やす、
 あるいは内容を深掘りして高い位置にラベルを貼りかえるなど、
 充実した関わり方が出来ていたと思います。
 ”相手のプラスの要素に焦点を当てる”良さを、実感してもらえたのかもしれません。

■最終コーナーは、”将来像を描く”ですが、
 今回も、ギリギリ20分しかとれませんでした。
 前回は、多少早めにまとまった者同士の共有化も出来たのですが…。
 事前課題から始まり、一日の研修を終えて、更に事後課題まで通して、
 自分の将来を考えて欲しいので、その重要性と一つの方法論(流れ)をして欲しい、
 という私のメッセージを伝えるには、多少無理があったのかも…。

 最後に、”事後課題の目的”と”人系と仕事系の分析”の説明をして、
 ”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。
 
自宅に戻る快速電車の車内で確認した感想ラベル、
全体的には前向きに捉えてもらえたようですが、
批判的な内容がいつもより少し多かったのが残念です。
そのメンバーの問題解決の手助けが出来なかったこと、
ネガティブな捉え方を多少なりとも修正できなかったこと…
反省点はいくつもあるので、次回はまた気を引き締めて担当します。

それでも、後日事務局様から、
厳しい内容もあるが、大半は前を向いてくれたので安心していますよ
という温かいメールを頂戴しました。
嬉しい反面甘えることなく、その期待に応えるためにも、
まず次回は反省点を改善していきたいと思います。
 
感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 09:16| Comment(0) | 日記

2017年09月08日

大阪セミナー懇親会

【8月27日(日)夜 懇親会】
場所を移して、懇親会。
前日、明け方3時まで前夜祭をやっていたメンバーもおり、
一日怪しげなセミナーで頭を使い、相当疲れたと思います(笑)。
お肉を中心に、飲んで食べながら、一人ずつ印象に残る人的財産を紹介する。
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私は、翌日の研修に備えて品川に移動なので、集合写真を撮って中締めです。
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posted by Tadashi Yano at 16:36| Comment(0) | 日記

幸せを考えるオープンセミナーin大阪

自宅です。
先週末までの2週間は地方出張が続き、今週は病院通い、
残っていた宿題をようやく終わらせたところです。

さて、約2週間前のオープンセミナーから振り返っておきましょう。

【8月27日(日) オープンセミナー】
  
関西中心の友人をメインにオープンセミナーを開催したのですが、
関西在住のメンバーが仕事で欠席し、8名(女性1名)のうち7名が鳥取繋がり…。
職歴あり4名、年度内異動者1名、異動歴なし1名でした。
大学生、民間人、NPO法人職員、準公務員という多彩な組み合わせ。
私が初対面のメンバーは1名だけでした。

セミナーを楽しみにして来てくれたメンバーは、桜も入れて6名、一瞬喜ぶ。
ただ、朝一番4つの質問に対する回答状況は、あまり芳しくありません。
”走っている”は4名、
”任されている”は2名、
”視野を広げている”は2名、
”仕事(学業)が充実している”は2名…。

■自己紹介は、全体で行い、一人2分ほど。
 最年少から
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 最年長まで
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■”ガラスのコップの使いみち”では、
 15個以上を目指したメンバーが4名で、実績をあげたメンバーが5名でした。

 発想法のポイントを紹介した後は、本番の”幸せの条件”に入ります。
 個人作業と
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 グループワークが続きます。
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 結果、Aグループは個人で43個、団体で94個
    Bグループは個人で23個、団体で55個でした。

 ”相互学習””自己開示”の重要性を解説している途中に、来賓家族が登場です(笑)。
 20数年前、大学の就職セミナーで出会い、広告会社の先輩達を紹介し、
 就職した某大手広告会社の新人研修で再会して以来の大切な友人Mさんが、
 家族サービスの途中にお土産を持って陣中見舞いに来てくれましたよ。
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 解説を終えて昼食&休憩ですが、会場傍で見つけたカレー屋さんが正解でした。
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■午後から、”互いの歴史と体験の共有化”に入る前に、
 ”働く意味”の重要性を伝えて、働く目的の仮説を立てました。
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 サラッと数分間情報交換するが、この場では価値観は多様であることと、
 ”なんとなく仕事をする”ことの勿体無さを伝えております。

