2017年11月12日

6年目の11名様

自宅です。
昨日までの中堅社員研修の様子をまとめておきます。

【11月10日(金) 1日目】

某社中堅社員研修は、20代後半のメンバーを中心に11名。
職歴ありは1名、技術専門職9名、本年度異動者5名、異動なしは4名、
既婚者2名でパパ1名、後輩が居る者3名です。
昨年は男性のみ7名でしたが、今年は2グループ編成なのでどうなるか…。

朝一番4つの質問ですが、
走っている”は7名、
任されている”は8名、
視野を広げている”は3名、
仕事が充実している”は5名という状態。
昨年ほどではないが、
任されている”比率が高い割に、
充実している”比率がやや低いことが気になります。

私は開始30分前には教室に入っていましたが、
関西のNさんが登場するだけで賑やかになる。
いじり甲斐がありそうです(笑)。
私の自己紹介から4つの質問までの傾聴姿勢もまずまずなので、期待をする。
同期なので、自己紹介というより近況報告でしたが、
2分間延長で楽しそうに語り合っております。
研修を楽しみにしてきてくれたメンバーは居なかったが、
主体性とは”の問いかけに応えてくれたのはKさんの一言。
こうやって、真っ先に発表することです。
ますます期待が高まります。

■オリエンテーションで”行動の現状分析”をした最後に、
 『後輩の様子がおかしいと思った時、まず何をしますか?』と問いかけます。
 マネジメント系の研修でも、期待する回答はほぼ出てこないのですが、
 後であるメンバーから参考にすると言ってもらえました。

■一旦休憩後、研修での約束ごとを確認した流れで、発想力のトレーニングです。
 ”ガラスのコップの使いみち”では、15個以上を目指すメンバーは居ませんでしたが、
 実績として1名が結果を出してくれました。
 更に、当初設定した目標をクリアしてくれたメンバーが9名(82%)でした。
 ”目標設定”の意味を体感してもらえたかもしれないが、
 設定が甘くなかったかとチェックすることも大切とつぶやく。

 予行演習後、
 ”理想のビジネスプロ”の要件に個人で3分、グループで10分かけて取り組みました。
 Aグループ(6名)は、個人19個、グループ77個、
 Bグループ(5名)は、個人16個、グループ49個でした。
 当社のギネスは、個人26個、グループ71個だったので、ギネス達成!です。

 自分(達)で考えた理想のビジネスプロに近づく為に何をするのか考えて欲しいし、
 ”思い込みの排除”と”相互学習”の重要性を体感して欲しかったのです。

■”歴史と体験の共有化”は、時間設定を彼らに任せました。
 何をするか説明した後、何分必要か数分で検討してもらいます。
 結果、Aグループ:80分、Bグループ:60分。
 仕事経験が6年なので、生い立ちから入るとはいえ、アッサリ終るケースもあるが、
 一人目二人目と進むうちに発表時間が延びて行くケースもあるのです。
 今回は余裕もあるので、延長申請があれば早めにするという約束で、80分に設定。
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 同期とはいえ、前回の研修は2年目フォロー研修だったらしいので、
 4年間の仕事経験での成功体験、失敗体験等、生々しい話も聞こえてきます。
 仲間と体験を共有することで『辛いのは自分だけじゃない』と安心することも大切です。
 ただ、そこで止らないように、互いの会社も職場も職種も違うが、
 皆で知恵を出し合いながら、現状をもっと良い方向に持っていける2日間にしていこう!
 と伝えております。

■休憩後、”84才のおばあ”の事例を紹介して、
 ”夢を描いて実現に向けて取り組む意味”を紹介しました。

 その上で、Will:何をやりたいのか(長期的に)である”働く意味”を整理します。
 役所でも民間企業でも、技術専門職さんは冒頭『今更キャリア?』となりがちですが、
 働く意味を整理することで、仕事や周囲の見方が変わることも多いのです。
 
 まず、働く目的の%を1分間で仮説として表したのですが、
 お金の割合が30〜50%がかなり目立ち、他社よりも理想派が多いかな?
 消防士の事例を紹介して、”働く意味を整理することはスタート”であることを伝え、
 簡単なツールを使い25分でかけて整理(文章化)します。
 情報交換は、6名体制もあるので、12分にセットしたが、10分弱で終了です。

 パパが一人だけで9名が独身でしたが、
 ”30才のパパ”の事例を紹介して、何の為に働くのか≒誰の為に働くのか
 に繋がることを説明し、更に”ありがとうございます”の意味も伝えて一旦終了です。

■次に、Can:何が出来るのかである能力や専門性を整理します。
 和菓子職人さんの事例で刺激を与えてから、”財産目録づくり”は、
 拡散思考でラベル作成15分、収束思考でラベル貼り10分に取り組みます。
 一応個人ワークですが、いつも以上にワイワイガヤガヤやっております。
 特に、Aグループが…(笑)。
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 プチ自慢大会という名の情報交換は、他流試合にしました。
 4人チームと3人チームなので、休憩を含む60分に設定。
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 ”財産目録”のラベルを増やし、内容を深めることがメインテーマですが、
 同じCE職でも事業所や上司や個人によって仕事の進め方が違います。
 更に、会社は様々な職場や職種と人で成り立っており、
 様々な努力や工夫や苦労があることを知ってもらいたいのです。

■夕食後取り組んだのが『わが社(G)は必要ない!?』という模擬ディベート。
 今年から、関連企業からも2名が参加してくれました。
 とはいえ、新人時代から同期なので、さほど心配はありません。

 ここ数年、社長と総務部長にオブザーブして頂いているのですが、
 今年は社長が急遽欠席となり、人在育成PJ担当のH取締役が来られました。
 また、総務人事のKマネージャーにもオブザーブして頂いたのですが、
 資料を紐解くと、彼女は20年前の若手研修受講者で、私の直前の席でした。
 昔の受講者と、こういう形で再会できるのも、この仕事ならではです。
 余談ですが、当時の彼女の感想ラベルの内容も素敵でした(笑)。

 まず、グループ内で予行演習をするのでチーム編成。
 理想的には、個人の見解と逆の立場をとった方が有利なのでしょうが、
 大体じゃんけんで決まっています。
 相手チームと距離をあけて、作戦タイム。
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 ディベートモード10分、仲良しモード10分を終えて、
 自グループが必要派と不要派のどちらをとるか検討会です。
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 両グループ共に同じ立場を希望したら、個人でまとめるつもりでしたが、
 うまい具合にAグループが不要派、Bグループが必要派を希望しました。
 作戦タイムは、すでに下地が出来ているので10分にしました。
 それでも、中には対立グループの職種別の構成を考慮しながら作戦を練る場面も。
 事前情報では、当初不要派は反論していけばOKと思っていたようです。
   
 いよいよ本番ですが、ディベートモードでは必要派は正攻法で理由を展開し、
 不要派は色々反論するが、比較的無理なく返して行きます(笑)。
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 途中で迷走する時間帯もありましたが、ディベートモードは25分ほどで止めました。
 このワークでは、ディベートモードにはあまり期待はしておらず、
 仲良しモードで彼らの現場感覚にもとづいた本音の声を期待しております。
 その為に、社長や役員がオブザーブしてくれていると思っているので…。
 仲良しモードでは、一人1回以上、自身の仕事や職場を通して実感している
 企業グループの存在意義や存在理由、強み弱みを発言し共有化します。
 今回も、客先常駐しているメンバーが多いし、忙しく走っているので、
 企業(G)の存在理由などは考えていなかったと思います。
 これを機会に考えていくキッカケにしてもらうことも大切です。

