2016年06月19日

30才キャリア 第1班

自宅です。
一昨日まで取り組んだ、キャリアプランニング30研修第1班の3日間を振り返ります。

【6月15日(水) 1日目】

某食品メーカーのキャリアプランニング30研修第1班は19名(女性3名)。
今年の第一戦は、朝からとてもおとなしく、覚悟のスタートでした。
職歴ありは1名、技術専門職が15名、既婚者9名でパパが4名です。

研修を楽しみにしてきた』メンバーは当然0名(笑)。
4つの質問に入ると、
”走っている”は4名、
”任されている”は12名、
”視野を広げている”は3名、
”仕事が充実している”は12名と、
まずまず恵まれた状態と言えるが、
その割には私の自己紹介にも4つの質問の解説にも反応が鈍い…(笑)。
ただ、G内の自己紹介あたりから徐々に元気になっていきます。

初日の流れは、例年通りです。
ガラスのコップ”〜”私は○○である”〜”歴史と体験の共有化”〜
働く意味”〜”自分固有の能力”〜”会社の自己否定”まで。

発想ゲーム”ガラスのコップの使いみち”では、
3分で15個以上を目指す挑戦者が3名居て、有言実行不言実行あわせて3名でした。

■”歴史と体験の共有化”は、午前中にオリエンテーションを終わらせて、
 午後から60分かけました。
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 一グループだけ男性のみ5名なので、盛り上がりを心配したが、
 初対面とは思えないほど突っ込みを入れるなど、
 朝一番の静けさが不思議なほど、笑い声が増えていきました。
 耳をダンボにしていると、一度別れたが再会して結婚したとか、
 30才で3児を抱えて去年家を建てたとか、徐々に自己開示していきます。
 気を遣って休憩時間を15分弱セットしたが、数分前に全員が集まり、
 しかも静か〜に待っている。これも初めてです。

■振り返りのまとめを終えた後は、”働く意味”の整理です。
 ”自分が何をやりたいのか”を長期的に捉えるものが仕事観。働く原点です。
 “働く意味”では、目的の%を共有化し、
 ”目的と手段”の関連の説明をして、早々に個人ワーク。
 働く目的では”お金”の割合が33.3%〜99%の幅があり、
 50%以下は若干名、70%〜90%が主流でした。
 各自の価値観なので無理に変える必要はないが、
 その後微妙に変化して行くメンバーも…。
 
 ”働く意味”(何をやりたいのか)の次は、”自分ならではの能力”(何が出来るのか)。
 プログラムの関係で、個人ワークに留め、翌日更に深めていく予定です。
 個人ワークとは言え、”カンニング大歓迎”なのですが、
 過去の振り返りで落ち着いたのか、仲間と相談しながらラベルを作成していきます。
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■初日の最終コーナーは”わが社グループは必要ない!?”という簡易ディベートです。
 チーム編成をした後、1.作戦会議、2.ディベートモード、3.仲良しモード
 まずは、G内で必要派不要派に別れて作戦を練り、
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 ディベートモード、仲良しモードで10分ずつ闘います。
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 事前課題を修正した性か、これまで聞こえてこなかった”株式”というキーワードも。
 これまでは自分の仕事や職場に意識が集中しがちだったので、
 もう少し話題や視野を広げて欲しいと願っていたが少し前進でしょうか。

 今回は、2グループずつが必要派と”不要派”に別れたので、
 2グループ合同の作戦タイムも少し延長できました。
 本番よりも作戦タイムの方が各自の視点を共有化出来ており、
 特許、資金力から始まって広告、設備投資に話題が広がり、例えば某組合支部長が
 『わが社は比較的恵まれているから業界全体を底上げするために貢献しよう。
 などの意見も出ておりました。

