2017年07月12日

40代のキャリアデザインセミナー(1)

自宅です。
昨日のセミナーを振り返っておきます。

【7月11日(火) 第1班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第1班は、19名(女性3名)。
職歴あり1名、技術専門製造職11名、本年度の異動者1名、異動歴なし1名です。

毎回40名近く、時には50名という大所帯なので、今回も覚悟しておりました。
ところが、30分前に会場に入っても、会場はまばらです。
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そのうち集まるであろうと高をくくっていたが、結果は35名の予定が19名です。
人数が多いと時間管理が難しいとか表情が分かりづらいと思っていたが、
ギャラリーが少ないと妙に物足りないのです(笑)。

それでも、朝一番ニッコリ笑顔で挨拶をしてくれたメンバーが居たり、
良い雰囲気で開始できたのですが、4つの質問で、
”仕事が充実している”は3名と少ないのが気になります。

年末の反省会を踏まえて、より時間を圧縮し、時間通りにメンバーを釈放してあげる、
もちろん内容は更に充実させる!という命題が有るので、大変です。
ただ、事務局責任者の挨拶でも指摘して頂けました。
このセミナーは、一日終った段階ではピンと来ない人も居るかもしれないが、
 しばらく時間が経った時に、気づきが増えますよ!

当日の感想ラベルには辛辣な内容もあるのですが、
事後のアンケートではかなり評価が高いのです。
もっとも、否定的なメンバーはアンケートにも答えてくれてないかもしれませんが、
ボディブローのごとくジワリジワリ効いてくると信じております。

セミナーの流れは、今年も少しずつ変更しております。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 個人ワークと情報交換を無邪気に楽しんでくれた様です。
 クスッと笑って欲しい所でクスリともしない場面があり、要注意です。
 事情を説明したら、笑ってくれましたが…。
 15個以上発想することを目標にしたメンバー1名、
 実績を出したメンバーは2名でした。

■将来像を描き実現する為の切り口である will,can,mustの関係を説明してから、
 自社を否定する模擬ディベートに入ります。
 チーム編成がすぐに決まるグループとそうでもないグループがあるのですが、
 作戦タイムは真剣に取り組んでくれたようです。
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 10分の作戦タイムを終えて元の席に戻り、ディベートモード〜仲良しモード。
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 4グループなので巡回しながら討議内容を聴けるのですが、
 近づくと話し難そうな様子なので止めました。
 この課題で、社内の視野が少し広がったようですし、
 最後に伝えた事例とメッセージを、真正面から受け止めてくれた感想もありました。
 組織の一員として、個人だけではなく、会社の将来も考えて欲しいと願っております。

■私の自己紹介やいくつかの課題を短縮版にして確保した15分。大切です(笑)。
 今回は、”互いの歴史と体験の共有化”に入る前に、
 ”働く意味”の重要性を伝えて、働く目的の仮説を立てました。
 個人ワーク1分、情報交換2分だけのワークだったのですが、
 その後一つ事例を紹介して目的と手段の関係性を伝えると、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!』という意識が少し芽生えます。
 午後からの情報交換のオリエンテーションを行い、10分早めに昼休みです。
 
 午後から、説明不足を細くして、早速情報交換。
 中には、2名分の時間をかけるメンバーも居たようですが、
 他のメンバーがうまく調整してくれたようで、50分のところ2分延長で収まりました。
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 終了後、テーマを絞って振り返りのメッセージを送ったのですが、
  ”人の話をじっくり聴いてあげる”ことなどを含めて、
 真正面から受け止めてくれる感想がありました。

■”将来像を描く”では、まず84才の女性の事例を紹介して、
  1.将来像を描いて実現させる上で、年令や早い遅いはない
  2.人生全体を考えた中で、今の組織で何をやりたいか、
    出来るかを考えた方が可能性が広がる

 というメッセージを送る。

■”自分らしさ”の整理では、まず”働く意味”ですが、
 午前中に仮説を立てて、過去の振り返りで気づきも増えている筈なので、
 個人ワークで働く意味を整理(文章化)します。
 個人で20分取り組んだ後、情報交換10分でしたが、かなり集中してくれました。
 約30年勤務してきた中で、当初は意識していても、日々流されていたかもしれません。
 思いのほか、真剣に受け止めて頂けたようです。

■次は、”能力の棚卸し”です。
 ”財産目録づくり”は、”和菓子職人”の事例で刺激を与えた後は、
 私生活で蓄えた財産も含めて、拡散思考で財産目録のラベルを作成します。
 情報交換の時間が短いこともあり、この段階から助け合って取り組んで構わない
 と伝えたのですが、今回の皆さんは長い時間黙々と取り組んでおりました。
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 個人ワークの後半に少し巡回してみると、ラベルの枚数が少ない人、
 枚数は多いが自信が無さそうな貼り方の人、自信満々の人など様々です。
 ”プチ自慢大会”という名の情報交換は30分にしました。
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 たかが5分、されど5分。
 互いのラベルを増やし、内容を更に充実させることがメインテーマですが、
 会社は様々な職場や仕事や人で成り立っていることを実感し、 
 理想的には個人や部署の財産を組み合わせて新しいテーマは出来ないか考える…。
 欲張りなメッセージを送ったのですが、
 各グループで順番や時間配分を工夫してワイワイガヤガヤ盛り上がってくれました。

 ここでのまとめでは、
  今回は個人(自身)の財産に焦点を当てたが、
  午前中のディベートも思い起こしながら、
  今後は職場や組織としての棚卸し&能力開発を進めてもらえる様伝えました。

■ここで、午後は1度しか休憩を取っていないことに気づきましたが、残り時間が無い。
 ”将来像を描く”では、今年加えた”私生活の充実”も含めた4方向の説明をした後は、
 拡散思考で将来像や理想をラベル化し、シートに貼って展開していきます。
 休憩を含めて25分しかとれませんでしたが、
 ざっと見渡したところ、ラベルの枚数はかなり多かったようです。
 後は、事後課題を通して、徐々に収束してもらえればと願っております。

 事前課題があったとはいえ、過去を振り返り、現在地を確認し自分らしさを整理して、
 将来像を描くまで辿りつくのは大変だったと思います。
 ただ、問題は将来像や理想を実現させる為に、
 課題を設定して、行動を変えていく必要があります。
 事後課題を作成する目的は、午後一番で伝えていたので、
 最後に、”自分と向き合う意味”を解説して終了です。
 
自宅に戻る快速電車の車内で確認した感想ラベル、
人数が多くても少なくても、自分の納得感は高くても、
読み終わるまではいつもドキドキです(笑)。
ですが、嬉しい内容がほとんどでした。

メンバーの反応は嬉しかったし、
担当して初めて全ての日程を17時前に終えることが出来たのですが、
昨年の最終回のブログを読み返すと、伝え切れなかったメッセージもあります。
何度やってもベストは無いし、だからこそ興味深いのでしょうが、
来週の2連戦も試行錯誤は続きます(笑)。
 
感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 15:01| Comment(0) | 日記
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