 仲良しモードの終了後、私から一般的な視点提供をした後、
 取締役から、会社の現状と将来計画と課題、彼らへの期待を熱く語って頂けました。

 一日集中して取り組んでくれたこともあり、予定より30分早めに終了です。
 感想ラベルを書いて提出後、懇親会に入ります。

【11月10日(金) 懇親会】

 懇親会の一次会は、約1.5時間でした。
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 取締役も、総務部長も、マネージャーも、
 積極的にメンバーと会話をしております。
 私はあまり動かず、近寄ってきたメンバーと話しましたが、
 今年は特にお悩み相談もなく、昼間聞こえてきた情報の裏づけをとったり、
 勤務地も違うのでご当地の話題を聞かせてもらったり、
 ホッと一息ついて、翌日に繋がるひと時でした。

 部屋に戻って確認した感想ラベル、
 いつになく短文が多いのですが、彼らの前向きな想いは充分伝わります。
 11名分なのでいつもより楽ですが、
 一人に1つから3つ事例を紹介したり、アドバイスを考えていると、
 やはり2時間くらいかかります。
 それでも、彼らの感想を読み込みながら、翌日への期待も高まります。


【11月11日(土) 2日目】

早起きして、前夜まとめたコメントをもう一度見直す。
11名分なので気分は楽ですが、少し疲れが…(苦笑)。

■今年は、メンバーが小気味よく課題を進めてくれる(特にBグループ)ので、
 多少余裕があります。昨年は7名体制だったこともありますが…。
 朝一番、一人1分程度緊張感と眠気を取るために、フリートーク。

 振り返り時間の目標は50分でしたが、”能力開発のポイント”も含め
 熱いメッセージを送った割には、なんとか60分弱で終了できました。

■一旦休憩後、”将来像を描く”に入ります。
 手順を簡潔に解説した後、拡散思考を奨励して個人ワーク30分に取り組む。
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 情報交換は、希望をとるとAグループ:30分、Bグループ35分。
 35分でスタートしたが、実際には45分かけておりました。   
 それにしても、進行が早い。
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 多数派の職種では、多様な将来像を描くことは難しいかもしれないが、
 自身の働く意味を充実させ、強みを伸ばして発揮していく方向で、
 大きいとは言えないが、様々な将来像がラベル化されていました。
 あの笑い声からすると、仕事よりも私生活で盛り上がったのかなぁ(笑)。
 それでも、私生活の将来像や理想を実現する為には、
 経済的裏づけと時間的余裕を確保しなければならず、
 仕事のやり方もこれまでと同じではまずいのです。
 そんなことに、少しでも気づいてくれると嬉しいのですが…。

■午前中、まだ時間的余裕があったので、先に進めていきます。
 たぶん、ここ数年話していなかったと思うが、
 私がこの世界に飛び込んできた経緯を紹介し、
 その流れで、”種を蒔く、仕掛けを打つ”重要性を紹介した上で、
 ”将来像実現の為の課題化”に入りました。

 まず、”仕事系”のテーマから入ります。
 私がある程度リードした後で個人ワークに7分間取り組み、
 そのまま約40分かけて情報交換を行いました。
 私も彼らの傾向を確認したいので、ウロウロ回りましたが、
 ”かなり恵まれている”メンバーは2名で、
 ”やや恵まれていない”メンバーが3名、
 ”あまり恵まれていない”メンバーが1名でした。
 初日4つの質問に対する手あげの状態からすると、もう少し低いのかと思っていたが、
 微妙にずれておりました。
 ただ、この課題も日頃漠然と捉えている職場や仕事の状態を細分化することで、
 恵まれた環境に甘えていた自分、悩んでいる理由や原因が見えた自分が居るかも…。
 全体像を俯瞰するのも大切だが、細部を分析し再度全体を見渡す重要性を伝えて、
 私なりのアドバイスを送っております。

■次は、”人系”のテーマに入ります。
 20分弱かけて、拡散思考で人脈マップを作成した後、
 30分間互いの人的財産を共有化しました。
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 私からは、”人に興味や関心を持つ重要性”を特に強調し、
 ”三宅先生”という私の原点である幼稚園の恩師を紹介し、
 最終コーナーに入ります。

■いつもは、バタバタと最終コーナーに入るのですが、今回はワンクッション。
 宿題ではなくお土産の”キャリア活動計画”を作成する目的と手順、
 特に”行動を変える”重要性とその切り口を紹介できました。

■最終コーナーは、”相互フィードバック”で締めました。
 順番に、一人が外に出て2日間を振り返った自己評価をしている間に、
 残ったメンバーで協議してフィードバックラベルを作成してプレゼントします。
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 特に時間指定はしませんでしたが、珍しく両グループがほぼ同時に終了〜。
 結局50分かけていましたが、昨年は7人だったとは言え90分でした(笑)。 

 プラス発想で仲間の”強み”に着目するが、
 ”改善点”を指摘することも大切!と伝えたのですが、結果はどうだったでしょうか。
 
 私からは、2点に絞ってメッセージを伝え、2日間の研修は終了です。
  1.フィードバックは耳に痛い内容も心地よい内容もあったと思うが、
    2日間一緒に過ごした仲間からのプレゼントだから素直に受け止められる。
  2.もらった内容に一喜一憂するだけではなく、今後他者をリードしていく上で、
    相手を知る・行動を共にするなど気づいたポイントを忘れずに実践して欲しい。
 

毎年のことですが、私がいつもの様にサラッとまとめた後、
元受講者(ほぼ1期生?)でもある事務局Mさんが、
事務連絡だけでなくかなり熱〜いメッセージを送ってくれました。
事務局様が熱いからこそ、講師も受講者も活きるのだと思います。深謝。

帰りの電車で確認した感想ラベル、ほぼ安心していましたが、
初日の文章量の倍以上の熱いメッセージが届きました。
2日間で、考えたり感じたり、気づいたことがあれば、
それをベースに行動を変えてくれることを切に願っております。
感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 15:38| Comment(0) | 日記

2017年11月04日

益田オフ会

【11月1日(水)22:00〜 益田オフ会】

倉吉市の研修を無事に終えて、
特急で3時間、夜食をとり、揺られながら約30名分の感想を打ち込み着いた先は、
JR益田駅。

てっきり先に居酒屋に入って騒いでいると思っていたお二人が、
何故か駅の改札口で出迎えてくれましたぁ(笑)。

一旦、益田の常宿にチェックインして向かった先は、
齋藤さんの先輩がやっておれる市丸さん。
こちらのお店、メニューが豊富で、どの料理もとても美味しかったですよ(笑)。
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お店に着いた時間が22時だし、お二人とも翌日が仕事なので、
1.5時間近況報告や嬉しい話、悲しい話、懐かしい話に集中しました(笑)。
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資料で確認してみると、
役所主催4回、自主セミナー3回 計7回参加の伊藤さん(向かって左側)
役所主催2回 自主セミナー2回 計4回参加の齋藤さん(向かって右側)
です。齋藤さんは、セミナー以外でも神楽観賞等で会っています。
大きな声では言えないから書くが、
伊藤さんは松江出張中で、6時に終えて益田に戻り、
翌朝5時起きで松江に戻るそうです。ありがたくて、涙が出ます…。

約3年ぶりの再会ですが、あっという間に昔に戻り、
お二人から勇気と元気を頂きました。
近いうちに、益田で自主セミナーを開催しようと空手形を発行し、
ローソンの前で解散しました。
posted by Tadashi Yano at 15:05| Comment(0) | 日記