 そして、いよいよ本番です。
 一日の動きを観察していると、元気な2グループが不要派
 かなりおとなしいと思っていた2グループが必要派だったので、
 不要派が押し切るかと思っていたら、必要派もかなり善戦しておりました。
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 ”ディベートモード”は主要商品に関する話題が多かったものの、
 ”仲良しモード”では、各自が自分の仕事や職場を通した
 具体的な強みや弱み、存在意義等を語ってくれたので、ワークの意味がありました。
 男女を問わず、おとなしいと思っていたメンバーが積極的に熱く語る場面もあり、
 翌日以降に向けて弾みがついたと思います(笑)。

夕食後宿泊棟に戻り、感想ラベルを確認する。
研修中に行動を観察している限りでは反応が掴みづらかったが、
概ね前向きに取り組んでくれており、
特に今回はモヤモヤ感が表現された内容がほとんどありませんでした。
ただ、案の定”模擬ディベート”に関する内容が多かったが、
例年と違った視点の感想もあり、コメントをまとめ易かったです。


【6月16日(火) 2日目】

朝一番、眠気と二日酔いを飛ばすために5分間フリートーク。今ひとつ盛り上がらない。
感想ラベルの共有化は、かなりこってり語ったつもりだが、45分で収まる。
自己評価はまずまずだが、終了直後に大きなあくびやため息が出ると…。
休憩時間を12分にセットしたが、やはり3分前に全員集合です(笑)。

■休憩後は、”プチ自慢大会”(分科会)に入ります。
 各Gから1名ずつ集まり、4名(一部3名)で取り組みました。
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 会場は自由と伝えているので、1階のロビーや中庭の休憩所を使い、
 休憩含めて75分間の情報交換です。
 私も証拠写真は撮りに行くが、内容は確認できません。それでも、
 新鮮な組合せで情報交換が出来るし、同じ製造職でも扱い商品や担当が違います。
 中庭で取り組んでいたチームは、たまたま横で芝刈りをやっていたが、
 集中すれば何ともないと言っておりました(笑)。
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 また、午前中だけでは時間が足りず、昼休みを15分短縮して取り組むチームも…。
  
■12:45に再開し、先に”能力開発のポイント”の解説をしてから、
 ラベルがどこまで増えたか、15分かけてG内で検討会。
 時間は短いが、個別に議論もしており、ラベルを増やす努力や工夫をしてくれました。

■”自分らしさ”のもう一つのテーマ、興味や関心がどこにあるか(ないか)を整理した後、
 ”将来像を描く”の個人ワークは40分(休憩込み)に入ります。
 解説時の反応が鈍いので気になったが、
 始まるとサンプルも参考にしながら黙々と取り組む。
 情報交換も45分に設定したが、何とか時間内に収まりました。
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 私は内容の確認はしないが、ラベルの枚数はかなり多いです。
 あとは当事者同士で、互いの夢を大きくし、より具体化できれば十分です。
 盛り上がってますよ!とまでは言えないが、楽しそうに夢を語り、
 聞き手も仲間の将来像に興味津々の様で、親身に質問やアドバイスをしておりました。

■互いの将来像を共有化した後は、”将来像を実現する為の課題づくり”に入ります。
 以前は、私の実体験も紹介していたが、プログラムの変更に伴い、
 一般論で『将来像を実現するには、種を撒く、仕掛けを打つことが大切!』と伝える。
 2日目は最後まで”人的財産を活かす”というテーマですが、
 個人ワークの30分間(休憩込み)は意外と淡々と進めていたが、
 情報交換の25分では、従来のイメージに近い形で活性化して来ました。
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■この日の最終コーナーは”仲間に映った自分”です。
 前日30分近い残業だったので、少しでも早めにと思って取り組んだのですが、
 テキパキと取り組んでくれたので、定刻より15分早めに無事終了です。
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 4人グループが早く終わるかというとそうでもなく、男性だけのCグループがまず終了。
 それでも、このワークの影響もあったのでしょうか、次の書置きを残していきます。
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 最後まで残ったグループは、60分近くかけていたでしょうか。
 終了後の表情は、かなりスッキリしていたと思います(笑)。
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感想ラベルは、初日に比べると質量ともに見違えるようです。
興味深い感想も多いので、コメントを考えるのに苦労もしたが、楽しめました。
3日目も更に充実できるように取り組みます。


