2018年11月04日

キャリアデザイン研修(主査級)第2班

【11月1日(木) 主査級 第2班】
  
キャリアデザイン研修(主査級)第2班は、24名(女性8名)。
職歴あり6名、技術専門職15名、本年度の異動者10名、異動歴なし2名、
部下・後輩が居る者10名です。

今回は、初めて研修所を離れて、地域拠点での開催。
私の気分はリフレッシュですが、人数の割には会場が広すぎて…。

朝一番の挨拶もそこそこ元気だし、私の自己紹介や解説にも傾聴姿勢が見られます。
珍しく、研修を楽しみにして来てくれたメンバーが、隣同士で2名居ました。
4つの質問に対する回答状況は、
走っている”は13名(54.2%)、
任されている”は20名(83.3%)、
視野を広げている”は12名(50.0%)、
仕事が充実している”は14名(58.3%)
と、良好な状態なので、かなり期待できそうです。
第1班同様に、ほとんどこの研修を受けなくても大丈夫くらいです(笑)。

■冒頭のオリエンテーションの中で、『主体性とは?』という問いかけに、
 今回もあるメンバーが挙手して、グループで話し合った(1分間ですが)結論を
 発表してくれました。講師のテンションを上げてくれます(笑)。

■”ガラスのコップの使いみち”もそこそこ盛り上がったのですが、
 この後期待したほどにはしばらくテンションが上がりません。
 人口密度が低すぎて集中しづらい面もあるのでしょうが、
 席割り表を作成して名簿を確認してみると、”専門研究員”が5名も居ました。
 重戦車のごとく、”じっくり取り組む””納得しないと行動しづらい”など
 私の軽〜い乗りとは相容れない要素もあるのでしょうか…(苦笑)。
   
■それでも、”互いの歴史と体験の共有化”の後くらいから、
 グループ内の空気も温まって来た様に思います。
 50分に設定して、2グループほど延長を覚悟していたら、
 ラストバッターが巻いてくれたようで、時間内に収まりました(笑)。
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 その分、まとめでポイントや事例を熱く語ってしまったのですが、
 比較的集中して聴いてくれました。

■”働く意味”では、
 まず、働く目的を%で表現して情報交換するのですが、
 今回は、お金の割合がかなり低いメンバーが多かったです。
 仕事柄、求めているものが違うのでしょうか。
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■”能力の棚卸し”は、
 財産目録作成の個人ワークを25分(拡散15分強、収束10分弱)にしました。
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 個人ワークではあるが、発想を広げるためにも仲間とのやりとりを大切に!
 と伝えるが、皆でワイワイガヤガヤとはいきません。

 技術職・専門職さんは、『こんなことはあたり前!』と考えてラベル化しないのですが、
 場面が変われば可能性は広がるのです。
 自慢大会の前に、某電機メーカーや”給食調理員さん”の事例を紹介して、
 もう一度日常業務を思い起こすように、
 他者との比較の前にまず自分の中での強み・持ち味を考える様に伝えます。

 今回も情報交換は、面接形式プチ自慢大会にしました。
 残り時間を考えると、ギリギリ30分しかとれません。
 それでも、たかが5分、されど5分です。
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 この日ずっと情報交換に集中して延長申請していた4班が、
 タイムキーパーを設定して時間どおりに終えたのですが、
 残り4グループが終わらずに、10分間の休憩で逃げました(笑)。
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 これはこれで、私としては嬉しかったのですが…。

■”能力開発のポイント”の解説は重点化して、
 ”キャリアの志向性”は、個人ワークと解説に留めました。

■最終コーナーの”将来像を描く”は、
 個人ワークだけですが、20分弱確保できました。
 事前課題があるとは言え、一日駆け足で自分らしさを整理して、将来像や理想を描く、
 とても大変な作業だと思うのですが、朝一番のガラスのコップの要領で
 思いつくままに書き出してみると、意外と発想は広がるようです。

 一日コースの限界もあるのですが、最近ではなんとかここまでメッセージを送ります。
  1.事前課題と一日を通して課題に取り組み考えてきたが、
    「やっぱり今の仕事が好きだ!
    「県を豊かにし、県民を幸せにしたい!
    「まだまだ難問山積だが、このメンバーとだったらこれからも情報交換しながら…
    と思えたら、これも半歩か一歩前進。
    但し、このままでは中途半端に終ってしまうので、次のステップが大切。

  2.将来像を描けた人は、描いた将来像や理想を実現する為に、
    人系仕事系のお土産を用意しているので、後日取り組んで欲しい。

  3.将来像を描けなかった人、将来像の前に現行業務でモヤモヤしている人は、 
     @自分にとって大切な働く意味がどこまで充実できているのか、
     A自分の強みや持ち味を、どこまで伸ばし、活かし切れているかを見直す。
    但し、この2点は”内的要因”なので、
    ”外的要因”である、人系仕事系の課題もしっかり分析して設定すること。
を、伝えるようにしており、
この最後のメッセージで何かを感じてくれるメンバーの存在が、
感想ラベルからも伝わってきます。

■最後の最後に、朝一番で紹介した
 ”自分と向き合う意味”をもう一度整理して、
 時間通りに私の担当はなんとか終了できました。
 
ホテルに戻って確認した感想ラベル、
技術職専門職ならではのモヤモヤもあったようですが、
スッキリさせるお手伝いが多少なりとも出来たのかと思います。

また、最後まで気づかずに申し訳なかったが、
リピーターさんが居て、私の研修内容をアレンジして現場で実践してくれたようです。
こういうフィードバックにも、勇気を頂けます。

彼らの感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 18:39| Comment(0) | 日記