2024年04月28日

一区切り…

世の中はGWで盛りあがっているようですが、
私はのらりくらりの毎日です。

弊社は、5月末で32期を終えるのですが、
来年の33期を目途に個人経営に切り換えようと思い、
今から諸々の整理を始めております。

法人化も比較的早かったし、過去のテキストやシート等のデータも
PCに残していたが、これを契機に整理を始めたところです。
懐かしいお客様や現場を思い出す資料が出て来ると、
ついつい資料を読み込んでしまうので、気長に進めていきます。

そんな中、高校の後輩に頼まれて作成した、
後輩に向けたメッセージの原稿が出てきました。
2001年秋口にまとめた古い原稿なのですが、
自身の原点を思い起こす意味でも、この場に表して自習します。

---------------------------------------------------------------------------

【私の原点】
私はロイヤル梶i外食産業)と第一企画梶i広告業)で15年間人事を担当し、
独立してから現在までの10年は、
人事制度のコンサル、研修講師を中心に事業を営んでおります。   
特に「キャリア」というテーマをベースに、
企業内研修、講演、通信教育のスクーリング等を担当しており、
先日も岐阜県の中学2年生に「働くことってどんなこと?」という講演を行いました。
肉体的には若干しんどくなってもいるし、悩みもあるのですが、
現在はとても充実感を感じております。
その大きな理由は、次の二つです。
 1.様々な人的財産に支えられてきたこと
 2.ロイヤルを選んだ時に立てた「集団で何かを築いていきたい」
   という仮説を持ち続け、 第一企画時代、そして現在も大切にしていること


人は仕事をしていく上で仕事観(仕事の目的と手段)を明確にすることで、
精神的困難を乗り越えたり、工夫を生みだせるものです。このことは仕事だけではなく、
遊び、スポーツ、学業等すべての「行動」に当てはまると思います。

【 独立の経緯 】
私は二人の創業者社長に仕えたのですが、
「社員の一人ひとりが気持ちよく働けないといい会社にならない。
 そのためには人事が頑張らなければ」と痛感し、社長に直言もしてきたつもりです。
企業人としての充実感もありましたが、限界や物足りなさを感じたのも事実です。
迷っていた時、出張したアメリカで出会った若者たちに触発され、
「折角だったら、失敗してもいいからフリーハンドの人生を描いてみよう」と決意し、
この世界に飛び込みました。が、経験も実績もない私に仕事を頂けるはずもなく、
経済的・精神的に何度も落ち込みました。  
その時期に支えてくれた妻にはとても感謝しております。
そんな中持ち味を「採用活動で培った若者との接点の取り方」に見出しました。
そして若者対象の研修を模索しているうちに、「キャリア」というテーマに出会え、
実績と自信をつけながら、徐々にマネジメント研修等にも展開していくこともできました。

【 後輩へのメッセージ 】
■仕事に行き詰まりを感じているあなたへ
人は誰でも仕事生活や私生活で壁にぶつかるものですが、悩んだり苦しむということは、視点を変えると成長したり進歩しているのだと思います。
じっくり自分と向き合いましょう。 
 1.マイナス面ばかりを見ていないで、小さくても良いからプラス面に目を向ける。
 2.客観評価はさておき、自分で納得できる足跡をいくつ残せたか振り返る。
 3.@自分が何をやりたいのか A自分に何が出来るのか を明確にする
  苦しい現実から逃避するだけでは、同じ事の繰り返しになる可能性が高いのです。
  上記のことを、今の環境で実践してみて、それでもダメならば転職も考えましょう。

■独立を目指すあなたへ
 独立するだけならば誰でもできるし、ましてやコンサルタントには誰でもなれます。
 但し、長続きできるかどうかは別物です(難しいということ)。
 独立開業にあたっては、
 1.事業を起こすことによって、自分が何を実現したいのか、
   誰にどのように満足して欲しいのかを明確にする。
   理念や方向性を明確にすることで、具体的内容は修正でき、幅広く展開も出来る。
   理念がない事業は、少なくとも長期的には失敗する。
 2.綿密な事業計画を立てても、計画通りに行くのは難しい。
   どこまでリスクを負えるのか、我慢できるのか、見通しを明確にする。
 3.失敗を恐れずに、好きなことに挑戦する。
                                             以上
posted by Tadashi Yano at 16:24| Comment(0) | 研修・セミナー

2023年03月19日

追悼

3月16日木曜日の午後、悲しい知らせが入りました。

某社の元事務局様Tさんが、前日亡くなられたとのこと。
10年くらいのおつき合いでしたが、
数年前から体調が思わしくなく
早く元気になってまた騒ぎましょうねぇ』と
メールでやり取りしたのが最後でした。