【6月17日(水) 3日目】

最終日の朝は、気持ちよくスタートです。
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朝一番のフリートークは、昨日とは別人の様に楽しそうに語らっております(笑)。
感想ラベルの共有化は、45分で終えましたが、
初日と2日目の感想のバランスも良く、日頃にないメッセージも送れました。

10分間の休憩後、前日の夕方見つけた鶴に触発され、
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久々に”折り紙細工”の事例を紹介したが、反応は…(苦笑)。

■将来像を実現させるために、”職場と仕事を見直す”を個人ワークで10分弱、
 グループ内情報交換を20分で行いました。私もウロウロしながら傾向を確認すると、
 とても恵まれているかほぼそれに近い状態が数名いるが、
 平均以下も従来より少し多めです。
 元気が無い要因の一つかと考えながら、職種別の分科会に入りました。
 物流系3名、エンジ系3名、充填系5名、検査・調合系3名、物流・管理・研開系5名。
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 職種別の分科会と言っても組み合わせに限界があるので、分析結果に限定せずに、
 互いの仕事の流れを共有したり、分析結果を基に話し合う。
 ぴったり同じ職種の組み合わせでは、より突っ込んだ意見交換も出来ていました。

■午後一番は、午前中の振り返りをいつもより少しこってり目に行った後、
 簡易ディベート『後輩育成は必要ない!?』に取り組みます。
 職場のけん引役を期待される彼らに、”後輩育成”の重要性と課題
 を考えてもらいたい。
 簡易ディベートも一度経験があるので、チーム編成も早いし、作戦タイムも円滑です。
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 本番でも、ディベートモードも白熱しているし、
 仲良しモードに入ってもディベートモードで突っ込んでいくメンバーも居ました。
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 このテーマも、先輩だから、リーダーだからなんとなく…ではなく、
 もう一度目的を確認し、職場の状況や相手の意欲・性格・理解力等を考えながら
 柔軟に対応することを期待しているとメッセージを送り終了です。

■最終コーナーは、『キャリア活動計画』の作成です。
 作成の3つの目的をしっかり伝えた後は、個人ワークを中心に45分。
 しばらく教室内は静かですが、サラサラと筆が走る音が聞こえてくるし、
 同じ静けさも初日の午前中とは空気感や集中度が違います(笑)。

最後に、私からメッセージを送り、グループ内でエール交換し、
感想ラベルを書いて終了です。
今回は、エール交換しながらウルウルする様子は見られませんでしたが、
感想ラベルには、グッと来たという記述もありました。
最近では恒例というか無理やりかもしれませんが、集合写真を撮り、解散です。
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自宅に戻って確認した感想ラベル、一度目はそうでもなかったが、
二度三度読み返すうちに、彼らの想いが伝わって来ました。
感想ラベルは、すでにMCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 14:29| Comment(0) | 日記

2016年06月03日

16'支援者研修第3班

自宅です。
先月は墓参りに行ってないことに気づき、3人で行って来ました。
支援者研修3連戦の最終日を振り返っておきます。

【6月1日(水)】

2連戦で慣れた性もあり、3日目の朝は更に気分が軽い!(笑)

キャリア開発支援者研修第3班は28名(女性3名)です。
職歴あり5名、技術専門職7名、初心者マーク様24名、
4月に異動もしくは昇進した者25名、開発30・40の受講者4名でした。
人事部講話の様子はやや重かったが、私の自己紹介はかなり真剣に聞いてくれたし、
自己紹介も2分延長で期待する。話が延びるぐらいが良いのです(笑)。
2つの質問ですが、
”走っている”は19名、
”仕事が充実している”は11名(第1班〜15名、10名)は
2班同様必ずしも良好な状態とは言えません(笑)。