40代のキャリアデザイン研修2017

3連休の中日です。
今週は寝不足気味ではあるが、楽しい出会いも多く充実しておりました。
その山陰出張を振り返ります。

【10月30日(月) 前泊】

昨年は夜遅くチェックインした水明荘ですが、今回は夕食を予約して入りました。
機内でスマホの設定をしていたのですが、誤まってロックを設定したようで、
チェックイン後あわてて復旧させる。
一息つき野次喜多さんに『今回は残念ながら会えません』と挨拶メールを送ったところ、
10分位してフロントから『喜多さんがお見えですので、替わります』と電話が入る。
急遽出張になり、ホテル近くで仕事を終えて帰ろうとした瞬間にメールが届いたとか。
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2ヶ月前に3人で鳥取で会食しているのですが、思わぬ出会いが嬉しかったです。

10年前に宿泊した時、料理が美味しい印象があったのですが、
パワフル夕食は凄かったですよ〜(笑)。
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【10月31日(火) 1日目】

台風の影響なのか、前夜も当日の朝も残念ながら露天風呂には入れませんでした。
散歩しながら駅に向かう途中、やはり東郷湖は撮影しておきたかった。
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さて、某市役所40代キャリアデザイン研修は、33名(女性10名)。
職歴ありが12名、技術専門職が8名。
本年度異動者6名、過去に異動が無い人は2名でした。
直属の部下や後輩が居るメンバーが5名です。
今年も、開始前から会場内は比較的賑やかです(笑)。

朝一番4つの質問ですが、
”走っている”は12名、
”任されている”は27名、
”視野を広げている”は3名、
”仕事が充実している”は2名。
”任されている”が82%というのは記憶にないほど高いが、
逆に”充実している”が6%というバランスは、
私のこれまでの認識を覆すものでした。
昨年は震災直前で、今年は震災からほぼ1年経過しているので、影響しているのか…。
それでも、私の解説を聴いてくれる姿勢が強いので、期待が高まります。

研修を楽しみにしてきた』メンバーも、
主体性とは?』に応えてくれたメンバーも居ませんでした。

”ガラスのコップの使いみち”では、
 15個以上を目指したメンバーは4名居て、実績をあげたメンバーも4名居ました。
 目標を達成できたメンバーが39.4%(13名)と、やや低調。
 頭がかたくなっているのか、疲れているのか・・・。

■“歴史と体験の共有化”は、昼休みを挟んで75分にセットしました。
 90分にしようかとも思ったが、後の行程を考えて思いとどまりました(笑)。
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昼 食
 初日の昼食は、3年連続で事務局様とワンコインランチのお店に。
 農家さんが昼間だけ数量限定で開いているお店ですが、クオリティは高いです。
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 大将独りなので、お客様に運んでもらったりしており、時間はかかります(笑)。
 あわてて支払を済ませて外に出ると、少しだけ観光気分になれます。
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 午後からも自主的に情報交換を始めてくれます。
 5人組と6人組が半々ですが、5人組の方が後半になって焦りまくる…(笑)。
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 互いの歴史や体験を共有化することで、人が頑張れる(頑張れない)要因や、
 どの様な経験を通じて成長・自律していくのか、体験的に学ぶことが出来ます。
 何より、情報交換を終えた後、グループ内の親密度がグーンと高まっていきます。
 話したいかどうかはともかく、自分や仕事や職場のことを知って欲しいはずだから、
 職場でも他者の話を一生懸命聴いてあげようと伝えます。
 その上で、テーマを絞ってまとめのメッセージを送りましたが、
 情報交換で生々しい体験を共有化したのか、思いのほか集中して聴いてくれました。

■”将来像を描く”意味について、”58才軍団”の事例を紹介した後、
 ”働く意味(自分が何を実現したいのか)”を整理します。
 まず、働く目的の%を1分間で仮説を立て、2分間グループ内で共有化します。
 それぞれ価値観は違うという前提で進めているのですが、確かに違います(笑)。
 『勿体無いのは、たまたま役所に入り職場に配属になり、なんとなく仕事すること!
 と刺激を与えた後は、個人ワーク25分弱、グループ内で10分間情報交換です。
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 働く意味を整理(文章化)して再度見直すと、割合が微妙に変わったりします。
 変えることが主題ではないが、感覚的に捉えることと文章化の違いもあります。
 
 最後に、”30才のパパ”の事例を紹介し、”ありがとう”の重要性を伝えました。

■初日の最終コーナーは、能力や財産の棚卸しです。
 まず、能力に関する問題提起(事務屋の存在意義、汎用能力)をして各論に入ります。
 ”財産目録づくり”は、”和菓子職人”の事例を紹介して刺激を与えた後、
 ”カンニング大歓迎”の個人ワークに25分間取り組みます。
 拡散思考15分で財産目録をラベル化し、
 収束思考10分でラベルをシートに貼って分類します。
 今年も、あるグループを中心に、最初から最後まで誰かが声を出し笑っておりました。
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 情報交換(プチ自慢大会)は、迷った末に、他流試合にしました。
 2日間同じメンバーだとマンネリも生じるし、
 それ以上に多少なりとも庁内の視野を広げて欲しいと思ったからです。
 全て3人チームなので、45分間を目処に自主運営に任せました。
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 ほぼ同年代ですが、職場や職種の違い、個人差で仕事の進め方も違ってきます。
 互いのラベルを増やし、一部深堀をし、ラベルの位置を(高めに)貼り替えながら、
 ワイワイガヤガヤ賑やかに楽しんでくれたと思います。

研修終了後、オフ会の幹事様&送迎役のMさんを待ちながら確認した感想ラベル、
思いのほか前向きに受け止めているのでホッとしました。
研修中は楽しそうに取り組んでいるが、朝一番手あげの状態が微妙だったので、
一抹の不安もありました。
もちろん、モヤモヤ状態もあるのですが、それでも2日目に期待してくれています(笑)。


【10月31日(火) 倉吉オフ会 】

約10年前&昨年の受講生Mさんの車で向かった先は、
倉吉駅傍の居酒屋”くいもの屋わん 倉吉駅前店”さん。
鳥取市と倉吉市周辺在住の、学生人材バンク繋がりの大学院生から事務局様まで、
20代前半から70才手前までの老若男女12名が集まりました。
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今回も、皆さんお忙しい中集まってくれたので、全員揃うまで約1時間。
話し込んでまたも料理の撮影を忘れてしまいましたが、
変な”だらけなので、自己紹介だけでも楽しくて刺激的でした。
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来年の予定は未定ですが、この様な関係を少しずつ広げていければと願っております。


【11月1日(水) 2日目】

朝、駅から会場まで向かう手段が、UD(ユニバーサルデザイン)タクシーだったので、
ドライバーのTさんとひたすらその話をする(笑)。
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介護タクシーとは装備が違うので、人力が必要な部分があり、女性には辛いらしいが、
小型料金で、夫婦で気軽に外出できるので、行動範囲が広がりありがたいです。
というお客様の声に癒されるとのこと。
これも働く意味ですね。
   
朝一番、5分間のフリートークは止めて、
前日の情報交換が他流試合だったので、グループ内で15分ほど成果発表をする。
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この15分が後で重くのしかかるのですが、
マイナスがあれば、それ以上にプラスもあると思っております(笑)。

■感想ラベルの共有化は、極力事例を減らし短縮化して、
 全員分の感想ラベルを読み上げ、コメントを返しました。
 前年は、24名分に絞ったのですが、今回の方が私らしい。
 もやもや状態はあるものの、前向きに受け止める内容が多いのですが、
 長文の感想もあり深い内容もあるので、一人ひとりに寄り添っていると、
 結局10分の休憩を挟んで80分間語っておりました。
 他社では、これだけ長引くと緊張感も溶けがちですが、
 今回のメンバーは集中して聴いてくれたと思います。

