カヌチャの最終日は、早めに目覚める。
朝から日差しが温かいが、天気予報では崩れるかも…。
ゴルフ場のクラブハウスでゆっくりブランチを頂き、チェックアウト。
早めに那覇のホテルに入ろうと珍しく高速を使い伊計島へ。
下道をのんびり走らせながら眺める海も良いが、
途中の伊芸(いげい)SAから眺める海の色もなかなかです。


というより、沖縄の海はお天気さえ良ければどこに行っても綺麗です(笑)。
海中道路を抜けて伊計島まで行き、帰りに浜比嘉島に寄るのも定番のコース。
特に何がある訳でもないが、道中時折見える海が綺麗なのです。
同じ景色でも、その日の天気、我々の体調や精神状態でも見え方が違います。
特に今年は、閉鎖されたホテルの跡地に新しいホテルが出来たと知りました。
伊計島を初めて訪れた時食べたスプラッシュが一杯のレトロなケーキを期待して…。
新しく出来たホテルは、AJリゾートホテル伊計島。

オープンに間に合わなかったのか、お茶も飲めない、軽食も取れません。
確かに、お客様は居ましたが…。
来年まで待ちます(笑)。
浜比嘉島のシルミチュー霊場をお参りしようと思ったが、
今は鍵を管理されておりすぐには入れない。
ゆっくり歩いても、ドライブするだけでも、タイムスリップした様な気分です。
ただ、地元の皆さんの邪魔をしない様に(あまり会いませんが)、さっと抜けます。

少し早めにチェックインしたハーバービューでゆっくりした後、
向かった先は国際通りにある四川飯店。
会食のお相手は、日曜日にお邪魔した富山ご夫妻。
去年は調整出来なかったが、今年は全員で3時間じっくり楽しみました。






話題は、沖縄の風習とか、家を継ぐ意味合い(特に墓を守ることが大切)から始まり、
最近では定番の介護問題から家族の関係まで。
富山さんが”美容師“になった契機とか、自信と誇りを持てるようになった瞬間とか、
経営者としての苦労とか、夫人から見た視点も取り混ぜながら勉強させて頂きました。
介護の問題も客観的に見ると大変そうですが、
当事者が“楽しむ”ことを大切にしているので、
介護する側も楽しみたいというお話が印象的でした。
こうして、沖縄の最終夜も穏やかに暮れていきました。