研修の流れは1班2班同様ですが、2会合分の情報や思い出したメッセージもあるので、
取捨選択が難しいがむしろ楽しくなって来ました。

■オリエンテーションの最後は、模擬ディベート”キャリア支援は必要ない!?”。
 この課題に取り組んで数年ですが、思いのほか真剣に取り組んでくれますよ。
 作戦タイムは、会場内とロビーに別れます。
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 なぜか、ロビーではこのソファが人気…(笑)
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 そして本番ですが、今回も”キャリア支援不要論”を熱く語るメンバーが居ました。
 同じグループではないが、主管部門のメンバーはグループ内で小さくなっていた様な(笑)。
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 いつもサラッとまとめるのですが、最終回は
 『管理職として職場の職務を遂行していく上で職場全体を見渡すことも大切だが、
  これまで以上に個人に焦点を当てて、部下が夢と課題を持って前進することを
  支援することが、結果的には職務を遂行し、県民の幸せに繋がるのでは?

 と訴えかけました。

■最終回の常で、徐々にメッセージが増えていくので、午前中は仮説づくりで終了〜。
 午後一番、”働く意味”の働く目的を%で表し、その重要性を解説します。
 ”能力”についても、
 ”新参者のメリット”⇒”汎用能力”についてメッセージを送りました。
 もっと伝えたい事例やメッセージもあるが、ダイヤが乱れているので踏みとどまる…。

■過去の振り返りは、5名体制もあるので難しいと思ったが、
 奇跡的に60分+休憩10分で終了できました。しかも、雰囲気もかなり良い。
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 ”いついかなる場合も!”と言ってよいほど、ワーク後グループの凝集性は高まります。
 『人は、話をしたいかどうかはともかく、自分や仕事や職場のことを知ってほしい
  という願いがある。であれば、部下(相手)の話をじっくり聴いてあげよう。

 と伝えます。キャリア支援・面談の具体的なアドバイスは難しいが、
 彼らが実践の中で実感してもらえるようプログラムを組んでおります。
 その上で、”成長体験と成長要因”に絞ってメッセージを送り、
 ”過去と仲良くする””自分と向き合う”意味について解説します。

■キャリア支援・キャリア面談の前に、日常的な部下への接し方を現状分析した後、
 私が用意した事例を個人・グループで検討・討議します。
 私が用意した事例は、”困った上司”と”悩める部下”の事例で、
 一般的な事例とは少し違うのでメンバーは料理しにくいと思います。
 とっかかりの反応がやや鈍いのが気になるが、徐々に熱を帯びていきます。
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 目的を理解して、自分なりに事例を加工したり、具体例を一般化できれば良いが、
 「抽象的で取組み難い」という声も毎回出ます。
 ただ、仕事もマネジメントも、毎回同じことは起こらないので、
 柔軟な対応が求められていることに気づいて欲しいのです。
 目的は一つでも、手段はいくつもあるのです(笑)。

■事例研究の”アドバイス編”を配布した後、
 『事例研究は文章なので理解に苦しむ部分も多いが、
  皆さんがこれから実際に取り組むキャリア支援や面談は、目の前に部下が居る。
  彼や彼らに寄り添い、質問しながら一緒に考えていけば良いのでは?
』と訴えます。

 その後、各自が”上司役”と”部下役”になり、模擬面談を行いました。
 30分ほどですが、今年は全ての会合で照れている人が見えなかったです。
 3班は、オリエンテーション段階で反応が鈍いので不安になるのですが、
 始まるとかなりに真剣に取り組んでくれるのです。
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■最後に”プレゼントカード”を作成交換して終了です。
 公務員さんは、日常的に文章を作成することには慣れていると思うが、
 一日過ごした仲間を”大切な部下”だと思ってフィードバックを送ってもらいます。
 実際には文章ではなく口頭が主でしょうが、
 相手のプラス要素に注目しフィードバックする・される心地よさ、
 フィードバックするためには相手を観察し・知っていないと無理であること
 を短時間でも感じてもらえれば次に繋がると信じております。