■魅力的で具体的な将来像を描く為の要素は、最低3つあります。
  Will:自分が何を実現したいのか(長期的視点で) ⇒ 働く意味
  Can :自分に何が出来るのか            ⇒ 能力や専門性(財産)
  Must:自分が何をしなければならないのか     ⇒ 役割や使命

 WillCanまではなんとか終えたので、Mustに入ります。
 市を取り巻く環境の変化を、各自のフィルターを通した具体的な内容で
 30分かけて共有化しました。
 この1年間は激動の年だったと思うのですが、意外と明るく語り合っております。
 マイナス要素とプラス要素のどちらが多かったかと聞くと、マイナス要素なのですが…。
 環境の変化に適応していく為に、組織の存在意義・理由を考えて、組織的に対応する。
 そのことがやらされ感や受け身にならない様に、主体的な課題を設定する。
 本研修を契機に、こういう視点を持ちながら仕事をして欲しいと訴えております。

■午前中の最後は、個人ワークで将来像を描きました。
 例年であれば午前中に終了できるのですが、この日は昼休みを挟んで25分。
 積み上げ式のアプローチも大切ですが、ややもすると小さくまとまってしまうので、
 拡散思考で思いつくままに発想して、それをシート上に展開します。
 その簡単な手順を説明し、民間バージョンですがサンプルも提示します。
 気のせいか、いつも以上にサンプルに群がる人数が多かったようです。
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昼 食
前日は二人でしたが、この日は前夜の反省会?もあるのか、三人に増える。
それぞれお勧めのお店を当るが、いずれも満席だったり、時間がかかる。
ようやくたどり着いた洋食屋さんも、そこそこ待たされました(笑)。
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 午後からは午前中描いた将来像の共有化です。
 情報交換は50分で何とか収めてくれました。
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 私は、個別の将来像には触れない様にしており、盛り上がり方を気にします。
 あれだけ盛り上がるのは、仕事だけに限定せず私生活のテーマも描いているからで、
 後で事務局様から『この研修は、転職を奨励していませんよ!』と釘をさされていたが、
 発想をそこまで広げた後足元を見つめると、恵まれた環境に気づけたりもします。

 まとめでは、”仕事と私生活の積極的なバランスを大切にするママさん”の事例を
 まず紹介しました。
 魅力的で具体的な将来像は難しくても、事前課題から2日間の研修を通して、
 今の仕事が好きだ、この仕事を通して市民に貢献したい、この仲間とだったら頑張れる
 と思えたとすれば、それだけでも半歩か一歩前進だと思っております。
 私生活の夢や将来像を実現するためには”種を蒔く””仕掛けを打つ”重要性を伝えて、
 ”将来像を実現させる”課題に入ります。
 
■将来像を実現させるために、仕事系人系の現状分析をして課題を設定します。
 仕事系の分析では、環境的に恵まれているメンバーが2割近く居て、
 厳しい環境と認識しているメンバーは1割強でした。
 情報交換では、互いの現状を共有化するだけでなく、仲間の視点を変えてあげたり、
 自身の成功体験・失敗体験をアドバイスするなど、熱い30分間でした。

 人系の分析は、個人ワーク25分(休憩含む)、
 情報交換はテーマを絞って20分弱でしたが、
 この過程で、たまたま一緒になった仲間がこれからの人的財産!
 と認識したメンバーも多かったです。
 まとめは、
   ■今まで以上に人に興味や関心を持って欲しい
   ■会いたい人が居たり、やりたいことがあれば、まず出来ることから行動を起こす
 というメッセージを送り、最終コーナーに入ります。

■最終コーナーは、”仲間に映った自分”です。
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 2日間過ごした仲間から、”良かった点”と”改善点(強みを活かす)”を指摘されると、
 嬉しかったり悔しかったりするだろうが、意外に素直に受け止めることが出来ます。
 2日間過ごした仲間からのフィードバックだからこそ素直に受け止められたことを、
 今後の部下や後輩(お子さん)の育成にも活かして欲しいと伝えて、
 定刻より20分遅れて終了です。

倉吉駅から島根県の益田駅に向かう電車で確認した感想ラベル、
深くて嬉しい内容が多かったです。
原文どおりに掲載すると差しさわりがある内容もあるので編集しますが、
この2日間で、人生全般について考えてくれたメンバーも居た様です。
感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 13:48| Comment(0) | 日記

2017年10月28日

40代のキャリアデザインセミナー(9)

【10月27日(金) 第9班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第9班は、49名(女性17名)。
職歴あり4名、技術専門製造職21名、本年度の異動者5名です。

本年度の最終戦ですが、30分時間短縮の要望を頂き、
メンバーも60名弱の予定だと聞いて、苦しい一日を覚悟しました(笑)。
ところが、幸か不幸か欠席者が出たので、12グループがほぼ4名体制。
しかも、”仕事充実派”が”そうでもない派”とほぼ拮抗しており、
私の自己紹介も4つの質問の解説も、かなり集中して聴いてくれます。
私も、少しずつ時間を短縮しようと、自己紹介も解説もいつもとは変えたのですが…。

セミナーの流れは、前回とほぼ同様ですが、それぞれ少しずつ圧縮しております。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 先に視点提供をしてから個人が目標設定し、グループ内で目標値を宣言しました。
 チャレンジャーの存在や実績の確認はしませんでしたが、
 ”思い込みの排除”と”相互学習”の重要性を体感してもらえれば充分です。
 来年も担当できるようであれば、この流れで行きましょう(笑)。
    
■”私の歩みを振り返る”の情報交換は、4人体制なので60分にセットし、
 昼休みも50分でガマンしてもらい、12:50集合とする。
 この段階で、約20分ほど貯金が出来ました。
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 12グループもあるので、個別の話は聞こえにくいのですが、思いのほか楽しそうで
 終了後の雰囲気は更に和んでおりました。
 いつものまとめのポイントを伝え、更に育短で早退するママさんも居たので、
 『人生には様々なステージがあり、今一番大切なものや事を守る為に集中する!
 というメッセージを送っております。
 感想ラベルで分かったのですが、私のまとめのメッセージで、
 少し気が楽になってくれたメンバーも居た様です。
 時間も気になるが、最低限伝えたいことは大切にして良かったです(笑)。
 
■”将来像を描く”では、まず”84才のおばあ”の事例を紹介しました。
 人数が多いので確率的な面もありますが、
 今回のメンバーには受け止めてもらえるという予感もあったのです。
 ”働く意味”の仮説を立てて共有化の場面でも、
 2分間だけと伝えているが、かなり真面目に語り合っているので、数分間延長する。
 いつもは紹介する事例を一部カットした場面もあるのですが、
 ”働く意味”の重要性を示す二つの事例を紹介しても、
 素直に受け止めてくれたメンバーがいつも以上に多かったと思います。

■”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
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 ”カンニング大歓迎!””談合もOK!”と伝えているが、
 ラベル作成の15分間までは黙々と取り組み、
 ラベル貼りの10分間で徐々にワイワイ盛り上がっていきます。
  
 ”プチ自慢大会(面接形式)”は4人体制なので、なんとか28分にセットしました。
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 ところが、席を移動するので進捗状況が見えてしまうのです。
 最後の情報交換でもあり、1分ずつタイマーをリセットしていたら、5分延長でした。

 いつもは自信を無くさないようにと紹介する”給食調理員さん”の事例ですが、
 この日は事例は紹介せずに一般論として伝えることにしました。
 どこまで伝わり切れたかは不明ですが…。
    
■最終コーナーの”将来像を描く”は、今回も20分しか確保できませんでした。
 それでも、皆さん集中して取り組んでくれた様子で、
 疲れて休むか、感想ラベルの作成に入ることも覚悟していたのですが、
 多くのメンバーがラベルに自身の夢や理想を描いてくれました。