 互いの歴史や体験の共有化は、結果的には60分近くかけました。
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 毎度のことですが、この辺りからグループ内の凝集性が高まり、
 この後の自己開示が益々やり易くなっていきます。

■”将来像を描く”では、
 冒頭84才のおばあの事例を紹介し、
  ◆将来像を描き実現する上で、年齢や早い遅いは無いこと
  ◆組織の中だけではなく、人生全体を考えていくことで可能性が広がる
 点を強調しました。

■”働く意味”では、
 個人ワーク20分、情報交換10分で、仮の整理をします。
 働く意味を考えることは意外とないもので、
   ◆自分が担当する仕事の見方を変えたり
   ◆自分がつき合っている相手や周囲の見方を変えることにも繋がる
 つまり、仕事をしていく上で創意工夫したり、
 困難を乗り越えて行く精神的支えであることを解説しております。
 
■”働く意味”を文章化(整理)することで、
 ”自分が何をやりたいのか(長期的視点で)”は多少なりとも理解できたので、
 次は、”自分に何が出来るのか”というテーマで能力について整理します。
 ”和菓子職人”の事例を紹介して刺激を与え、
 個人ワーク25分(拡散15分強、収束10分弱)で財産目録のラベルを作成します。
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 個人ワークとは言え、時間も限られているので、カンニングも、仲間との談合もあり、
 と自由に進めてもらいます。

 情報交換(プチ自慢大会)は、刺激的にする為、
 隣のグループで面接を受けることにしました。
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 一人あたり10分しかとれなかったのですが、
 面接を受けるメンバーは緊張感を持って売り込み、
 面接官は、愛情を持って相手の財産目録を増やし、内容を充実させます。
 中には、今後に迷いを持っていたが、面接官からのフィードバックで、
 自信を取り戻したメンバーも居たようなので良かったです。

■最終コーナーの”将来像を描く”は、20分弱になりましたが、
 事前課題から始まり、一日駆け足で自分と向き合ってきたのですが、
 最後に将来像を描くことで、点であった各課題が線や面に近づくのです。
 拡散思考で、これから取り組む課題、将来像、理想を考えて欲しかった。
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 全員が、懇親会に参加してくれるので、まとめと、人的財産の共有化は後にして、
 感想ラベルを書いて一旦終了です。

懇親会も無事に終えて、次のホテルに向かう新幹線の車内で確認した感想ラベル、
やはり時間が短くて不完全燃焼ではありますが、
多少スッキリしてくれた印象は残ります。
このセミナー、4月に亡くなった大学時代の親友の
お嬢さんの幸せを考えることが発端でしたが、
多少なりともお役に立てたのであれば幸いです。
懇親会で教わったのですが、この日の研修会場はその両親の結婚式会場で、
当時の司会進行役は私でしたぁ。これも何かのご縁だったのでしょうか(笑)。

彼らの感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 16:23| Comment(0) | 日記

2017年08月26日

尾道オフ会

【8月24日(木)夜 尾道同窓会】

今年も、事務局長であり第1期生のKさんが音頭をとってくれて、
複数の1期生を含む3名が集まってくれました。
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4名なので特に自己紹介はしないが、自然と近況報告も出来ております。
今回のお店は料理がとても美味しくて幸せでした。
どれも美味しかったのですが、特に気に入った
タコの煮つけと穴子丼の写真をあげておきます(笑)。
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今回の受講者の顔と名前は一致しており、研修の流れも知っているので、
時々研修の内容も話題にのぼります。
とは言え、1期生はすでに忘れている部分も多いのでフォローアップが必要とか…。
とても楽しい時間でしたし、皆さんから勇気と元気も分けてもらえたのですが、
いつもは楽勝なのに、生小1杯が邪魔をして、帰ってからの残業が大変でしたぁ(苦笑)。
posted by Tadashi Yano at 23:55| Comment(0) | 日記