2012年04月30日

70期同窓会

昨夜は、最終1本前の便で福岡から戻ってきました。
夜の空港はロマンチックというか、センチになりがちです。
30数年前、パートナーと2年半東京〜福岡で遠距離恋愛を続けていたが、
数か月に一度金曜日の最終便で飛んできて、月曜日の始発便で帰っていく
”シンデレラエクスプレス(エアー版)”のほろ苦い思い出が甦っておりました。


さて、帰省の大目的であった、母校の70期同窓会が昨日実施されました。
集合場所のJR折尾駅に行ってみると、いるわいるわおじさんやおばさんが…(笑)。
40年前の面影がしっかり残っているのは数名で、後はすれ違っても分かりません。
クラス単位に別れ、通学路をそぞろ歩きながら母校へ移動します。
新装なった母校ですが、その建設に同期が関わっていたり、
2年の時同じクラスだった”ハルオちゃん(本当は呼び捨て)”が4月から校長です。
私は高校時代は(も?)成績不良で影も薄かったので、おとなしくしております。
それでも時々、数名向こうから『矢野君よねぇ?』と声をかけてくれるが…(笑)。

同窓会の常連はいつものペースでしょうが、まれに参加すると当初は落ち着かない。
多少親近感がわいたところで、集合写真を撮り、貸切バスで宴会場へ。
会場は、何度かお邪魔し、偶然家族との会食で前日もお邪魔した”八幡屋”です。
いつもながら、料理は美味しいし、サービスも真心がこもっております。
参加人数92名は、2割前後とかなりの参加率だと思うし、
そのうち、福岡以外主に関西関東からの参加者も20名弱居た様です。
3年のクラス単位で席を設けているのですが、名前を聞くまで誰かわからない人、
名前を聞いても信じられないほど太っている人などなど…。
件のUさん、当人であることに気づくまで随分時間がかかったのですが、
高校時代の日記を持参しており、授業中の教師や生徒の様子や彼の感想、
勉強だけでなく遊びの部分まで同期の行動が克明に記されております。
私の名前も時々出て来るが、併設の予備校に行ったことなど本人も覚えておりません。
彼の2冊がベストセラーの様に、回し読みされていましたよ(笑)。

私は、『小中学生や高校生に将来を考え、好きなことを大切にする支援をしたい』
と自己紹介で伝えたのですが、早速同じグループに居た同期が食いついてきました。
冒頭は、『みんながみんな将来像を描くことは難しいし、与えられた環境の中で
一生懸命やることにも意味があるのでは?』
という所から始まったのですが、
『将来像を描くことが目的ではなく、意識して行動することが大切。
 決めつけるのではなく、様々な可能性を求めて今を真剣に生きることが大切だよね』

と話し合っているうちに、さほどずれはないことに落ち着きました。
彼女の話で嬉しかったこと。高校在学中に世界大会に出場し、将来も期待されていたが
大学時代大けがをして第一線から退きました。
その時、キャプテンも辞めたいと思った時に先生から視点を変えて頂き、
素人に近い後輩たち(4段階に分かれている)の指導に取り組んだらしいのです。
後輩達は、雲の上の存在だと思っていた人が丁寧に指導してくれることが嬉しいと。
自分の中ではまるっきり意識していなかったことだが、
周囲からは違った目で見られていたことに気づいたというのです。
けがのお蔭で人間として少し成長できたので『怪我して良かったぁ』と話してくれました。
ちなみに、彼女は中学時代から続けているのですが、しょっちゅうさぼってはいたが、
辞めたいと思ったことは一度もないそうです(笑)。
そんな彼女は、今でも”現場で大学生と真正面から向き合うこと”を大切にしております。

最初はおとなしくしておりましたが、徐々に場が崩れて行きます。
私も、新聞部(一年間在籍)の同期から声をかけられたが、思い出せない…。
あとで色々話をしていくと徐々に甦るのですが、
『あの人矢野君よねぇ。でも、もっとすーっとしとらんかったて話とったんよ』
と言われ、そのことしか残っておりません(苦笑)。
名門熊西中学陸上部の400mリレーメンバー4名と、女性メンバー2名で
記念撮影もしたのですが、女性が居るので掲載は自重します。
後半では、遠方から参加した同期に自己紹介をしてもらい地元の土産をプレゼント、
当日誕生日の同期を紹介したり、ご夫婦で参加している同期を紹介するなど
3時間ほどの一次会はあっという間に終了しました。


二次会は、後で一年時のグループ編成になったが、冒頭は一次会の組み合わせです。
ここでも、Uさんの日記帳がモテモテで、他クラスのメンバーも回覧しましたよ(笑)。
 1204fukuoka 048.jpg

モテモテの校長さんが来てくれたので話しているとこんなことがありました。
突然ある同期がやってきて、校長さんを称えます。
というのも、母校で集合写真を撮ろうした時、駐車中の車が邪魔になるので、
傍に居た在校生を呼んで誰の車か確認するよう指示をします。
優秀な後輩たちは、迷いながらも短時間で調査して報告。その時、
『お前は、何年生? そうかぁ、どうもありがとうねぇ。』と言って握手している。
その場面を彼も見ていたのでしょう。生徒と握手して関係を深めようとする姿勢が、
とても嬉しかったらしいのです。
ちなみに、校長さんは校長室の扉も窓も開けているらしい。
休憩時間に女子生徒が窓から覗くので、ニヤッとしてやるとキャッキャと喜ぶそうな。
たぶん、これまでの校長像とは違う校長さんなのでしょう。
あと2年間で出来ることは限りられるがと言いつつ、抱負を語ってくれました。
そんな校長さんを見抜いた彼は、お医者様らしいのです。
つい先日、自己中心的で世間知らずなドクターが多い話を聞いたばかりだったので、
そういうセンスを持った同期のドクターにも期待しております。

人気者で忙しい校長さんといつもの澄夫ちゃんも含めた写真は下記です。
Uさんも中に居ますが、全員が3年6組ではない(笑)。
 1204fukuoka 049.jpg

10クラスもあるので、中学時代からの友人や同じクラスの同期に偏りがちですが、
やはりこの年代になると、親の世話や介護の問題も深刻な人が多い。
東京でバリバリ働きながら、地元の実家に足しげく戻っている同期も居ました。

しょっちゅう参加することは難しいが、時々は帰省して、旧交を温めたいと思います。
これだけのイヴェントですが、各クラスの世話役さんが居て、
更に中心には数名の常任世話役が居てくれるのです。
皆さんのお世話に感謝しつつ、後ろ髪を引かれる思いで、八幡屋を後にしました。
途中だったのに、タクシーが来るまでつき合ってくれた澄夫ちゃん泉ちゃんに感謝!
posted by Tadashi Yano at 13:01| Comment(0) | 日常・・・
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