2018年06月05日

キャリア開発支援者研修 第3班

キャリア開発支援者研修第3班は、27名(女性6名)。
職歴あり3名、技術専門職5名、4月昇進・異動者15名、
過去の開発研修受講者5名(18.5%)。
キャリア支援や面談が久々だったり初心者で不安な者24名。

人数が増えたこともさることながら、
今年度から教育行政部門でもCDPを導入するので、
第3班は教育行政部門のメンバーが過半数です。
毎年第1班は1年ぶりなので痺れるのですが、
第3班は改めて苦労を覚悟の船出でありました。

いつも以上に気を遣って進めたつもりだったのですが、
私の発言があるメンバーの逆鱗に触れた様なので、この場を借りてお詫びします。
教育行政部門は、視野が狭くなる危険性があるかも…。
今でも、個別には視野が狭いか広いかはわかりませんが、
流石に一国一城の主らしく、制度の細部にわたる理解はともかく、
研修の各課題に対して、自分なりの意味づけをしたり、
事例等を自身の業務に置き換えながら、楽しんでくれました。
それでも、全員がそうだとも言えないので、視野の問題も含めて
総論として括ってしまうことの危険性や愚かさを反省しております。

研修の大まかな流れの最新版は、
 
■オリエンテーション
 私の自己紹介をした後、
  1.日常業務で、走っていますか?
  2.現在、仕事は充実していますか?
 開発研修では4つだが、この研修では2つに絞った質問をしながら、
 開発研修ひいては支援者研修の意義を、多少視点を変えて訴えます。

■キャリア開発(研修)の全体構造を把握する
 まずは、将来像を描いて実現に向けて行動する上での大切な視点
   @Will:自分が何をやりたいのか(長期的視点で)⇒仕事観(働く目的と手段)
   ACan :自分に何が出来るのか         ⇒能力や専門性
   BMust:自分が何をしなければならないのか   ⇒役割や使命
 を紹介した上で、
 開発研修の全体像を、実例を交えながら理解してもらいます。

 開発研修の全体像を紹介した後、
 仕事観(働く目的と手段)と、能力開発のポイントについて触れます。
 働く目的の%を1分間で見える化してグループ内で数分間共有化します。
   DSC_0474.jpg
 目的と手段との関係性を伝え、
 ”たまたま役所に入庁して、たまたま今の部署に配属になり、なんとなく仕事をする…
 ことは一番勿体ないのではないかと、訴えます。
 更に事例を紹介しながら仕事観の重要性を伝えます。
 また、仕事観を整理することで、
   1.担当する仕事の見方が変わる
   2.つき合う相手や周囲の見方が変わる
 可能性もあることを伝えます。
 そして、この日は、『ありがとうございます。』の意味も…。
 
 能力開発のポイントに関しては、
   1.あれもこれもではなく、強みや意義を感じるテーマに絞ってとことん取り組み
     小さな結果を出す過程で、弱みも少しずつ克服して行く
   2.担当業務の知識や技能あるいは技術や専門性も大切だが、
     それらの素材を活かす汎用能力を意識的に伸ばす

 ことの重要性を、上司部下ともに理解して実践して欲しいと、伝えました。

■午後からの互いの歴史と体験を共有化する場面では、
 50分でまとめてくれたグループが多数派でしたが、
 全てが終了していなかったので、15分の休憩にしました。
   DSC_0478.jpg
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■キャリア面談を充実させる為の、日常的な関係作り等の現状分析を行いますが、
 この場は20分の個人ワークを中心に、任意で有志による情報交換に留めています。

■上司の悩みと部下の不安に関する事例では、
 グループごとに部下編の共通テーマを絞って40分間取り組みました。第3班では
 No5を一グループ、No6を一グループ、No7を三グループ、No8を一グループ。

■模擬面談では、検討した事例を一部参考にするのも良し、
 自身の不安や悩みを、部下として多少アレンジしてみるのも良し…
 という前提で、今回もギリギリ30分弱でしたが熱く真剣に取り組んでくれました。
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 当初、不安な要素・思いもあったのですが、
 時間の経過とともに教育行政のメンバーがグループ内でリードしてくれるなど、
 いつの間にか安心して任せていられる状態になりました。
   
■最後は、小さなラベルに
 仲間に●良かった点(参考になった点)と▲改善点(強みを伸ばすための)を書いて、
 プレゼント交換。今回も10分前後でまとめてくれました。
 感想ラベルに、このワークに関するものは記入されていないのですが、
 研修終了後の雰囲気は悪くないので大丈夫でしょう(笑)。

ホテルに戻って確認した感想ラベル…。
当然厳しい批判票もあるし、改善提案も頂きました。
それでも、『実践は大変だが、部下に寄り添い強みを持ち寄り弱みを補完し合いながら、
部下と一緒に納得出来る仕事をしましょう!
』と熱く訴えたことを、
多くのメンバーが正面から受け止めてくれたと思っております。

思いのほかストレスを感じることが少ない第3班でしたが、
明日はまた違うメンバーが同じ位の人数で集まります。
今日の前向きな改善提案を取り入れながら、まずは私の話をトリミングします(苦笑)。

彼らの感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 14:01| Comment(0) | 日記
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