研修で支えて頂いたのはもちろんですが、
有志の食事会で、山陰地方に赴任していた時期があり、
私がお世話になっているKさんとの接点があることも知り、
ますます仲良くなりました。
とは言え、一緒に遊べたのは数回でしょうか。
食事会ではいつも場を盛り上げて、弄られ役にも徹してくれたのですが、
体調を崩されて以来は食事会にも不参加になりました。

直接会える機会は少なかったのですが、
私が研修のことで相談した時には、
心のこもったアドバイスを頂けました。

一緒に食事をしたメンバーからも、
とても信頼され、慕われていました。

ある時は、奥様と可愛いお子さん達の写真を嬉しそうに見せてくれたのですが、
ご家族を残して先立たれるのは悔しかっただろうな、
と、いまだに心が晴れません。

私の立場で出来ることは少ないのですが、
現在も担当させて頂いている研修を、更に充実出来るよう努めます。

Tさんのご冥福を心からお祈り申しあげます。
posted by Tadashi Yano at 12:12| Comment(0) | 元受講者・事務局様

2023年02月12日

久々の山陰ツアー❸ 〜 益田市〜広島空港 〜

米子のホテルでいつも通り起床し、温泉にはゆっくり浸かり、
電車内でブランチにしようと決めて、
バスでノンビリ米子駅を目指す。
と思っていたら、バスセンターは帰りの観光客で満杯。
この分では、電車も満員なのかなぁ、
全員が足立美術館に行くのかなぁ、
と思っていたがそうでもなかった様です。
改装中の米子駅の前にある売店で、お土産の調整をして、
朝食を買って早めに駅に入ります。
過去にも、米子駅の乗り継ぎに失敗しているので…。

【 2月4日(土)昼 益田グリーンホテルモーリス 】

米子発10:38 スーパーおき3号 は益田駅13:04頃 ほぼ定刻で到着。
   IMG_20230204_130702.jpg

ここまで来ることも、翌日広島空港に出ることも心配していたが、
着いてみると明るい空が迎えてくれました。

早過ぎるかと一瞬躊躇したが、ままよとフロントに行ってみると、
部屋には入れないが手続きをやってくれたし、
リニューアルしてシステムも変わり、ロビーのカフェでドリンク飲み放題。

ロビーで待機していると、昼の部のゲストが登場する。
   IMG_20230204_144948.jpg

伊藤さんは、島根県職員と市町村職員合同研修の受講者。
2008.12.18〜19、2012.11.2、2013.10.29〜30、2014.10.30〜31
と4会合に参加。しかも、2012年に1日コースになったが、
2日コースが良いとレポートしてくれて、何故か2日コースが復活。
更には、自身で主催してくれたオープンセミナーは5本くらいかなぁ。
そういう彼が、石西防災研究所というNPO法人を立ち上げて頑張っています。
詳しい活動内容は、私が曖昧な情報を流すよりも、WEBを御覧ください。
そんな彼と2時間ほど話し込み、
今夜は別の仕事が入ってキャンセルしましたが、少しだけでも顔を出します
と言って別れました。

夜の部まで時間があるので、翌日のバスの情報を仕入れる。
結果、雪の心配も無いようだし、予約なんてとんでもないと言われました。

部屋に入って、少し体を休めながら、夜の部に備える。


【 2月4日(土)夜 益田市 かすり 】
17:50になったので、この夜の会場 かすり に向かう。
当初の参加者は5,6名でしたが、仕事やら別の要件が入り、まずは3名。
ただ、こちらのお店、私は3回目だが、初めてお邪魔した時の味が忘れられません。
   IMG_20230204_180853.jpg
   IMG_20230204_183921.jpg
お通しはどれも美味しいし、魚のしゃぶしゃぶと、お鍋。
ちとやり過ぎかな?とも思ったが、どれも美味しかったし、安かったぁ。

この夜の仕掛け人というか幹事は、斎藤さん(通称神楽名人)。
2009.9.17〜18、2011.10.27〜28
伊藤さんと同じ研修を受講しており、オープンセミナーの常連さん。
3年間かな、東北の復興支援に派遣されていたが、任務を終えて戻ってきました。
通称にもあるように、神楽の話をすると止まりません。
現在平日は土木工事の現場監督をやりながら、
週末は”真砂米”という美味しいお米を作っております。
そういう忙しい中でも、様々な資格の取得に取り組み成果をあげており、
頭が下がります。

もう一人は、山本さん
浜田市からこの夜の為に、旦那様の車で駆けつけてくれました。
資料を紐解くと、
2011.10.27〜28(斎藤さんの隣席)、2013.10.29〜30(伊藤さんの対面の席)
こうしてみると、偶然なのか必然なのか不明ですが、仲良くしてもらっております。
彼女は、研修で何かを始めようと考え、
ドラムの練習を始め、今でも続けているそうです。

