2014年09月21日

奥美濃飛騨ツアー(9月6〜7日)

自宅です。
一応、急ぎの宿題は片づけたつもりなので、
先日の奥美濃飛騨ツアーの模様をまとめておきます。
記録写真はMCYHPに載せているので、ここでは概略と出会った人を中心に…。

【9月6日(土) 岐阜羽島〜郡上八幡〜高山】
13:59着こだまで岐阜羽島駅に降り立つと、17年来の友人杉本さんが迎えてくれる。
一度訪れてみたいと思っていたが、なかなか行けなかった奥美濃飛騨。
前夜もこだまの車中も嬉しくて、嬉しくて…(笑)。

まず向かった先は、郡上八幡。
郡上踊り”で有名なことは知っていたが、この日は1カ月強続くお祭りのなんと最終日!
早く着き過ぎたので、郡上八幡城に車で登り(歩きはきつい…)、市内をそぞろ歩く。
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それでもまだまだ時間が余っているので、お気に入りの通りを歩くことになり、
この先にある、前から気になっていたというお店に入る。
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お店の名前は、カフェ エバナタウ
店主のワタナベさんは、脱サラし、元寿司屋さんを借りて、数年前に開店。
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表通りではないので一見さんは少ないらしいが、
朝のモーニングは近所のおじいやおばあが常連客らしい。
しかも、喫茶だけで深夜営業も…。
若さを武器に他店では出来ないことを大事にしている。
地元出身ではないが、八幡が大好きで街を活性化させたいと語ってくれました。
お杉さんはブラジル、私は自家製ジンジャエールを頂きながら、
90分くらい居たかなぁ。妙に落ち着きます(笑)。
郡上八幡のなかでも、ちょっとお気に入りの一角にお店はあるので探してください。

郡上踊りの会場を確認しながら、小雨模様の空も気にしながら、腹ごしらえに向かう。
郡上の名物とも言われたので、少し重いかと気にしつつ鰻に決定!
有名どころが3店舗あるらしいが、二人の好みを確認して吉田屋美濃錦さんへ。
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若干一名食べ過ぎでその夜寝つけなかったようですが、
私はあっという間にたいらげましたし、爆睡でしたよ(笑)。

ところが、食事中から雨が本降りになり、駐車場の車で待機。
腰も砕けかけたが、20時からの開始直後だけでも見て帰ろうと、
会場に向かったら小降りになる。
会場には30分も居なかったが、開始直後はまばらでも時間の経過とともに、
踊りの輪が広がっていくのです。
その上、子ども達のお囃子が何とも言えず、今でも耳に残っております。
慌ててスマホとデジカメで動画も撮影したが、映像は使えないが音は楽しめます。
でも、ここに再生が出来ないのです…(苦笑)。
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雨も小降りとはいえ降っているし、翌朝も早いので、
1時間ほどかけて高山のホテルに向かいました。


【9月7日(日) 高山〜古川〜白川郷〜岐阜】

お杉さんの定宿のロビーに7:30集合。
ホテルに車を置いて、市内見学に出かける。
ホテルからほどなく朝市の会場に到着するが、意外とお客さんは少ない。
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それよりも、朝8時前後だというのに露天の反対側の商店が軒並み店を開けている(笑)。

市場見学は早々に終えて、市内を散歩しながら、先日頂いた”むぎ落雁”のお店を探す。
途中、別の和菓子屋さんに店の所在地を聞いてしまい、笑われてしまったが、
目指す”分隣堂”さんは、9時(WEBでは8時)には店が開いているし、
列車やバスの始発で帰るお客様の為に6:30頃から開けることも…。
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お土産を確保して安心した後は、”古い町並”を散策する。
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古い町並みから高山陣屋を抜けてホテルの駐車場を目指していると、
あるギャラリーが目に入ったのです。
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一枚板の天板が展示されているが、売約済みが目立つので、
気になり店主の堺さんに話しかけたところ、これが大変興味深い。
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元々は家具メーカーで全国を飛び回り役員にもなったが、
納得して作ったものを売りたいと一年前にギャラリーをオープン。
自宅に工房も構え、次代を担う後輩たちに安価で工房も貸し出し、
ご自身は365日休まず生産…。
自分で材料を調達して、自分で加工し、配送の手配まで全てやると言う。
自分の理想通りに進めたいので、アルバイトを雇うことも躊躇するらしい。
作業をすることが楽しいらしく
自分の娘だと思いながら作っているので、嫌な客には売らないんです。
と徹底しています(笑)。

研修の先生には悪いが、
 自分が納得できるやり方をしたいので、研修は受けません。

しがらみが邪魔なので、業界時代のネットワークは使いません。
とても含蓄のあるお話だったし、
ここまで言い切り実践出来るということは、裏づけとなる力があるからです。
企業人時代から着々と準備していたとは言え、開店1年での年商を聞いて驚きました。
関心のある方は、一度ギャラリーを覗いてくださいねぇ(笑)。

高山”も気になるが、”古川”も気になると話したら、優しいお杉さんは回ってくれました。
最後は”下呂”まで足を延ばすことも考えていたので、古川は車でさっと回る。
それでも、小さいが昔にタイムスリップした様な一角があり、満足。
高山も古川も、難しいとは思うが、冬に来てみたい街です(笑)。


朝早かったので、11時前後には”白川郷”に到着。
雰囲気はあるが、民宿をやっているので、庭先に洗濯物がたなびいている…。
こちらは、遠景の方が良さそうです(笑)。
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集落はなかなか広いで、全部を見る訳にはいきませんでした。
昼食を予約しているので、ほどほどのところでお店に向かう。
向かった先は、”ます園文助”さん。
庭先のいけすに放されている生きのいい魚を料理してくれるようで、
中でも”アマゴ”のから揚げが美味かったなぁ(笑)。
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今回大変お世話になった、お杉さんと初めての?ツーショットです。
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こちら、トイレに入ると冬の雪に埋もれた写真があるのですが、
やはり冬に来てみたい…(笑)。

お店を出て、そのまま山を登り展望台へ。
遠景が素晴らしかったが、ここでも冬の雪に埋もれた景色を見たいと思ってしまう…。
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当初、”下呂”の日帰り温泉も楽しむ予定でしたが、下道を走ると時間がかかり、
お杉さんもお疲れだろうし、私も眠たくなってしまったぁ…。
高速を使って、岐阜の手前で下道に入り、岐阜城や長良川を見物しながら、
駅まで送って頂きました。
感謝感謝、大感謝です。
posted by Tadashi Yano at 20:33| Comment(0) | 旅行記
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