 ”将来像を実現する為に”又は”担当業務を納得して充実させる為に”、
 ”人系と仕事系の分析”の重要性と手順を説明して、
 ”事後課題の目的”と”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。
 
散髪を終えて、自宅に戻る快速電車の車内で確認した感想ラベル、
研修時間中も終了後の雰囲気もとても良かったのですが、
49名もいれば様々な受け留め方がある筈です。
短い時間では、将来像を描くのは難しかった。
という感想も当然ありましたが、その後に
この後じっくり考える。』とか、『もっと時間をかけたかった。』とか記されており、
ネガティブな感想はほとんど無かったです。

これで、なんとか有終の美を飾れたと思います。
下期の4会合は毎回景色が違ったのですが、
人数も意欲も意識も多少平準化されていると進行し易いのでしょうが、
それは難しいことだし、だからこそ面白いのだと思います。
30分短縮したことで、また少し私自身も奥行きが広がった様に思うので、
この経験を他社でも活かしていきたいと思います。
 
彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 18:01| Comment(0) | 日記

昇任試験事前研修(第2班)

【10月25日(水) 第2班】

メンバーは、38名(女性10名)で、平均年齢は約46才。
職歴ありは10名、技術専門職は15名です。
本年度の異動経験者は7名です。

4つの質問に対する回答は、
仕事で走っている”は28名、
仕事を任されている”は23名、
視野を広げている”は11名、
仕事が充実している”は24名。
昇任積極派”が多いのか、
手あげの状態もかなり良好です。
昇任試験を意識している訳ではないと思うのですが…。
顔ぶれも濃いメンバーが多いので、前日と同じ流れで良いのか、少し悩みます。

少し期待していたのですが、
研修を楽しみに来てくれた”メンバーも、
主体性とは?”に答えてくれたメンバーも居ませんでした。

大きな流れは、前日と同様ですが、微妙に変更しているところもあります。

■オリエンテーションの中で、自己紹介or近況報告をやるのですが、2分延長する。
 個人的には、さっさと終るよりもホッとします。

 ”部下育成は必要ない!?”という模擬ディベートの時間配分は同様です。
 チーム編成で、一グループだけですが、2名対4名で議論するところがありました。
 こういう動きは好きなのですが、たまたまグーパーで決めただけでした(笑)。
 まずは、10分間の作戦タイム。
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 ”ディベートモード”も”仲良しモード”も、
 7グループでワンワンやっているので細かい内容は聞こえてきません。
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 ただ、メンバーの表情を観察していると笑いながらも真剣に取り組んでいます。

■”互いの歴史や体験の共有化”の冒頭で、
 前日は最終コーナーの方で解説した3つの視点(切り口)
  will:何をやりたいのか(長期的に)⇒働く意味(仕事観)
  can :何が出来るのか       ⇒能力、専門性
  must:何をしなければならないのか ⇒使命・役割
 を先に紹介した上で、”働く目的”の%の仮説づくりに入りました。

 情報交換は、6名グループが複数あったので、70分にセットする。
 午前と
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 午後の模様です。
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映像では難しいが、親密度は徐々に高まっておりますよ(笑)。

■マネジメント系も、基本的には前日と同様ですが、ところどころ追加しております。
 例えば、”指導”と”育成”と”キャリア支援”の違いなど…。

 前日同様に、テキストのそれぞれのテーマの主旨を先に説明して、
 任意で決めたテーマをまず個人で20分整理分析するのですが、
 情報交換のオリエンテーションも行い、
 グループ内で共通のテーマを設定するのか、任意で取り組むのか作戦タイムから。
 各自の分析結果や感想や気づきの情報交換も、25分は確保できました。

 第1班は4名と5名グループ、第2班は5名と6グループだったので
 時間管理は大変でしたが、人数が多い分情報量も増えるので、
 充実した情報交換になったと思います。

 最後は、”自分と向き合う意味”を再度確認して、16時丁度に終了です。
 一日時間との闘いでもあったのですが、
 実家が私の自宅そばというメンバーに声をかけてもらい、
 専門職の仕事の厳しさ・恐さの実体験を聴いたり、
 部下との関係でお悩み相談をもらったり、
 学芸員さんと少し話して、美術館を立ち上げようとけしかけたり…
 いつも以上にメンバーと触れ合える場面も多かったです。
  
この日は小雨まじりでしたが、敢えて歴博に寄って確認した感想ラベル。
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この日は、顔なじみの人事さんがお二人受講者だったので、少しやりづらかったが、
彼らを含めて嬉しい感想が多かったです。
全員が一度に昇任出来る訳ではないし、今回の昇任は通過点。
万一今回は昇任出来ないとしても、学んだことを実践できれば、
更に信頼される上司や先輩やパパやママに近づけるのでしょう。
ということは、晴れて昇任した後の準備を今から出来るのです。

2日間を通して、個々には複雑な思いもあったのかもしれませんが、
全員が研修に対して前向きに取り組んでくれた様ですし、
少し元気になり、前進のキッカケを作ってくれたと思います。

彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 15:43| Comment(0) | 日記

昇任試験事前研修(第1班)

嵐の前の静けさか、のんびりした土曜日です。
来週は鳥取県倉吉市で研修予定ですが、
台風の影響が気になります。

火曜日からの研修を順番に振り返りましょう。

【10月24日(火) 第1班】

地元船橋市に近い某市役所で昇任試験事前研修(第1班)を担当しました。
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メンバーは、27名(女性15名)で、平均年齢は約50才。
職歴ありは5名、技術専門職は7名です。
本年度の異動経験者は4名です。
今年から有資格者全員が受験することになり、2班に分かれる。
昇任に関心が無いメンバーも居ると思うので、覚悟の上のスタートです(笑)。

4つの質問に対する回答は、
仕事で走っている”は12名、
仕事を任されている”は14名、
視野を広げている”は2名、
仕事が充実している”は8名。
今回も”視野を広げている”の割合が低いのが気になるし、
仕事が充実している”割合も去年より下がっており、気になるところです。

研修を楽しみに来てくれた”メンバーは居ませんでしたが、
主体性とは?”に答えてくれたメンバーが一人居ました。
少し嬉しくなります。

■”思い込みの排除”と”相互学習”を意識してもらう為に、
 ”部下育成は必要ない!?”という模擬ディベートに取り組みました。
 まずは、10分間の作戦タイム。
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 ”ディベートモード”も”仲良しモード”もかなり真剣でした。
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 ディベートモードは笑いが絶えませんでしたが、楽しく学べればベストです。
 仲良しモードでは、自身の体験や職場の状況等も含めて情報交換していました。
 私は欲張りなので、自身の期待と部下の考えや思いがずれた時に、
 ”まず相手を受け止めて、次に視点を変えてあげる”トレーニングにもなると
 アドバイスしております。

■模擬ディベートで、部下育成に対する”問題意識”や”疑問””不安”を共有した後、
 互いの歴史や体験を共有していく中で”人が育つ要因”を整理します。
 
 情報交換に入る前に、働く目的の%を1分かけて仮説を立てて、
 グループ内で2分間だけ共有しました。
 キャリア研修ではもちろんマネジメント研修でも、
 ”何の為に働くのか””誰の為に働くのか””どの様に働くのか”という働く原点を
 確認することで、創意工夫し、困難を乗り越えられると伝えております。
 『一番勿体無いのは、なんとなく働くこと!』と檄を飛ばし、2つの事例を紹介して、
 働く意味を整理することは、担当業務や相手(周囲)の見方を変えることにも繋がる!
 と伝えたのですが、マネジメントの基本以上にメンバーに響いていると思います。
 また、部下やスタッフに対して『ありがとう』を大切にしようと伝えました。