この夜は、神楽名人の復興支援の報告会もやりたかったのですが、
人数も少ないので、居ない人の噂をしながらひたすら鍋を食べ、酒を飲む。
私も、この夜は最後だからと、生中を軽く1杯飲みました。

そうしているうちに、伊藤さんが登場してくれて乾杯して、
記念撮影を無事に終えて山本さんはお迎えが来て帰っていく。
   27372.jpg

私達も最後のゲストになったので、ほどほどのところで解散することにしました。
ほろ酔い気分とは言え、ホテルまで数分。
少し休憩して、大浴場に入り、マッサージルームに行ったらば、
静かで滑らかな動きだけど、終わった後とてもスッキリします。
3回お代わりをして、久々に熟睡出来ました。

こうやって当日を振り返り、資料を紐解くと、
忘れていたことを随分思い出します。
自分の為のSNSもなかなか良いものですね。


【 2月5日(日)益田市〜広島空港 】

広島に向かうバスは12時発車で、チェックアウトは10時。
出発前に行きたい店があるので悩んだが、フロントで相談してみると、
御用が終わったら、またお戻り頂いてお茶でも召しあがってください』と。

益田に来た時にはほぼ毎回お邪魔していたフルーツパーラーまで徒歩2分。
ホテルもそうだが、こちらのお店も綺麗になったので敷居が高いと思ったが、
地域クーポンを活用する機会はここしかないので飛び込む。
   IMG_20230205_105116.jpg

席数が少なくなっているので長居は無用と、散歩しながらバスを待つ。
12時ちょうど発のバスはひたすら高津川に沿って走り、
いつもと違うルートなので面白がってキョロキョロしているうちに、
15時過ぎに少々遅れたが広島駅新幹線口に到着です。

その足で空港バスに乗り、一路空港へ。
この日は、時間の余裕をもって動いたが、
広島で探すつもりだった広島風お好み焼きを、
空港にある両店のどちらにするか迷ったあげく、こちらにする。
   IMG_20230205_164433.jpg

特に、理由は無かったが、”牡蛎”につられて選びました。
個人的には、浪花風の方がボリューミーかなぁ。

ということで、まだ時間が残っていたので、展望ラウンジを散歩して、
最後のあがきで甘くないお土産を探してから、チェックイン。

このブログを書いているということは、
無事に帰還出来たということです。

もうしばらくは、ブログは書かなくてもいいかなぁ。

:とりあえず今日一気に書きなぐりましたが、
  また見返して修正を入れるかもしれません。
  このブログにお名前が出ている方で修正点があれば、
  ご連絡を頂けると幸いです。
posted by Tadashi Yano at 18:39| Comment(0) | 旅行記

久々の山陰ツアー❷ 〜 倉吉市〜米子市 〜

【 2月2日(木)倉吉市 直 】

某社キャリアデザイン研修初日を無事に終えて向かった先は、
初めてお邪魔する さん。
倉吉では、周辺や鳥取市からも参加してもらい賑やかなオフ会もあったが、
今回は、コロナ禍でもあり、ひっそりと3名で会食。
料理がとても美味しく、女将の接客も丁寧で是非またお邪魔したいお店です。

この夜も幹事は、松本さん(通称松ちゃん)。
予約時間まで少し余裕があったので、車で市内を案内してもらいました。
彼は、2008.11.18〜19実施のキャリア研修受講者で、
私の目前のグループで特等席?に着席していました。
出会ってから15年ほどですが、
倉吉か近郊でのオフ会には100%参加、というより常任幹事長です。
普段はほぼ音信不通ですが、「倉吉に行きますよ」と連絡すると即対応してくれます。

二人で先に注文しながら話をしていると、
遅れて登場したのが川上さん(通称からす天狗)。
彼も同じ研修の受講者ですが、
2004.10.28〜29、2006.10.11〜12、★2007.05.22〜23
と、一部対象は違ったが、3回受講してくれた奇特なご仁です。
到着早々乾杯もそこそこに、
鳥取に関連する古事記とか日本書紀の話を滔々と語ってくれます。
松ちゃんも知識欲旺盛なので、話を聴き質問するので終わらない。
私は毎度のことなので、ひたすら舌鼓を打つのです。
   IMG_20230202_190402.jpg   
後半は剣道6段の天狗さんが昇段するまでの苦労話を聞きながら、
私はあまり話した記憶はない。それでも、車で来ている二人ともノンアルなので、
気を遣わず楽しい時間を過ごせましたよ。
   IMG_20230202_202058.jpg