感想ラベルの内容は、冷やかし?と思う内容もあるし、厳しい内容もあるのですが、
とても嬉しい記述も多かったです。
反省点は多々あるものの、事務局様やメンバーの評価も違うでしょうが、
私自身の基準からすると、頂いた時間の中でまずまずメッセージは送れたと思います。
第1班から出来るのがプロなのでしょうが、
毎回メンバーが違うし、グループ内の組み合わせも微妙に影響します。
だからこそ、研修は興味深いし、飽きることがありません。
来年もお手伝いが出来るかどうかは不明ですが、
キャリア開発(デザイン)研修で、(他社も含めて)部下がどのような夢や理想を持ち、
どの様な不安や不満を抱えながら仕事に取り組んでいるか、リサーチしていきます(笑)。

彼らの感想集は、すでにMCYHPに掲載しております。
posted by Tadashi Yano at 22:26| Comment(0) | 日記

16'支援者研修第2班

自宅です。
少し間が空きましたが、研修を振り返っておきます。

【5月31日(火)】

経験”は大切で、2日目の朝は気分が軽い!(笑)

キャリア開発支援者研修第2班は24名(女性4名)です。
職歴あり1名、技術専門職7名、初心者マーク様16名、
4月に異動もしくは昇進した者20名、開発30・40の受講者6名でした。
事前情報では元気の良いメンバーが多いということでしたが、
朝の印象はそうでもなく、研修を楽しみにして来てくれたメンバーも居ませんでした。
2つの質問ですが、
”走っている”は16名、
”仕事が充実している”は10名(第1班:15名)は
1班に比べると空気が少し重いこともうなづけます(笑)。

研修の流れは1班同様ですが、事例や一部の流れを変えて試行錯誤していきます。

■「私は○○○○○である。」の個人ワーク
 この研修はキャリア支援がメインですが、その為にも自身と向き合うことも重要です。
 オリエンテーションの中で、現在の自分を思いつくままに書き出すのですが、
 第2班は少し余裕が出来たので巡回しましたが、3,4個から10個書いていました。
 残念ながら、内容までは把握しておりません。

■模擬ディベート”キャリア支援は必要ない!?”。
 チーム編成の段階から楽しそうに取り組むチームもあり、かなりの本音トークです。
 私も会場に2ヶ所椅子を用意して聞きましたが、居心地が悪かったなぁ(笑)。
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■午前中から午後一番までかけて、部下が受講する開発研修の全体像を紹介し、
 ”自分らしさを整理する”の一部を模擬体験します。
 ”働く意味”では、働く目的を%で表したが、各自バラバラです。
 ”能力”については、大半が異動昇進直後なので、
  ”新参者のメリット”⇒”汎用能力”についてメッセージを送りました。

■過去の振り返りは、全グループが4名体制なので60分+休憩10分でセット。
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 予定時刻になっても終了していないグループもあり、休憩時間を5分だけ延長する。
 その休憩時間も話し込むグループが多かったです。
 ”成長体験と成長要因””話を聴いてあげる”に関してメッセージを送り、
 ”キャリア支援””キャリア面談”を充実させるには、
 日常的なコミュニケーションが重要だと体験的に学んでもらえたと思います。

■キャリア支援・キャリア面談を円滑に進める上で、
 部下を理解できているか、接し方はどうか10分位任意で分析した後は、
 私が実際に接してきた上司や部下の事例研究に入ります。
 一般的な事例とは少し違うのでメンバーは料理しにくいと思いますが、
 実際に取り組む支援や面談は、職場の状況も部下の状況も様々です。
 正解は一切無いので、”自分だったらどうするか””こうならない為に何が出来るか
 を考えて欲しいのです。一部理解してもらえない人も居るのですが…。
 第2班のメンバーは、しばらく黙々と課題に取り組んでおり、私は寂しい。
 半分の20分くらい経った段階から、徐々に個別あるいは全員で検討会です。
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■事例研究は全て消化できた訳でもないので、”アドバイス編”を配布します。
 その後、各自が”上司役”と”部下役”になり、模擬面談を行いました。
 30分ほどですが、1班もそうでしたが、2班は1班以上に集中してくれました。
 あるペアは、30分間ずっと面談を続けていました。
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 予め部下の状況設定して欲しいという要望もあるのですが、本番ではあり得ません。
 事例研究で”文章の限界”を実感しているはずで、
 今後不明な点は部下に聞いて確認すれば良いし、
 困った時には誰かに相談するれば良いのです。