 昼休みを挟み60分かけて、互いの歴史や体験を共有化しました。
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 いつものことながら、この課題が終了した段階で、グループ内の凝集性は高まります。
 だからこそ日常業務でも、”話を聴いてあげる”ことを大切にして、
 互いに価値観も能力も性格等も違うという前提で、
 職場やチームの共通の課題に取り組む意味をまず伝えました。

 まとめは”成長体験と成長要因”と”意味のない経験は無い
 という2つの項目に絞って行いました。
 前者は”部下や後輩(お子さん)”との関連を意識づける様にしております。
 後者の”辛いことから目をそむけずに過去と仲良くしながら、将来に活かしていく”は、
 自身の体験を部下指導や育成に活かして欲しいという願いから必ず伝えております。

■残り2時間強がマネジメント系ですが、前段で意識が少し高まっているし、
 グループ内の関係も温まっているので、進行は楽なのです(笑)。

 マネジメントに関しては、まず全体像を説明し、
 個人で5分間現状をチェックリストで分析し、
 グループ内で互いの現況や何かメッセージが伝わってくるか来ないか話し合います。
 マネジメントの基本編は多少実践できているが、展開編になると…。
 私はこの研修を通して、昇任することは”目的”ではなく、
 立場や役割を活かして、部下を巻き込み自己実現を図る”手段”であることを力説し、
 ”一国一城の主”として、”仕事構想”や”職場構想”を描くことの意味を伝えております。

 ただ、この場で更に掘り下げると危険なので、マネジメント系に戻します。
 テキストのそれぞれのテーマの主旨を先に説明して、
 任意で決めたテーマをまず個人で20分整理分析した後、
 グループ内で各自の分析結果や感想や気づきを25分かけて共有化してもらいました。
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 互いの実体験を共有することで、より具体的なヒントを得ることが出来ます。
 彼ら自身、そして大切な部下にも自律して欲しいので、
 私がくどくど解説するよりも、自分たちの体験談を共有しながら学んで欲しいのです。
 締めは、『部下や後輩の様子がおかしい時に、まず何をするか?
 という問題提起をしたのですが、真摯に受け止めてくれる声も多かったです(笑)。

 最後に、某社のキャリア研修時にもらった感想ラベルを紹介しました。
 『職場の上司として家長として、自分自身に夢が無かったら、夢を語れなかったら、
  大切な部下や家族はついて来てくれませんよね。
  2日間自分と向き合って気がつきました。


 ”理想の副主幹像”を描いて実践していくためには、
  1.自分が何を実現したいのか(長期的な視点で) ≒ 働く意味(仕事観)
  2.自分に何が出来るのか ≒ 能力や専門性
  3.組織の一員として自分が何をしなければならいのか ≒ 役割や使命
 を整理することが重要であることを再確認しております。

 今回の研修は、マネジメント系のテーマですが、一連の流れの中で
 ”働く意味”の仮説を立てて、
 能力に関しても”強みを伸ばす”ことの重要性に触れることが出来ました。

 最後は、”自分と向き合う意味”を再度確認して、時間内に終了です。
  
気になっていたので、庁舎の駐車場で確認した感想ラベル、
マネジメント系”というより”キャリア系”の内容が中心でした。
研修中も、思いのほか楽しみながら集中してくれていたと思うのですが、
それでも今回は”昇任消極派”も居たと思うので、気になっておりました。
全体を通して、”元気になって欲しい””自分(関係者も含めて)を大切にして欲しい
というメッセージは伝わった様です。

彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 13:22| Comment(0) | 日記

2017年10月21日

40代のキャリアデザインセミナー(8)

【10月18日(水) 第8班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第8班は、34名(女性7名)。
職歴あり5名、技術専門製造職25名、本年度の異動者1名です。
仕事充実派”が”そうでもない派”の数(割合)を更に下回ってしまいました。
それより何より、私の自己紹介も4つの質問の解説も、スーッと抜けていくような感じ…。
覚悟しての船出です(笑)。

セミナーの流れは、前回とほぼ同じ流れです。

■自己紹介は、5人体制が主流なので11分にセットしたが、
 延長申請が出て2分だけ延長しました。
 延長希望は唯一の4人組からでした。
 何故か私も少しだけホッとします…(笑)。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 15個以上目指すチャレンジャーは居ませんでした。
 有言実行者の確認が漏れていたので夕方に確認したが、やはりゼロでしたぁ。
 ”思い込みの排除”と”相互学習”の重要性を説明している時も、
 微妙に反応が鈍いのです。
 一日終えた感想ラベルにも、この課題に関する記述は無かったです(苦笑)。
    
■”私の歩みを振り返る”の情報交換は、70分にセットしたが、
 ここでも3分だけ延長する。
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 終了後の雰囲気は随分良くなったが、
 私からの解説やメッセージはやはり抜けていく…。
 ここで意地になると益々辛くなるので、早めに切り上げました(笑)。
 
■”将来像を描く”では、
 将来を描いて実現する上で年令や早い遅いは無い点と、
 人生全体を考えた上で今の仕事生活を考えた方が可能性が広げる点を強調したくて、
 昨日同様”84才のおばあ”の事例を紹介するつもりだったが、
 前段の雰囲気もあったので、敢えてカットして各論から入る。
 ”働く意味”の仮説を立てて共有化した後、
 ”働く目的”と”目的を達成する手段”の関係性を解説し、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!
 というメッセージは外せないので伝えたが、極力彼らのワークを重視する。
 個人ワークでまとめた内容がまだしっくり来ない筈だが、10分間の情報交換で
 仲間のまとめを共有しながら徐々に整理できるのです。
 いつも10分ですが、ここでも熱く語るグループが見えたので数分間延長する(笑)。

■”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
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 目安としては、拡散思考でラベル作成に15分、収束思考でラベル貼り10分、
 個人ワークとは言え、所々で仲間と相談しながら進めております。
  
 ”プチ自慢大会(面接形式)”は5人体制が主流なので35分死守しました。
 このワークに入る前に、前日は紹介した”給食調理員さん”の事例を
 迷いながらカットしたのですが、後悔することに…。
 
 面接会場を設営する様に指示しましたが、
 向かって左側のグループは素直にやっているが、
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 右側は自由にやっているなぁと思っていたら、”誕生日会方式”が主流でした(笑)。
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 私の話は聴いてくれなくても(誤解?)、メンバー同士で楽しそうに取り組んでくれれば、
 それが一番良いことです。
   
■最終コーナーの”将来像を描く”は、20分しか確保できませんでした。
 それでも、皆さん集中して取り組んでくれた様で、
 遠めで見ると将来像のラベルも沢山貼っており、拡散思考が活きております。
 最後の最後で、いつもの教室の状態になってくれました(笑)。
 事前課題があったとはいえ、
 一日駆け足で取り組んで最後20分で将来像を描くのは難しい。
 まずは、拡散思考で取り組んでみたいこと、なりたい自分を自由に描いた上で、
 事後課題も活かしながらじっくり考えてもらえればと願っております。

 いつもの様に”将来像を実現する為に”又は”担当業務を納得して充実させる為に”、
 ”人系と仕事系の分析”の重要性と手順を説明して、
 ”事後課題の目的”と”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。

自宅に戻る新幹線の車内で確認した感想ラベル、
昼間の空気感からして覚悟をして読み始めたのですが、
思いのほか前向きに受け止めてくれた内容が多くホッとしました。
その上で、であればもう少し盛り上がったり反応して欲しかったという恨み節も…(笑)。
ただ、自信を無くして欲しくないと思って紹介する事例をカットした為、
自信を無くして一日苦痛だったという感想もありました。
そのメッセージを伝えることで好転したかどうかは不明ですが、
時間との闘いの中で何を伝えるべきか、
特にその時々の教室の空気を感じながら柔軟性を発揮しなければと
猛省しております。