【 サプライズ!! 】
駅前のホテルに戻るために、松ちゃんに送ってもらい、
駅の下にあるセブンイレブンで買い物しようと歩いていると、
目の前をどこかで見たことがあるような後ろ姿が歩いている。
なんと、某県庁のトライアル研修の受講者で、
私の指にとまってくれたオカポンでした。
彼がとまってくれて、玄洋さんを紹介してくれたし、
鳥取県の友人たちと繋がりを築く発端となった大切な人。
コンビニの陳列棚の前で数分しか話していないのですが、
研修で考えた、具体的な将来像とは言えないが”人を繋ぐ”を実践していますよ
という言葉が嬉しかったなぁ。
  

【 2月3日(金)米子市 居酒屋和咲美 】
ほぼ定刻に研修を終えて、N課長補佐に駅まで送って頂く。
実は、その日の朝わが家の女性陣大好物の打ち吹き公園団子を買いに行ったが、
賞味期限がギリギリなので一旦は諦めたのです。
ところが、そのお団子をわざわざY課長が買いに行ってくださったようで、大感激。
日曜日の帰着が深夜だったので月曜日に頂いたが、美味しかったなぁ。
食べず嫌いはダメですね。

駅周辺で少し時間をつぶして向かった先は、倉吉から特急列車で33分の米子市。
駅前から大通りをまっすぐ進んでいくと、和咲美さんにたどり着く。
2月1日オープンなので仕方がないが、
料理の美味しさよりもサービスのぎこちなさが目立ちました。
但し、二人の女性と三名でゆっくり話すには良かったです。
   IMG_20230203_204945.jpg

待っていてくれたのは、石井さん
学校事務員さんを中心に、鳥大生や公務員さんや企業人の合同セミナーの受講者で、
その後も別のオープンセミナーに参加してくれたり、那覇オフ会にも参加。
とにかく行動力が旺盛で話好き、前回(5年くらい前?)以来の近況報告が20分、
ここでは書けないほど波乱万丈なのですが、ケラケラ笑いながら語ります。
究極のプラス思考?!

もう一人の谷本さんは、インテリアコーディネーターさん。
石井さんの2回目のセミナーに脅されて参加してくれた受講者で、
それ以来米子のオフ会には皆勤賞かな。
個人で独自にやるのか、大手の住宅会社からの受注が動きやすいのか、試行錯誤中。
そんな忙しい日々だけど、次に向けて通信制の大学で勉強を続けています。

勉強嫌いな私としては、お二人の話を聴いていて恥ずかしくなってしまいました。
   S__21217301.jpg

私が元気なうちに、米子周辺でセミナーが出来ると良いね、と話し合って解散です。
そういえば、この夜もノンアルだったが、その割には騒ぎすぎたかなぁ。

石井さんにホテルまで送って頂き、急いで地域クーポンの手続きをして、
7名分の感想ラベルの入力だけ終えて、待望の温泉に入り就寝しました。

皆生シーサイドホテル 海の四季 さんは、スタッフの対応がとても親切で、
温泉も海辺の性か塩分が濃くて疲れがスーッと引いていくようでした。
posted by Tadashi Yano at 16:11| Comment(0) | 旅行記

久々の山陰ツアー❶ 〜 鳥取市 〜

久々の地方出張から戻り、諸々事務処理をしていると早1週間。

自分自身の備忘録として、
仕事以外でお会いできた人々を紹介?します。

【 2月1日(水)鳥取市 マーチングビル 】
日程をあれこれ考えて決めたが、1週間前にセットしていたら悲惨でした。
なんとか天候にも恵まれて鳥取砂丘コナン空港に降り立ったのが15時頃。
空港バスでJR鳥取駅前まで移動すると…。やっぱり。
  IMG_20230201_152812.jpg

この日のテーマは、まず中川玄洋さんが主宰する
バンクアップ(旧学生人材バンク)の新しい事務所を初めて訪問することです。
幸い駅からも近く、ほとんど道に迷わずたどり着く。
まずは、事務所の中を案内してもらう。
地元の若手経営者とジョイントして、様々な仕掛けを打っているが、
中途半端な紹介は危険なので自重します。
   IMG_20230201_162421.jpg
別に斜に構えているわけではなく、思案中に突然声をかけてパシャリ!

松梨さんとは関東でも一度再会していたが、
仕事中なのでタイミングを考えているうちに、外出してしまい話がほとんど出来ず。
それでも、代表によると少しずつ仕事にも慣れているようなので良かったです。
新婚の奥様のことも聞きたかったが…。残念。

いつも元気な梅ちゃんとも会えました。
同郷の彼女、こう見えてハンター民宿の女将さんでもあります。
一度長男君と一緒に飲み会をやったが、もう三児のママ?!
   IMG_20230201_165055.jpg