■最後に一日を振り返った”プレゼントカード”を相互に送りフィードバック。
 昨年から導入したのですが、2班は随分笑顔で交換し合っておりました。
 相手のプラス要素に注目しフィードバックする・される心地よさ、
 フィードバックするためには相手を観察し・知っていないと無理であること
 を短時間でも感じてもらえれば次に繋がると信じております。

感想ラベルの内容は、随分バラつきが少なくなったのですが、
逆に1班の面白い切り口も少なくて残念です。
流れとしては良い方向に向かっているとは思うが、
こじんまりとまとまらないように、時には脱線気味になっても良いし、
回を重ねるごとにメンバーの感想等情報も増えるので取捨選択もして、
最終回は有終の美を飾れるようにしたいと思います。
数ヶ月研修から離れていたこともあり、
この3週間いつも以上に熱く語る自分を感じます。
やはり休養をとることも大切だし、この熱量を失わないようにします(笑)。

彼らの感想集は、週末にはMCYHPに掲載します。
posted by Tadashi Yano at 10:14| Comment(0) | 日記

2016年06月01日

16'支援者研修第1班

アソシアの自室です。
今から会場に向かいますが、
第1班を振り返った上で最終回に臨みます。

【5月30日(月)】
毎年、この研修は前日から当日の朝まで気が重いのです。
始まってしまえば、大丈夫なのですが…。

キャリア開発支援者研修第1班は26名(女性1名)です。
職歴あり2名、技術専門職6名、初心者マーク様23名、
4月に異動もしくは昇進した者9割以上、開発30・40の受講者3名でした。
朝一番の印象は、人事部講話の段階から雰囲気が良く、
珍しく研修を楽しみにして来てくれたメンバーが2名も居ました。
2つの質問ですが、
”走っている”は15名、
”仕事が充実している”は15名は割合からしてもまずまず良好。

自己紹介もほぼ時間通りに終えて、初めての共同作業は
模擬ディベート”キャリア支援は必要ない!?”。
課題の目的は、次の2点です。
 1.キャリア支援の重要性と課題や不安を共有化する
 2.キャリア面談に向けて部下の視点を変えてあげるトレーニング
作戦タイム、ディベートモード、仲良しモードを10分ずつで進めます。
作戦タイムは、ロビーでゆっくりやるGがあれば、
グループ内で少し距離をあけて取り組むGもあります。
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本番は、縦のラインを38度線と見なし、ディベートモードは心を鬼にして、
仲良しモードは本音トークで、
実体験を踏まえて互いの問題意識や不安を共有化します。
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残念ながら、第1班では私も自分のリズムを作ることが最優先。
討議の内容まではなかなかチェックしづらいのですが、
本来の目的以外にも、徐々にグループ内の空気が暖まっていきます。
  
午前中の残り時間も少なくなったので、キャリア開発(研修)の全体像を解説します。
今年も、室長の講話内で丁寧に説明して頂けたので、
私は各分野に於ける事例等を紹介していきます。とても助かりました。
  
午前中は”働く目的”の仮説を立てて共有化。
開発研修の受講者は経験があるものの、
大半のメンバーは”働く意味”を意識したことが意外に少なかった様です。
働く目的を%に表して見える化したのですが、かなり盛り上がりました。
例えば、お金の割合がわかり易いのですが、かなりバラバラです(笑)。

午後一番、
働く意味”の重要性を、仕事や対人関係の見方を変えることにも繋がる事例を紹介し、
能力”については”新参者のメリット””強みを伸ばしつつ弱みを意識して克服する
を紹介する。

