2012年09月30日

パンダ

地方のホテル自室です。

さて、次の写真です。
 20120929141525.jpg

どちらも昔の受講者からもらったのですが、
先週の日帰り研修の時電車の中で不注意で無くしてしまいそうになったので、
記録に残しておこうと思いました。

まず、左側の折り紙。
15年以上担当している某メーカーの受講者が作ってくれました。
本人いわく、 パンダ の折り紙細工です(笑)。
もらってから10年とは言わないまでも、私のペンケースに保管していたのでヨレヨレ。
彼のお得意様は職人さんで、気難しい方も多い。
そこで、彼はこういう折り紙を一生懸命作り、職人さんのお子さんとの関係も作りながら
パパやママにアプローチをする。折り紙を覚えたのは幼稚園か小学校の低学年。
当然、このことが成約に結びつく訳ではないが、関係づくりには貢献できます。
とかく能力や専門性というと難しく考えがちですが、お仕事モードに限定せず、
興味や関心事あるいは好きなことに集中することによって、蓄えられる強みもある筈。
最近は、短時間の研修が多いので、こういう事例を紹介する機会は減っていますが、
眉間に皺を寄せないで寄り道しながら考えて欲しいと願っております。

右側の写真も パンダ の折り紙細工です(笑)。
これももう5,6年以上前のことですが、某役所で1日コース200名以上の研修時。
上記の事例を紹介したところ、休憩時間にあるメンバーが近づいてくる。
先生、ちょっと見せてくれますか? なるほど、これは○○先生の流れかなぁ…。
えっ、折り紙にも流派があるの??と思ったものです(笑)。
こういうのも出来ますよ。』と見せてくれたのです。もちろん、有難く頂戴しました。
どちらがよりパンダに見えるかどうかではなく、
何かを発信するとその情報に付加価値がついて更に広がっていく、という事例です。

短時間だから…』と言い訳にしないで、これからも事例を大切にしていこうと思います。
但し、具体的な事例を伝えて聞き手のイメージを膨らませることは大切ですが、
それに自分なりの解釈や意味づけを加えることも重要。
決して押しつけてはいけないが、具体論と一般論を上手く組み合わせることによって、
彼や彼女なりの受け止め方をし、活かし方も出来るのかなぁと思っております。
更に、”感想ラベル”を組み合わせると、『えっ、あの事例でそんなことを考えたのかぁ
とか『そういう捉え方も出来るのかぁ』と、私自身も学べます(笑)。

先日総武快速の車内で感想ラベルのコメントを読み返し終えた時、
ペンケースから飛び出した貴重な財産を必死の思いで探した経験を踏まえ、
大切なことは記録に残しておこうと思った次第です。
あくまでも、私自身の為ですよ。
posted by Tadashi Yano at 19:04| Comment(0) | 元受講者・事務局様
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