予定通りの時間に、志野さんが登場〜。
鳥大院生の彼はドクター論文がほぼ出来上がり、
教授のフィードバックをもらいながら仕上げていくらしいです。
私の記憶では、オープンセミナーで出会い、その後倉吉オフ会にも二度参加、
定宿モナークで鰻を食べながら話したこともあるような。
”きのこ”と出会ったキッカケは幼い頃の野外活動だったらしい。
「何の為にきのこの研究をしているの?」と余計なお世話を焼きながら、
1時間以上話を聴かせてもらいました。
   IMG_20230201_165120.jpg
  

【 2月1日(水)鳥取市 三代目網元鳥取駅北口店 】
バンクアップから次の店までは徒歩数分だが、志野さんがわざわざ送ってくれる。
予約の18時数分前に店に入ると、
喜多さん(入江さん)がいつもの笑顔と語り口で優しく迎えてくれました。
5年以上会っていなかったのかなぁ、久々の挨拶をしていると、
弥次さん(奥田さん)が登場し、席に座るなりため息。
弥次さんのため息と喜多さんの語り口を聞くと、鳥取に戻ってきた実感がわくのです。
おっさん三人の話題は多岐にわたるが、どちらかと言うと不満が多い。
それでも、某県庁のトライアル研修を担当した時の事務局様が弥次さん、
その後喜多さんが異動してきてからは盤石の布陣でした。
お二人は異動後も必ず会食をしてくれて、
玄洋さん主催のオープンセミナーや学生向けの面接会でも協力して頂きました。
公私ともに支えて頂いたお二人で、口ではなんと言おうが根はプラスです。
   IMG_20230201_181625.jpg
ちなみに、左手の喜多さん襟のバッジがSDGSでもないので気になっていたが、
2年前に退職して社労士として活躍されているそうです。
弥次さんを巻き込もうと口説いていたが、腰は重そうです(笑)。
この夜は20時少し前に解散して、特急電車で倉吉に向かいました。

楽しく有意義な一日でしたが、
弥次喜多さんといつも通っていた”喜多八”さんという寿司屋さんが
コロナの影響なのか閉店していたことがとても残念でした。
posted by Tadashi Yano at 11:04| Comment(0) | 旅行記

2023年01月01日

本年もよろしくお願い致します

明けましておめでとうございます!!

年が明けました。
世界情勢も、景気の動向も気になるところですが、
自分のこと(自分に出来ること)を考えます。

一昨年は、2月に姉を、5月に母を亡くしました。
その上、私を幼稚園のお遊戯会で主役にしてくれて、
人前に出ることが苦にならない道を開いて頂いた
三宅先生が亡くなられていた知らせも入りました。
コロナ禍でもあり、仕事が減るのは仕方ないが、
精神的にはやや辛い一年でもありました。

昨日までの一年間は、オンライン研修が対面に戻り、
一時中止していた研修も復活し、
400名強の元受講者が増えました。
順調にいけば、今年中には延べ3万9千名をクリア出来そうです。

数だけを追っても意味は無いのですが、
コロナ禍でイライラしたり、
不安を持っている受講者そして元受講者が多いと感じる中、
安心しました』『今日は笑顔で帰れます
という感想を、少なからず貰うことが出来ました。
もちろん、研修直後は元気になってくれても、
持続して前進してくれなければいけないのですが…。

対面研修とは言え、蜜にならないことを重視して、
極力近づかない様にしているので、
メンバーとのリアルコミュニケーションはまだまだ取りづらい。

それでも、昨年は、
元受講者や元事務局様と会える機会が増えて、
短時間のお茶会や会食の中で、
生々しい苦労話もそうですし、成功体験もそうですが、
会話の奥にある皆さんの生きざまを垣間見ることができ、
勇気やヒントをもらい、支えてもらっていると実感できました。
全てとは言えないのですが、一年間の交遊録をまとめてみました。
https://mc-yano.biz/yccml004.html


今年の研修は、2月冒頭から対面で始まります。
6月で70歳。
肉体的には多少疲れる程度ですが、
記憶力の衰えを富に感じるお年頃です。
それでも、
現場に居られる喜びを感じながら、
お会いした皆さんから刺激やヒントや声援を頂きながら、
一人でも多くのメンバーに元気になってもらい、
自分を大切にしてもらえるよう取り組みます。


コロナと大雪に邪魔されなければ、
2月は山陰を駆け抜けます。
行きたい行きたいと願いながら実現できていないのは、
当面は関西方面と地元福岡です。
早く会いたい人、心配な人、話を聴いてあげたい人、
ご馳走になりたい人…たくさんいます。
空手形にならないよう頑張ります。

本年もよろしくお願い致します。
posted by Tadashi Yano at 11:48| Comment(0) | 日常・・・

2022年07月17日

我慢がまん(笑)

