ホテルの朝は、やはり曇りぎみ…。

モーニングビュッフェを頂いた後、レンタカーを返却し港まで送ってもらう。
短時間だがスタッフのおじちゃんに話かけていて730交差点に差しかかると、
沖縄全土が右側通行から左側通行になった瞬間の様子を話してくれました。
おじちゃんは、当時は那覇で暮らしていたらしいが、沖縄全土が戸惑った瞬間です(笑)。
フェリー乗り場で素敵な女性から石垣島に関するアンケートを求められ、
ウチナンチュだと思って話していると、大阪から5日間出張で調査しているらしい。
イントネーションが関西ではないと話すと、数日間で染まったそうな…。
恐るべし石垣パワー!(笑)
フェリーボート、港を出るまではおとなしかったが、外海に出ると荒れる荒れる〜。


スプラッシュマウンテンに乗ったことはないが、ほぼ50分乗り続けるのはどうでしょう?
時々ゴツンゴツンと船体が波に当たるし〜。
船内には、こんな案内も…。

正直なところもうコリゴリですが、後で確認すると上原港ルートでは序の口だそうです。
波の高さが6、7mくらいになると、船長の判断で欠航が決まるとか…。
で、島影が見えてくると、まだ泳げる距離ではないが妙にホッとします。

【西表島〜】
港からは送迎バスで送ってもらい、早めにリゾナーレ西表島にチェックイン。
準備さえ出来ていれば早いチェックインはありがたいし、レンタカーの手続きも完了。


部屋に荷物だけ置いて、本日メインの西表秘境のんびりクルーズへ。
横浜出身のガイドAさんが気持ちの良い人だし、
断続的なスコールの中、ここぞという場面で晴れてくれました。

マングローブの川を抜けて向かった先は水落の滝ですが、
いつも以上に水量が多かったそうです。


イダの浜近くの珊瑚礁にも回ったのですが、
スマホでもデジカメでも写し難い透明度。
肉眼が一番だし、心に残ります。



充実したクルーズでしたよ。
クルーズを終えて一旦ホテルに戻り、すぐにレンタカーで飛び出す。
空腹と闘いながら東部の南風見田(はいみだ)の浜を目指しました。

単にドライブが目的ではありません。
私たちが沖縄で直接会いたい生物のベスト3は、宮里藍ちゃん(東村で)、
ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなのです。
先日のオフ会でも目撃談を聞いたし、今日のガイドAさんも何度か目撃したというし、
道路には『飛び出し注意!』とか『○月○日目撃!』という看板が目立つのです。

スマホもデジカメも連写モードだとか、スマホとデジカメのどちらを優先するかと
作戦会議で久々に夫婦で盛りあがる。
誰に聞いても、さんざん言われたのに…(笑)。
『会いたいと思って会えるほど簡単ではない。たまたま運が良ければ…』と。
往路は明るかったので、暗くなった復路に期待したのですが…。
道路を横切る時、左右を確認して皆で頷き合い、
雨宿りする不思議なヤギさん達に遭遇〜。

結局、ヤマネコに会えず、昼食もとれず、間一髪で予約できたレストランで残念会。
私たちは開店直後に飛び込んだが、その後も続々とお客様が入ってくる。
石垣牛のハンバーグも美味しかったが、
一番西表島らしいガサミのパスタが最高でしたよ(笑)。





ヤマネコに会えるかもしれない!という期待感だけで数日間楽しめたし、
この日もあっという間に一日が終わりました。
