2018年06月05日

キャリア開発支援者研修 第2班

キャリア開発支援者研修第2班は、17名(女性4名)。
職歴あり3名、技術専門職3名、4月昇進・異動者13名、
キャリア支援や面談が久々だったり初心者で不安な者15名。
過去の開発研修受講者5名(29.4%)。
第1班同様、少人数で各グループに女性が居て雰囲気も和やか。
ただ、朝一番全体の印象はおとなしそうでした。

研修の大まかな流れは、第1班とほぼ同様なのですが、
第1班の反省を踏まえて、課題を一つはずしました。
この20分ほどの貯金をどう活かすか…。
最終コーナーで簡易な相互フィードバックを毎回やっているので、
情報交換や検討会に時間を割いて気づきの場面を増やしたい。
ただ、その為にはブリッジをかけたり解説を少し足したりすると、
またまた時間が足りなくなる…。悪戦苦闘です(笑)。

■午前中の後半で、キャリア開発研修の全体像を紹介した後、
 仕事観(働く目的と手段)を一部だけ整理します。
 まず、働く目的の%を1分間で見える化してグループ内で数分間共有化します。
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 時間的制約もあり、私はウロウロ出来ませんが、各自の%の違いで盛り上がります。
 数字にさほど意味は無いが、自身の働く目的のウェイトが見えることを紹介した後、
 目的と手段との関係性を伝え、更に事例を紹介しながら仕事観の重要性を伝えます。
 開発研修でも、魅力的で具体的な将来像まで描くことは難しいが、
 仕事観を整理することで、仕事を創意工夫し、困難を乗り越えていく働く原点に気づき、
 スッキリして帰る人も意外と多いので、
 今後も部下とは違うという前提で活かす様に伝えております。

■午後からの互いの歴史と体験を共有化する場面では、
 目標50分のところなんとか5分延長で収めてくれました。
   DSC_0464.jpg
 グループに4人5人居ると、歴史を時系列に説明を始めて随分時間をかける人も。
 それでも、後半のメンバーがうまく調整してくれるのです。
 終了後、『人は、自分や自分の仕事・職場のことを知って欲しいという願いがある。
 だからこそ、部下の話を一生懸命聴いてあげましょう。
』と伝えた後、
 私なりのポイントをいくつか紹介するのですが、
 自身と仲間の経験に当てはめることで実感が伴うのだと思います。

■上司の悩みと部下の不安に関する事例では、少しだけ進め方を変えました。
 上司編4例と部下編4例あるのですが、
 その後の模擬面談にも活かしてもらえればと考え、
 部下編4例のうち1例だけグループ内で共通テーマを絞ってはどうかと、提案しました。
 各グループメンバーの職場や職種も違うのですが、第2班では
 No5を一グループ、No6を一グループ、No8を二グループが取り組みました。

■模擬面談も、検討した事例の一部でも参考にした方が進めやすいが、
 シナリオが分かっていては難易度が下がるので、
 各自の不安や悩みを、部下として多少アレンジしてみてはどうですか?
 と、指示ではなくアドバイスとして伝えました。
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 ワークを一つ外して20分確保した筈だが、前日とほぼ同じ時間帯。
 内容的には多少締まってきたとは言え、最後の相互フィードバックも捨てがたい…。
 結局30分弱の模擬面談になってしまいましたが、真面目に取り組んでくれました。
 終了後の感想ラベルには、模擬面談をもっとやりたかったという声が複数ありました。
 申し訳ないと思いつつ、嬉しい感想でした。
   
■最後の相互フィードバックは、ラベルは小さなものですが、
 グループの仲間に●良かった点(参考になった点)と▲改善点(強みを伸ばすための)
 を一つずつ書いてもらいます。
 午前中に、気づいた点はメモを取る様アナウンスはしているものの、
 皆さん10分前後でまとめてプレゼントし合い、ラベルをニヤニヤ眺めている。
 凄いと思います(笑)。

ホテルに戻って確認した感想ラベル…。
時間管理に苦労もしたが、おとなしかったメンバーの表情が、
徐々に変化して行ったように思うので、さほど不安は無かったです。
案の定感想は、その人の実感がこもった嬉しい内容が少し増えたようですが、
まだ“任される”ことへの抵抗感も散見されます。
自律がテーマなので、少しずつ慣れてもらえるよう段階も踏んでいるのですが…。
寄り添うことと突き放すことのバランスが難しいのですが、
最後は私の基準を大切にします。
そんな講師の右往左往も参考にして、
キャリア支援や面談に活かしてもらえれば、と願っております。

彼らの感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 11:43| Comment(0) | 日記
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