3連休の中日です。

昨日まで某社中堅社員研修でした。
お客様は20数年前からお手伝いしている企業ですが、
コロナに邪魔されて3年ぶりの実施です。
長年支えて頂いた事務局様が交替されて、
新任のお二人に矢野ワールドがどの様に映るか、若干プレッシャーでした。

【1日目:7月15日(金)】

今回の受講者は8名です。
2年前の受講対象だった7名と前年の欠席者1名。
密に配慮して、広いスペースに8名でも十分余裕のテーブルに4名。
狭い会場でワイワイやりながら進めたい私としては一抹の不安が…。

朝一番の挨拶は元気がない。これは何処でも一緒なので覚悟のうえ。
私の少し長めの自己紹介にも反応が薄いので、早めに切り上げる。
4つの質問に対する手あげの状態はほどほどだが、
質問の主旨を説明していても、通常より反応が鈍いのです。

ガラスのコップの使い道の情報交換もほどほどの盛り上がりで、
午前中最後の”互いの歴史から学ぶ”情報交換も時間通りに終了です。
この情報交換が終わった後、グループの親密度が増していませんか?
と質問しながら洗脳しているのですが、この段階では…(笑)。

昼休みは、前日渋谷で買っておいた少し高めのパンをかじりながら一人反省会。
決して引いている訳ではない。でも、同期の割には盛り上がらない。
 私が何か彼らの地雷を踏んだのかぁ、いつも通りなのに…。
 内省家が多いのだろうから、邪魔をしないように、でも自分のペースを守ろう。


午前中に頭の準備運動と過去の振り返りを終えて、
午後からは、Will:何を実現したいのか で働く意味を整理して、
Can:何が出来るのか で能力の棚卸をして、最終コーナーは 
Must:何をしなければならないのか で自社Gを自己否定してみました。
彼らの変化を楽しみに、彼らを信じていつもと違う組み合わせも工夫します。
財産目録の情報交換は、他流試合の1対1で25分間にして、
グループ内での共有化はサラッとに留める。
もともとワイワイガヤガヤする会場ではないので、1対1でじっくり取り組むペアも。
感想ラベルで確認すると、じっくり話し合えて目録も増えて喜んでくれました。

最後のディベート(あくまでももどきです)は、
まずはグループ内で肯定派と否定派に分かれてシミュレーション。
その過程で、リーダーシップをとるメンバーが徐々に見えてきます。
全体会合とは言え4対4ですが、”ディベートモード”としては物足りませんでした。
いつもであれば、内容はともかく賑やかしが居て突飛な発言もあるのですが、
それを契機に視点が変わったり議論を深めることもあるのです。
ただ、私が一番大切にしている”仲良しモード”では、
各自が職場や仕事を通した自社の強み弱み等を発表し、全員で共有化できました。
彼らがどの様に思っているのか、行動や表情からは読み取りづらく、
私は少しだけ不完全燃焼だったかもしれません。

ホテルに戻り、メンバーからもらった感想ラベルを読んでみると、
否定的な要素はありません。
この研修の流れからすると、
一つひとつの課題はそれなりに面白かったり興味もあるが、
それが全体としてどの様に繋がっているのか見えていないのです。
まさにモヤモヤ状態なのです。
それを承知で流れを組んでいるのですが…。


【2日目:7月16日(土)】

朝は、3:30頃起床しました。
前夜もいろいろ考えたが、一度リセットしてみようと早寝早起きです。

朝一番は、5分間のフリートークで緊張感をときます。
前日積み残した能力開発のポイントを共有化し、
感想ラベルの全体傾向と数名の感想を紹介し、コメントを返します。
錯覚かもしれないが、
このコメントで一部のメンバーとの距離が少し縮まった様な気もします。

2日目の最初の課題は、前日整理してい置いたパーツを組み合わせて、
将来像を描いていくこと。
それに向けての事例やヒントを紹介してオリエンテーションは終了。

個人ワーク25分で描いた将来像を4名で共有化します。
いつもであれば、必ず笑い声が聞こえてくるのですが、
今回は蜜を気にしてか静か〜に進んでいきます。
前日から色々考えていたが、メンバー間の距離がある為、
仲間の将来像を把握しづらく集中もしづらいのかもしれません。
そう言えば、個人ワークの時も覗き見してヒントを盗めない。
コロナ禍の前は当たり前に思っていたことも、大切な要素の一つなのです。

午前中は、描いた将来像を実現させるために人的財産に依頼する課題を整理し、
午後からはおなじく仕事系の課題を設定し、
将来像を実現させるための最低限の準備を終えました。

最終コーナーに入る前、今回から初めてメンタルヘルスケアについて考えました。
制度の中で後輩の相談役になる立場を期待されるのですが、
役割ではなくても日常的に後輩(場合によっては上司や先輩との関係でも)との接し方を
工夫していくことが重要です。
このプログラムを検討中に、当社の過去の研修で、言葉だけでなくても相手への
思いやりを行動で示すことで勇気や元気を与える事例があったことを思い出し、
その事例も紹介してみました。
又、勉強モードは極力避けたいので、ストレス耐性の自己評価など入れてみました。