その後は、互いの歴史と体験を共有化していく中で、
人が成長・自律・独立していく要因を探ります。
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4人〜5人体制なので60分+10分休憩でセットしたが、
時間になっても1名が未発表のグループもあり、10分延長しました。
ここまで時間管理は完璧だったのですが、それだけ話すことが沢山あるのでしょう。
休憩時間も残って話し合うグループが大半でした。
ワーク終了後、グループ内の凝集性は俄然高まったことを投げかけ、
だからこそ、部下の話を聴いて欲しいし、
 本番だけでなく日常のコミュニケーションが大切

と訴えております(笑)。

キャリア面談を円滑に進めるには、日常的な信頼関係づくりが重要という事で、
部下との接し方のポイントをアドバイスしながら、現状を分析してもらう。
自身の日常的な接し方の傾向を把握した上で、事例研究に入ります。
事例は、”困った上司の事例”と”悩める部下の事例”のセットです。
今回は40分時間を取れたので、テーマの絞り方、個人ワークとグループ討議の配分等
全てメンバーの自主性に委ねます。
今回のメンバーは、特にざわつく訳でもなく、いきなりテーマを絞って討議するG,
個人WとグループWを分けて取り組むGなど、自主的・自律的に取り組んでくれました。
早いグループは開始10分後には討議に入り、
個人ワークを重視したグループも25分後くらいには討議に入っておりました。

事例研究を終えた後、各自が”上司役”と”部下役”になり、模擬面談を行います。
先ほど検討した事例をベースにしても良いし、自身の悩みを使っても構いません。
基本的には、”部下役”が主導で時に”上司役”を困らせる様に指示をします(笑)。
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このワークもグループまちまちで、二手に分かれてじっくり取り組みグループがあれば、
二人のやり取りを他者が観察して終了後フィードバックするグループも…。
あるグループでは、ベテランが自身の体験談を他のメンバーに語ってくれました。
例年、このワークは照れが邪魔しがちなのですが、
思いのほか真剣かつ楽そうに取り組んでくれました。

最後は、簡易の”相互フィードバック”です。
このワークは、いつもは2日コースでしかやらないのですが、
一人が他のメンバー一人ずつにメッセージを送るのであればやれると導入しました。
朝の早い時間に、趣旨を説明して気づいたことをメモするように伝えておいたが、
15〜20分ほどでまとめて交換しておりました。
残念ながらフィードバックの内容までは把握できませんが、
プレゼント交換をしているメンバーはほとんどが笑顔でした。
一日コースの限界はあるものの、いつもバタバタして終わってしまうので、
敢えて短時間一日を振り返る(ストップ&ルック)ことに意味があり、
グループメンバーの良い点と改善点(プラス発想の)をまとめることで、
彼らの自身の気づきも増え、精神的にも穏やかになれるのではないか…(笑)。
更には、耳に心地よい(痛い)内容もあったかもしれないが、素直に受け止められる。
この体験から、部下のキャリアを支援するには、部下を知らなければ先に進まない、
部下と真正面から向き合うためには自分を知らないと難しいことを実感して欲しかった。

そういうことを最後のメッセージして、5分遅れで終了しました。

感想ラベルの内容は、嬉しい内容も厳しい内容もありました。
プログラムそのものは認めた上で、時間が短くて消化不良という内容です。
毎年初戦では私がバタバタしてしまうのですが、伝えたいメッセージを追求します。
流れとしては多少ギクシャクしても、
しっかりメッセージを受け止めてもらえた感想がホッとさせてくれます。
残り2会合、反省すべき点は修正し、譲れない部分は感想を紹介しながら説明をし、
もう一度時間配分や事例を替えるなど再構築してみるつもりです。

とても長い一日でしたが、まずは第1班は終了です。

尚、彼らの感想集は、今週末にはMCYHPに掲載します。
posted by Tadashi Yano at 08:55| Comment(0) | 日記