2017年08月05日

キャリア形成研修(主査級)第1班

自宅です。
今年は、1泊の出張が多いので、肉体的にも精神的にも楽です。
と負け惜しみ…(笑)。
先日、雪をかぶっていない富士山を撮影しました。
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さて、昨日の研修を振り返っておきましょう。

【8月4日(金) 主査級 第1班】
  
某組織キャリア形成研修(主査級)第1班は、37名(女性10名)。
職歴あり9名、技術専門職18名、本年度の異動者11名、異動歴なし1名です。

先月の主任・主事級は、冒頭はともかく早い時期から乗ってくれたが、
今回は平均年齢で10才位年上か?、空気の重さがしばらく続きました。
朝一番4つの質問に対する回答状況も、まずまずの状況で、
”仕事が充実している”と思っているメンバーも68%なのに…。

基本的な研修の流れは、主任・主事級と同様ですが、
一つだけ簡単なワークを加えております。
研修の開始前に事務局様から、
一つの課題に時間をかける為に、課題を一つ減らしても大丈夫ですよ
と言って頂く。多分、前回の事務局向けのアンケートを踏まえての話なのでしょう。
ただ、この研修は一日でこれだけはやっておきたいと思える課題を絞っている。
しかも、今回のメンバーは、人生経験も仕事経験も豊富なので、耐えてくれると…。


■”ガラスのコップの使いみち”では、
 15個以上を目指したメンバーが1名で、実績を出したメンバーが3名でした。
 主事・主任級は、5名⇒10名だったので、
 少〜し頭が固くなっているか、チャレンジ精神が弱くなっているのか…。

■今回も”互いの歴史と体験の共有化”に入る前に、
 ”働く意味”の重要性を伝えて、働く目的の仮説を立てました。
 特に技術・専門職のメンバーを想定して、将来像はある程度描いているだろうが、
 働く意味を整理するとまた見方が変わる可能性があると動機づけます。

 情報交換は、午前中に3名、午後から2名を想定して、
 50分に設定して、4分だけ(時間との闘いなので)延長しました。
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 毎度のことですが、この辺りからグループ内の凝集性が高まり、
 私の話も少しだけ集中して聴いてくれるようになります。

■”将来像を描く”では、
 主任・主事級とは事例を変えようかと迷ったが、彼らにこそ活かして欲しいと思い、
 おばあの事例をより丁寧に紹介しました。

■”働く意味”では、
 個人ワーク20分、情報交換10分で、仮の整理をします。
 これまで働く意味など考えたことが無かったメンバーもまだまだ居る様だし、
 以前は意識していたが走っているうちに見失っているメンバーも居た様なので、
 良い機会になったと思います。

■主査級では、”キャリアの志向性”という課題も入れております。
 自分がどの様な場面で活躍することに、興味や関心が強いのか弱いのか、
 質問に答えながら5,6分で傾向を分析します。
 元々日頃から気づいていることも多いのでしょうが、
 改めて質問に答えながら集計してみると、驚きの結果が出ることもあります。
 これも、自分を知る一つの要素です。

■”能力の棚卸し”も、定番の流れで、”和菓子職人”の事例を紹介し、
 個人ワーク25分(拡散15分強、収束10分弱)で財産目録のラベルを作成します。
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 黙々と取り組むメンバーが多いのですが、迷ったり自信が無さそうなメンバーは、
 隣同士で相談したり、アイデアが煮詰まったら隣近所を覗いておりました。
 それで充分OKなのです。

 情報交換(プチ自慢大会)は、前回同様面接形式にしてみました。
 アナウンスした直後、一瞬教室の空気が冷えるのですが、
 始めてみると意外と楽しそうに取り組んでくれます。
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 一人あたり6,7分と短いのですが、面接を受けるメンバーは緊張感を持って売り込み、
 面接官は、愛情を持って相手の財産目録を増やし、内容を充実させます。
 このメンバーであれば60分位あげたいのですが、
 少し自信を取り戻したメンバーも居たようなので、成果は少しだけ上がっています。

■一つの課題に少しだけでも時間を割き、課題が一つ増えたので、
 ”将来像を描く”は、30分とるのが精一杯でした。
 冒頭、”究極のジェネラリスト”と”○○系の事務屋のプロ”の事例を紹介して、
 ”方向性”も大切にするように伝えるだけで、
 他にも伝えたい事例やメッセージがあるのですが、カットです。
 それでも、事前課題から始まり、一日駆け足で自分と向き合ってきたのですが、
 最後に将来像を描くことで、点であった各課題が線や面に近づきます。
   
 ●自分の人生だから、悩み楽しみながら実現させることの意味を実感してもらう、
 ●これが全てではなく、一つの流れ・方法論として理解した上で
  今後は自分のペースで納得できる方法で将来像を描き実践して欲しい
 というメッセージと、”自分と向き合う意味”を紹介して、
 メッセージを送り終わった瞬間に、終業のベルが鳴りました。
 
名古屋駅に向かう電車の車内で確認した感想ラベル、
午前中の空気から考えると驚くほど前向きになってくれた感想が多かったです。
主事・主任級では、前向きではあるがアッサリした感想も多いのですが、
今回のメンバーは1日悩みながら、ひっかかりながら、過去を振り返り、
将来を考えたことで、様々な感想を持ってくれた様です。
階層別で2日コースを担当できれば、もう少し丁寧なフィードバックも出来るのですが、
全体の一部にしか伝わりません。
公募制にすることで受講者の間口が広がり、彼らが職場で元気に働いてくれれば…
と思いながら、この状況を楽しみたいと思います。

感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 11:37| Comment(0) | 日記
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