最終コーナーは、2日コースでは必ず実施している相互フィードバックです。
本格バージョンでは、当事者に対して他のメンバーで協議してコメントをまとめるので、
1時間前後はかかるのですが、今回は簡易バージョンなので、個人戦です。
一人が他の3名に対するコメントをまとめ、
一人に対して他のメンバーが順番にコメントをして、
最後に当事者がまず自己評価を紹介した上でお礼・感想・疑問を発表します。
将来像の共有化辺りから、徐々にイメージ通りの動きが見えてきたとは言え、
今回のメンバーであれば30分位で終わるだろうと予想していました。
ところが、まずは自己評価と他者評価の個人ワークに20分かけており、
情報交換も時間は20分強でしたが、かなり真剣に話し合ってくれました。

最後の最後で、いつものイメージ通りに終えることが出来て、
なんとかお役にたてたとホッとしました。
終了後に彼らの感想ラベルを読ませてもらい、再実感。

更には、お二人の事務局様と次回の打合せを含めて話していると、
ほぼ1期生に近いはずのお二人から、
当時私が全員の感想ラベルを読み上げてコメントを返していたことを、
覚えていたことを話して頂けて感激しました。

秋に開催予定の第2会合も、コロナ次第で先行き不透明ですが、
対面でもオンラインでも更に充実できるように準備したいと思います。
コロナ禍でやり難い面もあるのですが、
コロナ禍だからこそ可能な違った経験を楽しもうと思います。
posted by Tadashi Yano at 13:20| Comment(0) | 研修・セミナー

2022年07月01日

facebookを退会

あっという間にもう7月です。
毎日うだるような暑さで、勤労意欲も湧きません(苦笑)。

さて突然ですが、つい先日facebookを退会しました。
30年近いつき合いの友人から、
また変なメッセージが来ました。」という
メッセンジャーが届き、2度目の乗っ取りに愕然とする。
夜中にゴソゴソやってみたが、
これ以上お友達に迷惑をかけられないので、思い切って退会です。

ただ、突然だったのでお世話になった方々に挨拶も出来ず、
近々会う約束のお友達との連絡方法がメッセンジャーしか無いことに気づく。
fb一つで事足りるので、
別の連絡先を確認していなかったことにも今更驚く。
データを復元する方法もあるようですが、
自己嫌悪でしばらくは近づきたくないですね。

facebookの良さもあるのですが、当面は
他者の目を気にせずブログにまとめたり、
一応全国ネットのグループLineや地方毎のグループLineで
ワイワイガヤガヤやっていきたいと思います。

facebookで私が突然消えたことが話題になることも無いと思いますが、
矢野はしっかり生きています。
私のWEBには、連絡先のQRコードもついていますよ。
http://mc-yano.biz/
posted by Tadashi Yano at 16:27| Comment(0) | 日常・・・

2022年02月10日

例年とは違う年頭…

ようやく苦しい一年を乗り越えて新年を迎えた!
と思っていたら、もう2月中旬に突入です(苦笑)。

昨年は、ご多分に漏れずコロナに邪魔をされて、
研修も延期〜オンライン〜中止…と翻弄されました。

ただ、悪い事ばかりでもなく、コロナ禍で日程がずれたお蔭で、
例年はノンビリしている1月も、珍しく研修が続きました。

 まず”成人の日”の翌日から対面の2日コースを2本担当しました。
密を気遣いながらとは言え、対面はメンバーの息遣い等
表情や反応が手に取る様に分かるので、軌道修正もし易いです。
 更には、メンバーの上司や先輩である元受講者から、
同じ職場の者が行きますのでよろしくお願いしま〜す。
というメッセージが複数届き、独りではないと実感する(笑)。
 夜は夜で、オフ会不参加の元受講者2名と、
一人は18:30から美味しい魚屋さんとタリーズで、
もう一人は22:00からホテル傍のファミレスで超ミニミニオフ会。
 最終日にはごく少数ですが元受講者とのオフ会が実現しました。
例年は10名前後集まるのですが、今回は無理のない範囲で実施。
いつもは自己紹介だけでも時間が足りないほどですが、
急遽欠席したメンバーをLINEでからかいながら、じっくり話が出来ました。
  S__83771451.jpg

次週は、地元津田沼のレンタルルームに早起きして通い、
山陰の某市役所に向けて、2日コースのオンライン研修。
  IMG_20220121_114136.jpg
一つの教室に全員が揃うため、メンバーの反応を掴み辛く殆ど無視界飛行です。
メンバーの反応を確認するには音も映像も限界があり、孤独感に襲われる場面も…。
それでも、最終日にわざわざカメラの前まで来てくれて
挨拶をして帰っていく複数のメンバーに救われました。
対面であれば、中日に現地周辺の友人を集めて、オフ会をやっていたが…。

