久々の投稿です。
本年も様々な形でお世話になり、ありがとうございました。
今年は(も?)、色々ありました。
仕事では、対面研修も、オンライン研修(集合型・集合&個人併用型)も
体験させて頂きました。
コロナ禍の研修は大変だと思いながら始めたのですが、
新しい発見も出来ましたよ。
例えば、グループワークは4名か5名がベスト!と思い込んでいたが、
コロナ対策で3名一組にしたところ、思いのほか好評なのです。
私としては、3名では視点の広がりが望めない!?
と疑心暗鬼で臨んだが、メンバーは少人数でじっくり話が出来る、と喜んでくれます。
コロナでなければ、絶対にやらなかったと思うので、
何事も決めつけずに試行錯誤することの重要性を、改めて学ぶことが出来ました。
仕事生活は、辛さよりも現場で受講者と接している喜びを感じながら過ごせましたが、
私生活では辛い出来事も重なりました。
2月25日 四日市在住の姉が77歳で亡くなりました。
彼女は闘病生活も長かったのですが、
私は中部方面の出張時に年に一度は見舞うことも出来ました。
でも、告別式には行かなかったし、未だにお線香あげにも行けておりません。
5月25日 母親が99歳で亡くなりました。
姉が亡くなった後がっかりしたのか、自宅で転んだことが契機でしたが、
入院中に容態が重くなり、逝ってしまいました。
何度か危篤状態を乗り越えたのですが、時間の問題という知らせをもらい、
単身実家に戻り、病院で2,3分だけ見舞うことも出来ました。
かろうじて意識もあり、私のことも分かってくれたと思います。
何故ならば、帰り間際に財布をごそごそ探していた様な…。
多分、わたしの帰りの旅費を心配してくれたのでしょう(苦笑)。
最期を看取ることも出来なかったし、告別式の参列も辞退しましたが、
四十九日は3人で帰省し、最終日は四人で旅行した山口をドライブして、
久子さんとの思い出を噛み締めながら家路につきました。
悲しい思いはこれでお仕舞!と思っていたのですが、
12月に悲しい知らせが届きました。
幼稚園の恩師である三宅ミヱ子先生(旧姓)が、11月9日83歳で亡くなったとのこと。
先生が、おゆうぎ会の主役にしてくれて、それ以来人前に出ることが苦にならない。
いわば、研修講師である私の基礎を作って頂けた恩人だと思っています。
数年に一度博多でデートもしていたのですが、昨年は賀状辞退のお知らせが。
今年の秋、返信は無用だが近況報告を兼ねて私からは賀状を送りたい、
足元が不安であれば地元までお邪魔するのでコロナが落ち着いたら会ってください、
とお願いする手紙を送ったばかりだったのに…。
プラスマイナスを考えると、マイナスの要素が多かった様に思うのですが、
家族愛とか兄弟の助け合いとか、人のご縁やご恩だとか…
嬉しく思えることも沢山ありました。
昨年出会った人々や受講者と接していると、
コロナ禍で自信や元気を無くして、不安になっている人が多いのです。
例え小さなことでも、プラスの側面に目を向けて前進する重要性を感じながら、
来年も、のらりくらりと進んで行きます(笑)。
引き続きのおつき合いをよろしくお願い致します。
2021年12月31日
一年間ありがとうございました!
posted by Tadashi Yano at 22:24| Comment(0)
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