来週の最終回は、事情があって30分短縮なので、
有終の美を飾る為にも、余計に気合を入れて取り組みます。
 
彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 13:28| Comment(0) | 日記

40代のキャリアデザインセミナー(7)

今日は、土曜日。
木金は、台風が来る前に済ませておきたい事を優先させていると…。
遅まきながら、火曜日と水曜日のセミナーを振り返っておきます。


【10月17日(火) 第7班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第7班は、28名(女性8名)。
職歴あり3名、技術専門製造職16名、本年度の異動者1名です。
試行錯誤しながらも、前回の45才第1班で目処がついたと思っているが…。
また”仕事充実派”が”そうでもない派”の数を下回ってしまいました。
なかなか理想どおりには行きません(笑)。
朝一番、教室の空気はやや重いのですが、一人聴覚が不自由なメンバーが居たので、
いつも以上にゆっくりと、彼の方に顔を向けて話します。

セミナーの流れは、前回とほぼ同じ流れです。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 15個以上目指すチャレンジャーは4名で、1名が有言実行してくれました。
 4分ほどの情報交換では、徐々に緊張感も解けていきます。
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 感想ラベルによると、発想法や視点を変える重要性を体感してくれた様です。
    
■”私の歩みを振り返る”の情報交換は、7グループともに4名体制なので、
 60分にセットしたが、1班の進捗状況が気になり、70分に延長する。
 ところが、1班は早めに終り、他のグループがじっくり取り組んでおりました(笑)。
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 終了後のグループ内、教室全体の凝集性はグーンと高まっています。
 いつものまとめに加えて、
 『長い人生には様々なステージがあるので、
  その時その時一番大切なものやことに集中して守ることが大切!

 というメッセージを加えております。
 前回までの感想ラベルで、『家事育児との両立が大変で、先を考える余裕が無い。
 という感想が出てくるので加えたのですが、これは男女共通のテーマなのです。
 
■”将来像を描く”では、
 『環境変化が激しいので将来は見えないからこそ、描いて実践することが大切!
 と強調した上で、”84才のおばあ”の事例を紹介した後、
 まずwillに取り組みます。
 ”働く意味”の仮説を立てて共有化した後、
 ”働く目的”と”目的を達成する手段”の関係性を解説し、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!
 というメッセージを伝えております。
 45才ということは、20数年仕事を続けているのですが、
 ”働く意味”を意識することなく目前の課題に追われ走っているメンバーが多いのです。

■次は、”must”の要素”能力の棚卸し”です。
 ”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
 目安としては、拡散思考でラベル作成に15分、収束思考でラベル貼り10分、
 個人ワークとは言え、時間の経過と共に仲間と相談しながら進めております。
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 今回は、自グループでの”カンニング”だけでは飽き足らず、
 他グループの友人のところまでウロウロしているメンバーも…。
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 こういう乗りは、個人的に好きです(笑)。

 ”プチ自慢大会(面接形式)”は30分にセットしました。
 ワークに入る前に、この場面で自信を無くして欲しくないので、
 ”給食調理員さん”の事例を紹介して、日常を振り返り自分なりの努力や工夫や、
 苦労を思い起こしてみるとラベルが増えることを紹介し勇気づけます。
 
 面接会場を設営する様に指示しましたが、今回は素直です(笑)。
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 4人なので30分で行けると思ったのですが、タイマーが鳴っても止めません。
 私の傍のグループだったので聞いていると、なかなか興味深い話をしているので、
 3分間だけ延長しました。
 一日緩やかな運営を心がけてきたので、
 この場面は少しだけ緊張感を持って欲しかったが、
 皆さん楽しそうにやり取りをしており、結果的に得るものも多い様に思います。
   
■最終コーナーは、”将来像を描く”です。
 今回はなんとか25分確保できました。
 事前課題と一日を通して感じたり気づいたことを振り返り、
 これから取り組んでみたいこと、なりたい自分を自由に描くようにリードしております。
 また、今年から、”私生活”の領域もより大切にする様指導しております。

 最後に、”将来像を実現する為に”あるいは”担当業務を納得して充実させる為に”、
 ”人系と仕事系の分析”の重要性と手順を説明して、
 ”事後課題の目的”と”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。

件のメンバーに余分な負担をかけないようにと思い、言葉を選んで絞った性か、
結果的には時間管理も上手くいき、いつも以上に納得できる形でクローズできました。
ということは、私の話をカットすれば良いのでしょうが、
ムダ話の中に大切なメッセージも含まれているので…。難しい(笑)。
 
ホテルに戻り確認した感想ラベル、
一抹の不安もあったのですが、
前向きに受け止めてくれた内容が多かったです。
ただ、連続して担当する場合、両方とも上手くいくケースは少ないので、
翌日は、更に慎重に取り組みます。
 
彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 11:03| Comment(0) | 日記

2017年10月15日

キャリア形成研修(主事・主任級)第2班

【10月13日(金) 主事・主任級 第2班】
  
某組織キャリア形成研修(主事・主任級)第2班は、36名(女性15名)。
職歴あり11名、技術専門職17名、本年度の異動者15名、異動歴なし5名です。

前回の研修は3ヶ月前なので記憶も薄れておりますが、
ごちゃ混ぜ研修はうまく行くとエネルギーが爆発するのでスリリングで楽しみです。

こちらの組織は、元々おとなしく控え目なメンバーが多いのですが、
今回は特に、私の自己紹介と4つの質問の解説をしている時の反応が
かなり引き気味だったので、覚悟の上の船出でした。

”仕事が充実している”と思っているメンバーは、
前回は約62%、今回は約36%とかなり低いです。
手あげの研修ではあるのですが、消去法で仕方なく受けているメンバーも…(笑)。

研修の流れは、第1班とほぼ同様の流れですが、一部修正しております。

■”ガラスのコップの使いみち”では、
 15以上発想することを目指した男性が2名居たが、残念ながら挫折…。
 それでも、女性2名が15以上の実績をあげてくれました。
 個人ワーク3分間、情報交換4分ですが、自己紹介より凝集性が高まります。

■もやもや状態を確認し、その理由について解説した後、将来像を考えていく上で、
 過去の歴史や経験からヒントを見つけ活かしていきます。
 昼休みを挟んで60分間、各自が印象に残った経験を発表します。
 トップバッターは恥ずかしいし、仲間も照れがあるのでなかなか弾みませんが、
 回を重ねるごとに集中度が増していきます。
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 終了後、テーマを絞って振り返りのメッセージを送ったのですが、
 朝一番の反応が嘘のように、じっくりと受け止めてくれるように感じました。
 また、水曜日の45才の働くママさんからもらった感想を思い出し、
 人生には様々なステージがあり、今何が大切かを真剣に考えて守らないと、
 大切なものを全て無くしてしまう危険性があると伝えました。


【10月13日(金) 昼休み】
昼食に頂いた鮎の甘露煮?と味噌カツのお弁当も美味しかったが、
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挽きたてのコーヒーも良かったです。
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事務局様の心遣いに、大感謝です(笑)。


■”将来像を描く”では、
 『環境の変化が激しい世の中なので、先が見えないからこそ描く!
  描いて実現に向けて実践していく過程で、新しい道も開けていく

 と伝えた後、84才のおばあの事例を紹介して動機づけます。

■”will”の領域である”働く意味”に入ります。

 将来像を描いて実現していく上で、”will(何をしたいのか)
 ”can(何が出来るのか)””must(何をしなければならないのか)
 の切り口を紹介してから、
 ”働く意味”の重要性を伝えて、働く目的の仮説を立てました。
 個人ワーク1分、情報交換2分だけのワークだったのですが、
 その後一つ事例を紹介して目的と手段の関係性を伝えることで、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!』という意識を喚起します。