次々週は、東京から地方に向けて1日コースのオンライン研修。
集合組と個人参戦組の複合型なので、それなりに気も遣うが、
個人参戦組のブレイクアウトには参加出来るので、
対面では突っ込めない討議を聴かせてもらい、時に質問をして、
ちょっぴり満足感を味わえます。
最後に個人戦の複数人が画面に
皆さんと一緒で楽しい一日でした。先生、ありがとうございました!
とメッセージを書いてくれたので、疲れがスーッとひいていく様でした。
マイナス要素もプラス要素もあるのですが、
プラスの要素に目を向けると毎回違う条件も楽しめますね。


翌週も2日コースの対面研修の予定でしたが、
コロナに邪魔をされて延期になってしまいました。
楽しみはもう少しとっておくつもりですが、
対面とオンライン問わず、研修の現場にいる喜びを感じてしまいます。
しばらく忙しくて、その後は少し休んでいると、それも心地よいのです。
それでも、またしばらくすると身体がうずうずしてくるので、
やはり動くことにしましょう。
posted by Tadashi Yano at 14:52| Comment(0) | 研修・セミナー

2021年12月31日

一年間ありがとうございました!

久々の投稿です。
本年も様々な形でお世話になり、ありがとうございました。

今年は(も?)、色々ありました。
仕事では、対面研修も、オンライン研修(集合型・集合&個人併用型)も
体験させて頂きました。
コロナ禍の研修は大変だと思いながら始めたのですが、
新しい発見も出来ましたよ。
例えば、グループワークは4名か5名がベスト!と思い込んでいたが、
コロナ対策で3名一組にしたところ、思いのほか好評なのです。
私としては、3名では視点の広がりが望めない!?
と疑心暗鬼で臨んだが、メンバーは少人数でじっくり話が出来る、と喜んでくれます。
コロナでなければ、絶対にやらなかったと思うので、
何事も決めつけずに試行錯誤することの重要性を、改めて学ぶことが出来ました。

仕事生活は、辛さよりも現場で受講者と接している喜びを感じながら過ごせましたが、
私生活では辛い出来事も重なりました。
2月25日 四日市在住の姉が77歳で亡くなりました。
彼女は闘病生活も長かったのですが、
私は中部方面の出張時に年に一度は見舞うことも出来ました。
でも、告別式には行かなかったし、未だにお線香あげにも行けておりません。

5月25日 母親が99歳で亡くなりました。
姉が亡くなった後がっかりしたのか、自宅で転んだことが契機でしたが、
入院中に容態が重くなり、逝ってしまいました。
何度か危篤状態を乗り越えたのですが、時間の問題という知らせをもらい、
単身実家に戻り、病院で2,3分だけ見舞うことも出来ました。
かろうじて意識もあり、私のことも分かってくれたと思います。
何故ならば、帰り間際に財布をごそごそ探していた様な…。
多分、わたしの帰りの旅費を心配してくれたのでしょう(苦笑)。
最期を看取ることも出来なかったし、告別式の参列も辞退しましたが、
四十九日は3人で帰省し、最終日は四人で旅行した山口をドライブして、
久子さんとの思い出を噛み締めながら家路につきました。

悲しい思いはこれでお仕舞!と思っていたのですが、
12月に悲しい知らせが届きました。
幼稚園の恩師である三宅ミヱ子先生(旧姓)が、11月9日83歳で亡くなったとのこと。
先生が、おゆうぎ会の主役にしてくれて、それ以来人前に出ることが苦にならない。
いわば、研修講師である私の基礎を作って頂けた恩人だと思っています。
数年に一度博多でデートもしていたのですが、昨年は賀状辞退のお知らせが。
今年の秋、返信は無用だが近況報告を兼ねて私からは賀状を送りたい、
足元が不安であれば地元までお邪魔するのでコロナが落ち着いたら会ってください、
とお願いする手紙を送ったばかりだったのに…。

プラスマイナスを考えると、マイナスの要素が多かった様に思うのですが、
家族愛とか兄弟の助け合いとか、人のご縁やご恩だとか…
嬉しく思えることも沢山ありました。
昨年出会った人々や受講者と接していると、
コロナ禍で自信や元気を無くして、不安になっている人が多いのです。
例え小さなことでも、プラスの側面に目を向けて前進する重要性を感じながら、
来年も、のらりくらりと進んで行きます(笑)。
引き続きのおつき合いをよろしくお願い致します。
posted by Tadashi Yano at 22:24| Comment(0) | 日常・・・