 個人ワーク25分、情報交換10分ほどで、働く意味を整理(文章化)するのですが、
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 『今更、将来像?!』と思っている技術職専門職のメンバーも、
 働く意味を整理することで、新鮮さを感じ、落ち着いてくれます。

■次は、”can”の領域である”能力の棚卸し”です。
 事務屋さんの活動領域と、汎用能力(OS)の紹介をした後、
 いつもの様に”和菓子職人”の事例で刺激を与えた後は、
 個人ワーク25分(拡散15分強、収束10分弱)で財産目録のラベルを作成します。
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 ”カンニング大歓迎!””談合もOK!!”の個人ワークなのですが、
 冒頭ザワザワするものの、いつの間にか黙々と課題に取り組んでおりました。

 情報交換(プチ自慢大会)は面接形式で30分強確保できました。
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 たかが30分、されど30分、性別も資格も年令も経験年数も職種も違うのですが、
 日常を振り返ると様々な努力や工夫や工夫を知ることが出来るのです。
 また、組織は様々な職場や仕事で成り立っていることを実感して欲しいのです。
 まとめでは、まず”強みを伸ばす”メリットを伝え、
 次に”新参者のメリット”を問いかけ、汎用能力を高めていく為に、
 仕事だけではなく、私生活のテーマにも意識的に取り組むよう伝えております。

■最終コーナーの”将来像を描く”は、20分しかとれませんでした。
 全体の流れは同様だが、事例やメッセージを増やした結果、残り時間が…。
 事前課題と一日の研修を通して感じたり気づいたであろう
  1.今の仕事が好きだったんだぁ
  2.もっと県民や世の中に貢献していきたい
  3.目の前には難問山積だが、ここで出会った仲間と情報交換すれば…
 など様々な視点を確認してから、個人ワーク20分に入ります。

 最後に、将来像を描く前に、現行業務でモヤモヤしているメンバーの為に、
 そして描いた将来像を実現する為には”人系”と”仕事系”の課題があることを伝え、
 ”自分と向き合う意味”を伝えて、定刻を少し過ぎて終了です。
 
名古屋駅に向かう快速電車の車内で確認した感想ラベル、
第1班に比べると、ややアッサリ系かとも思うのですが、
午前中の反応を考えると、出来すぎかもしれません(笑)。
最近は、1日コースの研修も多いのですが、
所要時間、役所か民間か、年令層、同一階層か多階層などなど
微妙に条件が違う中、試行錯誤しつつ工夫をしているつもりです。
これで完璧!はあり得ないので、明後日からの45才キャリアも楽しみます。

彼らの感想集は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 15:57| Comment(0) | 日記

40代のキャリアデザインセミナー(6)

日曜日の自宅です。
昨日は、中華街で沖縄繋がりの友人達と騒いでいたので、ほぼ一日横浜でした。
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なので、今日は早起きして事務仕事中です。


【10月11日(火) 第6班】
  
某社40代キャリアデザインセミナー第6班は、44名(女性10名)。
職歴あり5名、技術専門製造職25名、本年度の異動者4名です。
前回までの5班は49才対象でしたが、今回からは45才対象です。
そして、本年初めて”仕事充実派”が”そうでもない派”の数を上回っているので、
進行は楽ではないかと期待する(笑)。

セミナーの流れは、前回とほぼ同じ流れなので、印象に残ったところに絞ります。

■一日を通して、拡散思考と収束思考を繰り返していくので、
 ”ガラスのコップの使いみち”は外せません。
 15個以上目指すチャレンジャーは4名でしたが、全員有言実行ならず…。
 それでも、他の5名が15個以上アイデアを出してくれました(笑)。
 この場面では、発想のテクニックだけではなく、
 一日を通して”相互学習”していく意味も体感してもらっています。
    
■将来を考えていく上で、”過去と仲良くする(逃げることも懐かしむだけも勿体無い)
 重要性を体感してもらいたいと願っております。
 互いの歴史や体験から学ぶ情報交換に、70分かけました。
 前回は75分かけたのですが、5分の違いが後の進行に響きます。
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 ほぼ初対面の相手に、自身の過去を語ることに抵抗がある人も居るでしょうが、
 同じ年齢で会社・職場も資格や役職や職種が違う仲間の人生の一部を聴くことは
 通常なかなか出来ません。
 冒頭はサラッと発表する人も居るが、仲間の発表を聴いていると思い出すことも多く、
 徐々に熱を帯びていき、時間も延びていきます。
 ただ、昼休みを挟んでいるので、休憩時間を調整して時間内に収めてくれます。
 
■”将来像を描く”では、
 ”58才軍団”の事例を紹介した後、
 will,can,mustのうち、willに取り組みます。
 ”働く意味”の仮説を立てて共有化した後、
 ”働く目的”も大切だが”目的を達成する手段”も重要であること、
 『なんとなく仕事している状態は勿体無い!
 というメッセージを伝えております。
 10分間の情報交換を終えた後、
 働く意味を整理することで、”仕事”や”相手や周囲”の見方を変えることに繋がる
 という事例とメッセージを送って一旦終了です。

■次は、”must”の要素”能力の棚卸し”です。
 ”財産目録づくり”は、まず個人ワーク25分。
 目安としては、拡散思考でラベル作成に15分、収束思考でラベル貼り10分、
 個人ワークとは言え、時間の経過と共に仲間と相談しながら進めております。
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 特に今回は、いつも以上に賑やかでしたよ(笑)。

 ”プチ自慢大会(面接形式)”は35分確保しました。
 面接会場を設営する様に指示しましたが、このクラスになると自由です(苦笑)。
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 ギリギリ35分しかとれないのですが、
 財産目録のラベルを増やし、内容を掘り下げ、ラベルの位置を張り替えるだけでなく、
 企業グループ全体を見渡した時、様々な職場があり業務があり、
 皆が努力と工夫と苦労していることを実感してくれたと思います。
 『辛いのは自分だけではない』と少しだけホッとしてくれる人も居るし、
 昇進がままならずモンモンとしていたが、力の差を実感したが、
 逆に認めてもらえた部分もあって嬉しかったという感想も出てきます。
 たかが35分、されど35分、充実した情報交換になりました。
   
■最終コーナーは、”将来像を描く”です。
 この課題も20分前後しかとれないのですが、事前課題と一日を通して、
  1.今の仕事が好きだったんだぁ
  2.もっとお客様や世の中に貢献していきたい
  3.目の前には難問山積だが、ここで出会った仲間と情報交換すれば…
 など様々な気づきがあったと思うので、その点を踏まえて
 これから取り組んでみたいこと、なりたい自分を自由に描くようにリードしております。
 当然20分では完成品は望めませんが、手応えを感じてくれるメンバーは居た様です。

 最後に、”事後課題の目的”と”人系と仕事系の分析”の説明をして、
 ”自分と向き合う意味”をメッセージとして送り終了です。
 
帰りの電車内で確認した感想ラベル、
研修中の雰囲気は良かったのですが、
44名も居るのでどの様な感想が出てくるか怖いのです。
前回から流れを少し工夫したのですが、
今回も前向きな受け止め方が多かったのでホッとしました。
実は、明日前泊して、火曜日から2本連続で担当するのですが、
新しい流れを大切にしながら、現場感覚を忘れずに修正していきます。
 
彼らの感想は、MCYHPにアップしております。
posted by Tadashi Yano at 12:09| Comment(0) | 日記